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したいなりたい

ファッションとは何か。 その定義は難しく、特に、人々の間で流行している服装を指すが、髪型や化粧、香水などもファッションの範疇になる。 さらに広く見れば、音楽などの文化やライフスタイルまでも含まれる場合がある。 ファッションとは大きく偉大であり、纏った服装、髪型、化粧、香水などによって自分や他人を大きく変える。 靡かない 髪を切った。 後頭部から肩、背中にかけて伸びた黒くて長い綺麗な髪の女の子 それが私だった。 そんな私を見て、 ある子は私の髪を見て綺麗だねと言う。

    • あいこ

      困ったら人に聞くといい。 困ってる人がいたら助けるといい。 疲労困憊の毎日 帰る時間はいつも違う。 電光掲示板には約20分後の時刻が 表示されている。 私はその時間、別のホームから 発車するとは知らずに待っていた。 「どの電車に乗ればいいか」 あなたのその一言に救われた。 「日本語分かりません」 私にはたくさんの日本語が伝わってきた。 あなたは私に助けを求めた。 そのおかげで私はすこし早く家に着いた。 あなたは目的地着くと私に会釈した。 私もおそらく同じ気持ちで

      • 自然と人と

        体験しなければ分からない。 見てないものは分からない。 映像で知った気になってはならない。 8月末、被災地を訪れた。 駅出てすぐに見た風景の第一印象は "きれい"だった。 人の数、被害があって、 人の数、くらしがあって、 人の数、家庭の数、くらしがなくなった。 人が亡くなった。 建物も人も車も少ない。 13年前の風景を知らない私にとって、 人がいない自然の風景を見ることは 残酷にもきれいさとかなしさを感じさせた。 東日本大震災が起きたという事実とともに、 助かった人、生き

        • めんどくさいをしたい

          なぜだろう めんどくさい あれもこれもめんどくさい いつかはやらなきゃいけないし どうせやるし 後回しにしてたら めんどくさいが積み重なって 余計めんどくさい あの時やっておけばを繰り返すのが目に見える めんどくさい だらだらしてたい 好きなことだけしてたい 楽しいことだけしてたい いざやろうとしても やることが多くて 何からはじめていいかわからない めんどくさい そう言ってる自分が1番めんどくさい めんどくさい そのめんどくさいを選んでるのが 自分なのもめんどく

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        したいなりたい

          髪が伸びただけ

          今、結構髪長いんだよね。 切らないのって聞かれることもあって まぁ、面倒だからっていうのもあるけど、 それ以上にいざ切るってなったら こだわり強くて 切るなら髪綺麗にして貰いたいから 良い美容師に切って貰いたいし 時間はそれなりにかかるし その分お金は多少はかかるから 頻繁には切ってられなくて それ以前に 「短いのより長い方が好きなんだよね」 っていうと勘違いされそうだけど ただ、周りと同じ髪型なのが嫌で パーマかけたり、センター分けしたり 色んな髪型にしてみたから だったら

          髪が伸びただけ

          未視聴の世界

          あの人変わってるよ あなたのおかげで他人のままです。 あんま面白くなかったよ 人それぞれだろう。 私だったら絶対行かない 私は行きました。今後も行く予定です。 面白くなさそう 面白いかもしれません。 つまんな ツッコミようによっては面白くなりました。 みんなに優しい人、嫌いなんだよね 誰にでも優しく出来ない人が1人の人間を大切に出来るとは思わない。 あの人変わってるよ。 あなたにとってはそうかもしれない。 ただ、私にとっては良い人です。 でも、その

          未視聴の世界

          自分時間

          私は1人でよく美術館や映画館、芸術劇場などに行く。 私にとってそれは日常的な事で特に何も問題は無いのだが、やはり、映画を1人で見に行くことに対して偏見を持つ人もまだいる。 一方で、映画を1人で見に行く人も最近は増えていると感じる。 今までには無かった1人○○という言葉も聞き馴染んできた。 私が、1人で行動するようになったのは2年前 元々、部活動などがあった時期は良くも悪くも充実しており、そこまで、友だちと沢山遊ぶような人間ではなかった。 だからこそ、時間に余裕が出

          自分時間

          みんなみんな

          「マスク外していいよ、外してください」 「強制ですか?」 「強制ではないけど」 隣の人がマスクをしています。 隣の隣の人もマスクをしています。 みんなマスクをしています。 先生はマスクをしていません。 先生がマスクを外してもいいよと言います。 ひとりはマスクを外したくありません。 もうひとりはまわりをキョロキョロしています。 なんでマスクを外さないのって聞くと、 ひとりはマスクの下の顔が恥ずかしいから。 もうひとりはみんなが外してないから。 マスクを外さない子どもたち 「

