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産前産後のママたちへもう悩まないで‼️ 産前産後まで、新米ママを継続的にサポートする専門家団体です。 https://peraichi.com/landing_pages/view/100smiles https://www.facebook.com/100smile.jp

最近の記事

助産師のつぶやき

妊娠中の異常⑥ ~羊水過多~ 100smile助産師です。 妊娠中の異常/産科の病気 についてお話しします。 今回は、「羊水過多」です。 赤ちゃんは、子宮内の羊水にぷかぷか浮いた状態で過ごしています。 さて、羊水は何でできているかご存知ですか? 羊水の原料は、赤ちゃんのおしっこです。 おなかの中で、赤ちゃんは羊水を飲んで吸収して、おしっこで出して…と、 羊水量のバランスを保っています。 また、妊娠週数がすすむにつれて羊水量は多くなり、 妊娠8~9か月頃には、80

    • 助産師のつぶやき

      妊娠中の異常⑤ ~妊娠中の糖代謝異常(糖尿病)~ 100smile助産師です。 妊娠中の異常/産科の病気 についてお話しします。 今回は、「妊娠中の糖代謝異常」です。 【妊娠中の糖の代謝】 私たちが食事をすると血糖値が上昇しますが、 インスリンというホルモンが分泌されることで、 血糖値が低下し、正常に保たれています。 妊娠中は、胎盤性ホルモンなどの影響で、 インスリンの働きが悪くなり(インスリン抵抗性の増加)、 高血糖の状態になりやすくなるのです。 2010年の「妊

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        妊娠中の異常④ ~常位胎盤早期剝離~ 100smile助産師です。 妊娠中の異常/産科の病気 についてお話しします。 今回は、常位胎盤早期剝離(じょういたいばんそうきはくり)です。 早剝(そうはく)ということもあります。 【定義】 妊娠中またはお産の途中の赤ちゃんが生まれる前に、胎盤が子宮の壁からはがれてしまう産科の救急疾患です。 (正常な場合、胎盤は赤ちゃんが生まれたあとにはがれます) 【頻度】 全分娩の0.5~1.3%に起こります。 早剝は、母子ともに非常に危険な

        • 出産育児一時金が増える?

          100smileの助産師です。 出産費用にどのくらいかかりましたか? 妊娠中の方は、どのくらいご準備されていますか? 健康保険の加入者には、 出産のときに一時金として42万円支払われます。 任意団体「子どもと家族のための緊急提言プロジェクト」の調査によると、 出産費用を一時金の42万でカバーできていたのは7%だったそうです。 費用が61万円以上だった方は47・3%、 71万円以上だった方も25・7%いました。 特に、東京・神奈川・千葉・埼玉では出産費用が高い傾向がみら

        助産師のつぶやき

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          妊娠中の異常③ ~前置胎盤~ 100smile助産師です。 妊娠中の異常(産科の病気)についてお話しします。 今回は、前置胎盤 です。 おなかの赤ちゃんは胎盤を経由して酸素と栄養をもらっていて、通常、胎盤は子宮の上の方についています。(妊娠初期は子宮の下の方についていても、妊娠週数がすすむにつれて子宮が大きくなり、胎盤も上にあがっていきます。) 前置胎盤とは、胎盤が子宮の下の方についていて、 子宮の入り口を覆っていることです。 子宮の入り口が胎盤で覆われているので、

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          妊娠中の異常② ~切迫早産・早産~ 100smile助産師です。 妊娠中の異常(産科の病気)についてお話しします。 今回は、切迫早産・早産です。 ●切迫早産  早産になりそうな状態のことです。  具体的には、規則的におなかがはる、子宮の入口が開きそうになっている状態です。 ●早産 妊娠22週以降37週未満の出産のことです。  早産には自然早産と人工早産があります。 【自然早産】 陣痛が自然に起こり、出産が避けられなくなって早産となります。自然早産の原因は、羊水と赤ち

          助産師のつぶやき

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          妊娠中の異常① ~妊娠高血圧症候群~ 100smile助産師です。 妊娠中の異常(産科の病気)についてお話しします。 今回は、妊娠高血圧症候群(Hypertensive Disorders of Pregnancy:HDP )です。 【定義は?】 妊娠時に高血圧を認めた場合、妊娠高血圧症候群といいます。 妊娠高血圧症候群の詳しい分類は、 ・妊娠高血圧腎症 ・妊娠高血圧 ・加重型妊娠高血圧腎症 ・高血圧合併妊娠 の4つです。 高血圧は、血圧140/90mmHg以上のこと

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          100smile看護師の○○

          赤ちゃんの事故 -安全対策- こんにちは100smileの看護師です。 今回は赤ちゃんの事故対策です。 事故は「全く予測できない」と以前は考えられていましたが、最近では、予防可能な事故が多くあることがわかってきました。 赤ちゃんは自宅で過ごすことが多いため、家庭での事故が多くなります。 こどもの事故予防のためにできること… ママが目を離しても、安全な環境を作ること。 それは、物理的な環境だけではありません。 人的な環境を整えることも重要です。 日々変化するこどもの

