見出し画像

マフラーの排気口にバナナなどを突っ込んで車をエンストさせる

アクセルはルームサービスに電話をかけて「夜食を注文したいんだけど。ホテルの前に停まっているベージュのフォードに届けてほしいんだ」

映画「ビバリーヒルズコップ」


◆概要

【マフラーの排気口にバナナなどを突っ込んで車をエンストさせる】は「自動車」に関するアイデア。

「むかつく上司の車」から「ストーカーの車」、あるいは「しつこく尾行してくる覆面パトカー」まで、うざったい車をエンストさせたい時に有効な手段である。


◆事例研究

◇事例:映画「ビバリーヒルズコップ」

アクセル・フォーリーはデトロイトの刑事だ。非常に有能だが、しかし事件解決のためならどんな手段でも行使するアウトローである。

ある日、アクセルは事件の真相を明かすべくビバリーヒルズへ向かった。そして管轄外のビバリーヒルズでもやりたい放題に大暴れ。ビバリーヒルズ警察は頭を抱えた。冗談じゃない!というわけで、アクセルに尾行をつけ、万一の時には彼を制止・逮捕することにした


だが、アクセルは余裕綽々だ。彼は一計を案じた。

・Step1:アクセルは一旦ホテルに戻った。

・Step2:アクセルを尾行する刑事(ビリーとタガート)はホテルの前に車を停めて待機。

・Step3:アクセルはルームサービスを頼んだ「ホテルの前に停まっている車に夜食を運んでやってくれ」。

・Step4:ホテルのボーイが夜食を運ぶ。ビリーとタガートは困惑する「何だこれは!?」。

・Step5:その隙にアクセルはそっと車に近づいた。そしてマフラーの排気口にバナナを突っ込む。1本、2本、3本……。

・Step6:アクセルは静かにその場を離れると、自身の車に乗り込んで発進。

・Step7:アクセルの車が動き出すのを見て、ビリーとタガートは慌ててエンジンをかけた。ところがすぐにエンストしてしまった!(もちろんバナナのせいである)

・Step8:かくしてアクセルは警察に邪魔されることなく、好き放題に動き始めたのだった。


◆他のアイデアも見る👀

この記事が参加している募集

最後までご覧いただきありがとうございます! 頂戴したサポートはすべてコンテンツ制作に使います!