          みんなみんな

          多様性の人

          ああするなこうするなと人は言う ああしろこうしろと人は言う 人に言うことは自分もやっているかもしれない 人に言えることは自分が言われてきたからかもしれない 人に嫌気がさすのは自分とは違うからなんだろう それでいて人に嫌気がさすのはきっと似ているからなんだろう 成功も失敗も正解も不正解も ひとつのようでひとつでなくて 事実があって人の数だけ真実があって それでいて1人ひとり違った正義があって 何が正しいとしても一歩外へ出てみれば いくらでも覆されて 変わる時間 変わる場所 変

          多様性の人

          好き嫌い

          人間は正しいことと正しくないことを分けようとつとめる 人は正しいことをしようとして 挑戦したり、間違えたりする 人は正しいことをさせようとして 教えたり、学んだりする 上手くいかなかったらどうすればいいか 迷ったり、最善を尽くそうと考える 人は正しくないことをしないようにして やり直したり、頼ったりする 人は正しくないことをさせないようにして 注意したり、ぶつかったりする それでいて、人は正しくないことをする 正しくないことをすることもある どんなに正しくあろうとしても失敗は

          好き嫌い

          光の出発点を描かずに 麦わら帽子を深く被った女の子は顔に影を残した 乱れた雲にあおぞらがかかる 後背は決して緑とは言えない山々に囲まれ 木々の隙間を風の音が重く連なる 黄みがかった赤色のワンピースは どんどん遠く離れていく バルコニーに佇む君は何を思うだろう 腰掛ける少女

          光の出発点を描かずに 麦わら帽子を深く被った女の子は顔に影を残した 乱れた雲にあおぞらがかかる 後背は決して緑とは言えない山々に囲まれ 木々の隙間を風の音が重く連なる 黄みがかった赤色のワンピースは どんどん遠く離れていく バルコニーに佇む君は何を思うだろう 腰掛ける少女

          君が僕に手を振ったあと

          君が僕に手を振ったあと、僕は君の後ろ姿に尻尾を振った。 屋根の隙間から差し込む日差しは毛布のように暖かい。 寝惚けた僕は君が来るのに気付かず身体を丸めて欠伸をした。 そんな僕に君は緊張気味に手を振った。 まるで初めて会うかのように。 僕は驚いて丸くなった身体を反らした。 君は何も出来ずにいる僕に微笑むと満足そうに歩いていった。 君の歩く姿はいつも前向きに見える。 僕が君を初めて見たのはもう何年も前の話だ。 舞い散る桜の花びらが日差しで輝くあの頃。 君は僕の

          君が僕に手を振ったあと

          通り雨、晴れ

          「じゃあ、またね」と繰り返される毎日は本当の自分が通行人Bであることを思い出させる。 小さく振った手を静かに脱力させた私は、知らない後ろ姿に背を向け、家路へと歩き出した。 「あんなに長かったのに、 憧れだった綺麗で長い髪は短くなって小さな背中を華奢にする。 人はどうして新しいものに惹かれるのだろうか、 卒業まであと1ヶ月、そんな時期に友人は突然髪を切った。 理由を聞けば、友人は「イメチェン」と答えたが長い付き合いで長さだけは変えたことはなかったのだから何か大きなき

          通り雨、晴れ

          世の中には色んな優しい人がいて その中に我慢してる人がいる 人より少しお人好しで 誰にも嫌われたくない 本当に優しい人は見返り求めず 嫌な時断れるというが それが出来ない人もいる 頼ってありがとうで済まさず 気にかけてあげることが 頼る側のせめてもの感謝だろう 書き足しました👇

          世の中には色んな優しい人がいて その中に我慢してる人がいる 人より少しお人好しで 誰にも嫌われたくない 本当に優しい人は見返り求めず 嫌な時断れるというが それが出来ない人もいる 頼ってありがとうで済まさず 気にかけてあげることが 頼る側のせめてもの感謝だろう 書き足しました👇

          夕方のドク 突然、生気が無くなっていく 頭の奥の方からズーっと重くなって 俺の中にある負の醜悪が気を沈めてく 何か楽しくなくて 何もないような 何者でもないような 暗闇の中で忘れられてしまって 誰もいなくなって 社会に取り残された感覚に時々襲われる 孤独、不安、後悔が 俺に溜息を吐かせる 時々あるそんな夕方過ぎの 暗がりが俺を醜くさせる 何かしてないと何か考えてしまって 過去と未来が後悔と不安になって 悲観的思考が繰り返される ギリギリで有ればある程 切羽詰まれば詰まるほ

          俺の敵はだいたい俺です

          自分に向けて やりきれない、なりきれない人に向けて 人と比較してうまく生きられない人に向けて そうでない人に向けて タイトルは漫画「宇宙兄弟」南波六太の一言。 万人にお勧めできる今もなお連載中の漫画です。是非読んでみてください。 プライド高い人プライドの高さは自分では気付きにくい。 他人からの指摘が無く気付けてない人も多い。 自己中心的な考えが強く人が近寄らない、 情けで指摘されないなどを理由に 誰から指摘されず自分のプライドの高さに 気付かない人、気付けない人。 他人

          俺の敵はだいたい俺です