コンサルタントに3回裏切られて学んだこと

3年前の夏。

「よし独立しよう！」

と思ってコンサルタントをつけた。

費用は半年で120万円。

これで絶対変わる！と思って、
コンサルタントの言われたことを
言われた通りにやろうと
思ったけどできなかった。

なぜなら

コンサルタントの言うことが
理解できなかったからだ。

専門用語は飛び交うし、
自分の気持ちを無視して
ズケズケものを言ってくるし。

「なんでそんな自分に甘えているの？」

「そんな被害者意識持ってて楽しい？」

とか平気で言う。

そんなことを言われる度に、
なんだコイツは！？と
怒りがこみ上げてくる。

「なんでここまで言われなあかんねん！」

と腹のなかで何回も叫んだ。


そして、そのまま半年が経った。

全く成果が出なかった半年だった。

これが僕のコンサル一回目の出来事。

【2人目のコンサルタント】

その1年後にまた
僕はコンサルタントをつけた。

2人目のコンサルタントは、
前のコンサルタントと比べて随分と優しい。

めっちゃ応援してくれる！

井上さんなら絶対できますよ！

スキルと知識もありますもん！

絶対すぐ月収100万円突破しますよ！

とたくさん背中を押してもらって、
いい気分になった僕は、頑張った。

期待に応えよう！

そんなに言ってくれるなら
できるだろう！

と思って、自信を持ってビジネスを始めた。

結果として、30万円ぐらいの収入はあったが
予想と期待を大きく下回る数字だった。

あんなに、できると言われたのに。

全然できなかった。

悔しかった。

腹立たしかった。

これが2人目のコンサルタントとの出来事だ。

【3人目のコンサルタント】

3人目のコンサルタントは、
SNS起業系のコンサルタントだ。

おっと！その前に

お前どんなにコンサルつけんねん！

と思った方。

それはスルーしてください。笑

さて、3人目のコンサルタントは、
初回の説明がすごく丁寧だったことが印象的だ。

話をすごく親身になって聞いてくれるし、
たくさんアドバイスもいただけた。

さらには、
自分が至らない点など明確にしてくれたので、
申し込んだ。

本当は、申し込むつもりはなかった。

今までのコンサルタントで
うまくいかなかったからだ。

でも、この人なら信頼できるだろう。
と思って申し込んだ。

よしこれで挽回しよう！と

が、しかし、

初回みたいに丁寧な対応はなく、

なんか今まで聞いたことある話を
アドバイスをされるだけ。

どこにでもありそうな話をするだけ。

んん？

思っていたものと違うな。

本当にそれで、成果出るの？
と疑問に感じていた僕は、

すこし不信感を抱くようなった。

不信感を抱いてから、
コンサルタントの話が全く
頭に入ってこない。

僕は結局、コンサルタントをつけているにも関わらず、
自己流でビジネスをしてしまい、
またしても望む成果が出なかったのである。

【3人コンサルタントで学んだこと】

これを見ている方は、

僕のコンサルタントストーリーを
読んでどう感じたか？

考えてみてほしい。

お前自己中だな！
お前の実力不足だろ！
コンサルタント最悪だな！
いいご縁じゃなかったな！
コンサルつけすぎ！

などいろいろと感じたと思う。

タイトルには裏切られたと書いたが
実際はそうでない。

僕の考えはこうだ。

「自分の覚悟がなかっただけ。」
「経営者としての覚悟なかっただけ。」

1人目、2人目、3人目も、

井上さんならできる！
今の現状を乗り越えられる！

と確信して接してくれていたんだな。

と今なら思える。

1人目はあえて厳しいことを言ってくれていた。

2人目は背中を押して壁を乗り越えさせようとしてくれた。

3人目はシンプルに見守ってくれていた。

と今なら思える。

3人とも教え方、接し方は違うけど
根本は同じだ。

僕のことを信頼してくれて接してくれていた。

しかし残念ながら、当時の僕は、

それを受け取るだけの器と覚悟がなかったのだ。

覚悟がないから人のせいにしていたのだ。

もし、かりに当時、器と覚悟あれば、

「これで変われる！」

といった受動的な考えではなく、

何がなんでも成果を出す！
そのためにサポートを使う！

といった能動的な考えで、

何を言われようが
全ては自分のために言ってくれていると
受け取って、もっと成果を出していただろう。

【最後に】

人生を変えるためには、

覚悟が必要だ！

覚悟があれば、

全てが学び、そして成長の糧となる。

つまり、

人生が進み出す。

今回の内容は自分ごと置き換えることができると思うので
ぜひなんども見返してほしい。

必ず気づき、ヒントになるだろう。

では、今回はここまで。

最後までご覧いただきありがとうございました。