          100smile看護師の○○

          100smile看護師の○○

          赤ちゃんの事故 -ベビーグッズ編- こんにちは100smileの看護師です。 ベビーグッズを揃えるとき、ベビーグッズなのだから安全性は保障されているだろう…SマークやSGマーク、STマークなど安全マークがついているから大丈夫だろう…と思い込んでいませんか? 販売中止・使用禁止になっているベビーグッズがインターネットの普及により簡単に入手できてしまう現実があります。 ベビーグッズ使用中に発生した事故の事例をご紹介します。 【スリング・抱っこひも】⇒気道閉塞による窒息事

          100smile看護師の○○

          100smile看護師の○○

          赤ちゃんの事故について -転落編- こんにちは100smileの看護師です。 今回は赤ちゃんに起きやすい転落事故についてです。 「転落」は「窒息」とともに赤ちゃんに多く見られる事故です。 赤ちゃんは全身に対して、頭が大きく重いため、転落すると頭を強く打ちやすい特徴があります。たとえ、生命が助かっても、後遺症を残してしまう可能性もあります。 消費者庁の事故情報によると、下記のような赤ちゃんの転落事故が報告されています。 ・大人用ベッドやソファからの転落 ・ベビーベ

          100smile看護師の○○

          100smile看護師による○○

          赤ちゃんの事故について ‐窒息編‐ はじめまして。 100smileの看護師です。 あれ?助産師さんじゃないの? と思われる方もいるかともいますが、私は看護師です。 大学卒業後、これまで、小児病棟の看護師を経験したのち、 今は、大学の教員をしています。 健康なこども、病気やけがでつらい思いをしているこども、心が弱っているこども・・・ さまざまなこどもを見続けて、かれこれ、20年以上になります。 私からも時々、こどもを中心とした情報を発信していく予定です。 ど

          100smile看護師による○○

          妊婦による心と体と生活の変化 7

          妊娠による心と体と生活の変化シリーズの最終回 \その7 新しいスキルの獲得 part 2/ はじめての子育ては、 予想外のことや、 うまくいかないことがいっぱい💦 「なんだか、うまくいかない、失敗ばかりだ…」 という日々が続くと、 この生活は、いつまで続くのか… と、先が見通せないことで、 不安になります。 「不確実性 → 不安」 そんな時は、 いつか、慣れてくるから大丈夫! と、先が見通せない不確実性を ありのままに受け入れましょう。 だって、 ママ1年

          妊婦による心と体と生活の変化 7

          妊婦による心と体と生活の変化 7

          今回は、「新しいスキルの獲得 part 1」です。 その1から続いていたシリーズは、 今回で最終トピックとなります。 パパ・ママになると、 赤ちゃんをお世話するスキルの獲得が必要です。 そのスキルの獲得について、 今と昔では、状況が、 大きく…大きく…違います。 ********************************************************************************************************

          妊婦による心と体と生活の変化 7

          妊婦による心と体と生活の変化 6

          今回は「人間関係part2: ご近所付き合い・医療者との関わり」です。 ●ご近所付き合い お隣に住んでいる方の、顔とお名前(苗字)はご存知ですか? 妊娠前や妊娠中の朝早く出勤 ➡夜帰宅という生活では、 おそらく、お隣さんに会う機会は とても少ないと思います。 正確には、ご近所の方と関わらなくても、 生活が成り立つのです。 ところが、赤ちゃんが生まれると ・赤ちゃんを抱っこしながら荷物をもっていて、 エレベーターのボタンを押せないときに助けてもらったり ・赤ちゃん

          妊婦による心と体と生活の変化 6

          妊婦による心と体と生活の変化 6

          今回は「人間関係part1:夫婦関係・親との関係」です。 人間関係の変化とは、 今まで交友があった人とのお付き合いが少なくなる… ママ友ができる… ということだけではありません。 同じ人とでも、 その「関係性」が変わるのです。 この関係性の変化へ適応できるかが、 産後の生活を円滑にスタートするためのポイントです。 ここでは、 ●夫婦関係 ●親との関係 ●ご近所付き合い ●医療者との関係 について、考えてみましょう♪ ************************

          妊婦による心と体と生活の変化 6

          妊婦による心と体と生活の変化 5

          今回のテーマは「生活リズム」です。 早速ですが、 出産前の夫婦2人だけの生活と 出産後の赤ちゃんと一緒の生活では、 どのように変化すると思いますか? 「自分の時間が無くなる」 「赤ちゃんのお世話を優先する」 このようなイメージを もっている方が多いのではないでしょうか? では具体的に、産後ママは平日 どのように過ごしているのか 見てみましょう。 -------------------------------- ◎Uさん(産後2か月・里帰りなし) -------

          妊婦による心と体と生活の変化 5