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同じ名前の子は2人いらない

 たまたま、我が子とエースの子が同じ名前だったというだけで、2人もいらないって言われたことがあり、本当にショックでよく覚えています。
本人が直接言われてたのを、そばで見ている私が、なにもいえませんでした。等人同士は大したことないって思って言ったのかもしれないけれど。理不尽と言えば理不尽、子供だから残酷と言えば残酷。親だから言ってもいい?そんなのおかしいでしょう。言っていいことと悪いことがある、それを教えるのが親でしょう。
仲良くしようなんてこと思ってなかったんだろうけれど、同じ名前の子は、親子で我が家にはよくきてました。泊まったりとかしてね。
今思えば、ただの気まぐれかですが。その頃は新しい友達くらいに思ってて我が子も嬉しそうでしたよ。

こんな酷いことを、突然、手のひらをかえしたように言い始めた理由は、察しがつきました。我が子が、部活を始めて2年たったころで、遅咲きながら重くて早い球を投げられるようになったと、先輩たちが褒めてくれるようになっていました。そろそろ投げ手になってもいいのでは?と監督に勧める名前に我が子が入ってました。

同じ名前のエースの子は焦ったんでしょうね。同じくらいの能力の口の立つ他の子を子分にして、その子の方がいいなんて監督に直接言い始めたんですよ。

あとは親と協力して(貢物)水面下でのことが運び、なるようになったというわけです。
このことがあってから、ここはもちろんやめましたよ。いくら強いチームでも、こんなことがあれば、恋心が冷めてしまいます。同じように悩む方に、お知らせしたいです。やめてもいいんです。だって、この後入った別のチームで、我が子はエースになりましたよ。

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