サラ砂

バタバタと過ぎていってしまった子育ての中に、スポーツ少年団との関わりがありました。 書…

サラ砂

バタバタと過ぎていってしまった子育ての中に、スポーツ少年団との関わりがありました。 書店に行っても、図書館に行っても絶対に置いていない、この分野の説明書があってもいいかなと思って書いていきます。過去のことなので時効だから、私が書くことも時効。信じる信じないは読み手のあなた次第。

最近の記事

整形外科のお得意様

 スポーツしていればつきものの、怪我との戦い。スポーツしてて怪我したことないなんて子いないと思いますが、たまに怪我とは無縁の子もいますよね。(うちの次男はビビリだったからか、そうでした)  M整形外科、A整形外科、何度もお世話になりました。行きすぎて、「また来たの?」と顔を覚えられるまでになってました。 「先生いつ頃治りますか?」 「1ヶ月ぐらいかなあ…あ、また試合あるの?出られないねー残念だけど」 「ですよねー」いつもの不毛なやり取り(笑) 我が家は怪我をおしてまで出ま

    • 同じ名前の子は2人いらない

       たまたま、我が子とエースの子が同じ名前だったというだけで、2人もいらないって言われたことがあり、本当にショックでよく覚えています。 本人が直接言われてたのを、そばで見ている私が、なにもいえませんでした。等人同士は大したことないって思って言ったのかもしれないけれど。理不尽と言えば理不尽、子供だから残酷と言えば残酷。親だから言ってもいい?そんなのおかしいでしょう。言っていいことと悪いことがある、それを教えるのが親でしょう。 仲良くしようなんてこと思ってなかったんだろうけれど、同

      • どっちのチームでしょー?

         いろんな種目のチームに所属してきて、一度だけ珍しいことを体験しました。それは、保護者が、監督をやめさせたことです。 代わりに、コーチだった人が監督を任されたのですが、子供達は本当に混乱してたと思います。今までの監督はどうしたの?ーなにがあったの?その後他のチームの監督となっているところに鉢合わせしたりしましたからね。  この時の保護者会長は、長年関わっていたのもあって、勢力強大で、やりたい放題だったなぁと今でも思います。勝手な購入品も多かったし、役割分担の要求も多かった。

        • 放課後保育所

           いろいろなスポ少に所属してのあるあるで、保護者関係で悩む方が本当に多いと思います。子供同士は仲がいいけど、親同士はバチバチ火花が散ってたり、もともと話が合わないのなんて日常ですよね。お迎えに行く度に、ハァとため息が出る。 反対に、仲良い人たちで集まってバーベキューやら飲み会なんてものがある。こういう人たちって、誘われない人のことなんて考える優しさはもちあわせてないです。無理に仲間に加わることはないし、小学校が終われば終わる関係ですから、割り切っていきましょう。   スポ

        整形外科のお得意様

          昔話「ロバの王様」は、日本人に必要な考え方を教えてくれる

           昔話のロバの王様という絵本ががあります。要するに、この国は合わないと思った王子が、他の国へ行って大成する話です。  日本のスポ少でも、大高中小の部活動でも、一つのこと(スポーツの種類)を続けていれば、やがて芽が出る花が咲くのだ!という美意識みたいなものがまだまだあります。根拠が有るのかと聞けば答えられる大人は少ないのに、信じてやまない信者はたくさんいますね。  海外の教育水準が高い国へ行けば、こんな日本のような迷信を言っている人は誰もいません。例えば、野球をやりながら、

          昔話「ロバの王様」は、日本人に必要な考え方を教えてくれる

          気に入られれば、なんとやら

          コーチ、監督の、お気にいり、要するにひいきなんて当たり前。 子供本人の容赦カワイイ。甘えてお膝にのっちゃう。喜怒哀楽をはずかしげもなくみせられる。女子チームなら女優、男子ならジャニーズですよね。そういう子がうまければエース、うまくなければ、キャプテンになります。 子供本人の魅力だけの場合もあるけれど、裏には大人の努力が隠れていることも往々にあります。大事な試合の後には、勝っても負けても差し入れがつきものです。お酒やお菓子、鍋なんかも、、、。お正月にはご挨拶、お中元も欠かしま

          気に入られれば、なんとやら

          一緒にやろうよの魔法

          「今年度は部員が少ないから、勧誘してきてね。」 保護者代表や、監督が一声いえば、従うしかない。 入っただけで大変なのに、部員集めまで任されるんですか、聞いてないですよ。魅力があれば、勧誘なんてしなくても、入ってくるでしょうよ。これが保護者の本音。 これに対して、子供は純粋で、自然に誘えちゃうんです。子供同士での会話の中の、一緒にやらない?は魔法の言葉で、それまでそんなに仲良くなかった子同士でも、誘われたことが嬉しくて、川の流れに乗るように、大して考えもなしに見学に来ます

          一緒にやろうよの魔法

          指導者は普通の人

          ジュニアチームにはコーチや監督と呼ばれる人がいます。 それぞれのスポーツの種目の指導者資格をとってされています。 資格を引っ提げて、集まってきた子供達を指導するわけです。 けれど、小学校の先生のように教員免許を持っているわけではありません。 小児科の先生のように医師免許を持っているわけでもありません。 つまり、子供に関してはズブの素人なんです。 子供がミスをすれば、容赦なく怒号や罵声がとんでくる。体罰がある。 熱中症になりそうな暑さでも、練習はある。etc... 一度はな

          指導者は普通の人

          はじめの一歩は軽い

           我が子が関わったクラブチームはいくつかあったけれど、どれも 時代のせいといえばそこまででしょうね、、、。古き良き時代をすぎて、子供の基礎体力がなくなってきたゲーム世代が大半の近年。そのやり方はもう時代遅れなのを認めず古い考えを押し付ける指導者ばかりでした。  タイトルのはじめの一歩は、軽いとは、心持ちのことで。小学生の子供もその親もたかが子供のチームと思いながら参加するんですよね。先住の方も最初は優しいですよ。でも1ヶ月もすれば本性が見えてきます。これ、子供だけじゃできない

          はじめの一歩は軽い

          スポーツ少年団の経験から学んだこと

           子育てしながら何の気なしに入ったスポーツ少年団 (通称スポ少 地域によっては部活など)で本当に貴重な経験をさせてもらいました。 そのキラキラした外見からは想像もできないような中身。閉鎖感。決してHOW TO本など出版できないような内容なのに詳細な情報がない。これから入る方の心構えとして支えになればと思い、書いていきたいです。

          スポーツ少年団の経験から学んだこと