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びわ湖マラソン2023

3/12 びわ湖マラソンから1週間が経ち、気持ちの整理もついて、練習を再開しています。

惜しくもない負け

結果、25km過ぎに足の痙攣でストップ。その後は終始jogでゴール。
タイムも2時間50分くらいかかりました。
できるという自信がありました。暑さ対策はしていたものの、それよりも多くの発汗、緊張による筋肉の力みなどもあったのでしょう。
メンタル面や最終調整の方法も改善していく必要があるのかもしれません。

晴々

ほぼ同じような失敗レースに見えますが、一昨年、昨年、とは違う感情でゴールできました。
昨年までは、悔しさとふがいなさと自分の甘さに嫌気のさすネガティブな感情ばかりでしたが、今年は悔しさ半分、清々しさ半分でした。
何が違ったのか。
それは再現性の違いだと思います。
昨年までは本番で120%の力を出そうと入念に調整し、合わせに行き過ぎていたこともありました。結果、自力よりも、一発当てに行くようなレースになっていたのではないか、と今となっては思います。
今年も、もちろん調整はしましたが、確実に地力がつき、また地力を上げていくための方法が確立できたこともあり、成長を感じられました。
またいい状態を再現できると確信できるのは、過去の失敗から学んだからです。学んでも、まだ成功と呼べるレースができていないので何とも…ですが、そのうち必ず爆発的なレースができると思えています。
それほど手ごたえのあるシーズンでした。

毎日を積み重ねること

結局、それしか方法はありません。
ウルトラマラソンでも、スタートしてしまえば、ゴールにたどり着く方法は次の一歩を出す、それしかありません。
今シーズン、どんな寒くて暗い日も、毎日を積みかさねられたと言えます。
目的意識をもって生きられたと思います。

フルマラソン挑戦はここでいったん区切りとします。
今後のレースはウルトラをメインに組み立てようと思っています。
目指すスパルタへの道を歩んでいくために。


「本気の失敗には価値がある」

好きな漫画『宇宙兄弟』の中のセリフです。
悩んで考えて、もがいて工夫して…笑って楽しんで、喜んで…それが走るということ。

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