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アラサー女子、初めての一人暮らし記録⑬~自己肯定感と承認欲求の話~

自己肯定感

皆様こんにちは、omusubiです。
突然ですが、皆様の自己肯定感は
高いですか?低いですか?

ここで少し私の自己肯定感のお話を
私は基本ポジティブシンキングで
何とかなるさ精神で生きているのですが(笑)
自己肯定感はめっちゃ低くて
前職の元上司にも
何でそんなに自己肯定感低いの?もっと自信持ちな、
と言っていただいていたのですが、
いまいち自己肯定感の上げ方がわからず…
でもポジティブだからいっか!みたいな(笑)

自己肯定感の低さで思い当たる節として
1つ挙げるとすれば、
幼稚園生の時に初めて好きな子が出来て
その子がサッカー上手な、いわゆる少女漫画に出てくる
クラスで1番モテるタイプの男の子だったんです。
まぁ幼稚園なんで、モテるとかモテないとか
そんな話にはなりませんけどね(笑)

で、私は幼稚園に通ってた3年間
ずっとその子のことが好きだったんですけど
恥ずかしくてなかなか話しかけられなかったんです
バレンタインとかもチョコ持ってたのに
なかなか渡せなくて、もじもじしてるタイプでした。
ある日、その男の子が仲良い女の子と一緒に
教室から出てくるところに遭遇して、
私は見てしまったんです…
その子が私の好きな子と手を繋いでいるのを…
しかもその女の子はめちゃ可愛い子で…
幼いながらに悟りましたね
あ、私は可愛い子には勝てないのか…って
幼稚園でそれ悟るってやばいですよね(笑)
自分が特に可愛いとかはその頃も思ってなかったけれど、
まざまざと見せつけられた気がして
今でも鮮明に覚えています、その光景…
子供ながらに「あ…」って思いましたもん。

恐らくそこで人生には絶対に立ち向かえない壁
があるんだなと感じたんだと思います。
それが『可愛さ』という、しかも容姿の
どうにもできないところだったので
幼いながらに社会の縮図を知ったんですね(笑)
こうやって書くと少し暗い感じに聞こえますが、
これは特別落ち込んだとかではなく、
単純に悟ったんですが、
どうやらそれで自己肯定感が
若干低くなったようです(笑)
でも幸い、私はポジティブだったので
そこはカバーしてプラマイ0ですね!
個人的にはポジティブ=良い、
ネガティブ=悪いという考えはあまり好きではないんです。
だってネガティブを力にして
自分の可能性を広げてる人だって
いるじゃないですか?
だから一概にネガティブが悪いとは思えなくて
周りに迷惑かける系のネガティブは
ちょっとあれですが…
でもネガティブな性格が悪いとは思わないです。
ですが、自己肯定感がマイナス要素とするなら、
マインドはプラスということでプラマイ0と表現しました!

個人的には自己肯定感が低いからって
幸せでないとかはないと思っていて、
自信が持てないだけなんですよね
自信があると自分のしたいことや
やってることに対して
確信がもてるし踏み出す力も
人より大きい気はするんです。
でも低い物は仕方ないので(笑)
無理やりそこをどうにかするよりも
自分のやりたいことを
ただ続けているだけでも
良いんじゃないかなって
続けたくても出来ない人だっているし、
やりたいことがあって
それをやってるだけでも
十分自信に繋がるんじゃないかなって
今はそう思います。

承認欲求

正直、今まで私は自分のことを
承認欲求の無い人
だと思ってました。
でも最近少し変わった気がして
というのも、会社を辞めて
自分の今までのことや
これからのことを考えた時に
「自分は何も成し遂げていないな」
と思ったんです。
成し遂げていない、というのは
例えば会社で良い成績を残した、とか
育児頑張ってる、とか
家族のために家を建てたor買った
とかそういう類のことだと思うのですが、
私は特にそういう経験がないなと
振り返った時に感じたんです。

受験頑張ったとか卒業制作頑張ったとか
そういうのはあるけれど
正直それって過程の話というか
大学に入るには受験頑張るし、
大学卒業するためには卒制頑張るし、
上手いこと表現できないのですが、
ある種「当たり前」に頑張ること
な気がするんですよ
私の個人的な考えでは
なのでそこで先生や親が
「頑張ったね、よくやったね」と
褒めてくれることや認めてくれることは
もちろん嬉しいし、ありがたいことなのですが、
私の場合の承認欲求を満たす方法は
世間の評価、的な所に
軸がある気がしたんです。

世間の評価というと堅いイメージになりますが、
そんなことは無くて、
簡単に言うと他人からの評価、です。
私は絵を描いていたので
(今も描いてますが)
そういうところで先生とか以外の
見る人の評価が私の承認欲求を満たす
ツールだったのだと思います。
その当時はそんなこと全く理解してなくて、
自分の作りたい物作って
やりたいこと表現できればそれで良い!満足!
という世界で生きていました。
それはそれで幸せですしその当時に対して
後悔は全くないのですが、
それから時が経ってあの時よりは
多少大人になったので(笑)
社会人経験も積んで
周りの友達が結婚して子供が産まれたりして
今少し自分の時間を作れるようなった時に
振り返って「あれ?私何も成し遂げてないな」と
そんな気持ちになったんです。

別に何か賞をもらったり表彰されたり
そういう事だけが「成し遂げた」の対象になるわけでない
ことは重々承知しているのですが、
なんか少しだけ、ほんの少しだけ虚しくなったんですよね
好きなことをやって自分が満足することも
とても大切なことだし、私にとっては重要なことなんですが、
それに加えて周りから、社会からの評価も
同時に獲得していかないとそろそろいけないのかなと。
それは何も難しいことや大きなことだけでなく、
自分の作品はどうやったら買ってもらえるか、
どうやったら物が売れるのか、に
繋がっていくと思ったからです。

お仕事シリーズでも少し書かせてもらいましたが、
今は自分のお店を発展させるべく
日々準備やリサーチ、勉強しています。
そういった行動の中で
自分はもしかしたら承認欲求が無い人ではないのかも、
と気が付けたのです。
それからは売れてる物(アートに限らず)は
何かしら理由があるしその理由を知ることで
自分の行動にも活かせるんだと
そう思えるようになりました。
その中には正直やりたくないことも含まれてるかもしれません。
でもほんの少しのやりたくないことを
しないがために自分のやりたいことを諦めるなら
そこは乗り越えてやりたいことを
やってみたい!
今はそう思っています。

さて今回はここまで!
お付き合いいただきありがとうございました。


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