好きな本と曲の話

皆様ご機嫌いかがでしょうか、あつやです!
先日「魅惑!三間飛車穴熊世界」という記事を投稿したところ、自分が思っていたよりも多くの人が読んでくださっているみたいです…
わざわざ目を通してくださってありがたいという感謝と、自分の文章が多くの人の目に晒されるという羞恥が入り乱れている心境でございます…

まだ読んでいないという方はぜひ読んでみてくださいね〜!
せっかく書いたんだから読め!


今回のテーマに至った経緯

題名にもある通り、今回は私が好きな本と音楽の話をさせていただこうかなと思います。
このテーマに至った経緯は、普段お世話になっている方から「どういう本が好きなの?」であったり「どういう曲が好きなの?」などといった質問をいただくことが多々あるからです。
本を読んだり曲を聴いたりしている方は多いと思いますが、どうしても好みのジャンルのものばかりになってしまうと思います。
今回紹介する本や曲を試しに読んだり聴いたりしてもらって、皆さんの好きな作品を増やすきっかけになれば嬉しいなと思います!


私が好きな本TOP3!

ここからは、私が好きな本と好きな曲TOP3をランキング形式で発表させて頂こうと思います。まずは本から!


第3位     「告白」  (湊かなえ)

第3位は、湊かなえさんの「告白」です。
私が告白という単語と無縁の生活を送っていることの指摘はしないでください
この本は大変有名な作品なので、読んだことがあるという方も多いのではないでしょうか。
この本は作家:湊かなえさんのデビュー作でもあり、2009年に本屋大賞を受賞した代表作でもあります。
ジャンルはミステリーで、中学校を題材にした作品となっています。
ネタバレになってしまうと面白くないので軽く説明すると、牛乳を飲むことが少し怖くなる作品です。
私は元々牛乳を飲まないのでノーダメージでした
読んだことがない方には全くわからないと思いますが、強烈なインパクトがあるシーンで牛乳が出てきます。
若干バイオレンスなシーンや知識不足だと面白くないシーンがありますので、そこのところは注意してください。
推奨年齢は中学校卒業以降、すなわち15歳以上くらいです。


先述した通り牛乳にトラウマを覚えてしまったり、推奨できる年齢の幅が他の作品より少し狭かったので、今回は惜しくも第3位となりました。


第2位     「Flowers for Algernon」  (Daniel Keyes)

第2位はDaniel Keyesさんの「Flowers for Algernon」です。
これも有名な作品ですね。この作品のジャンルはSF小説です。
「有名なやつだけじゃないか!」というツッコミはやめてください
日本語だと、ダニエル・キースさんの「アルジャーノンに花束を」になります。
「英語なんてできない!」という方、ご安心ください。
日本語訳版も多数出版されているので、日本語で読めます。
この本の主題は、「本当の幸せ」という難解なものだと私は考えています。
私はこの本を昨年の読書感想文でテーマ本として選び、佳作をもらいました。その時の題名が「本当の幸せとは」です。どうでもいいですね。
この本の主人公は知的障害を患っており、知能を大幅に向上させる手術を受けるのですが…この先は自分の目で確かめてみてください。
涙なしでは読みきれないので、ハンカチを用意してから読みましょう。
この作品の話はフィクションなのですが、近い将来実現するかもしれないと思うと少しドキッとしてしまいますよね…


個人的にこの本は1位にしたかったのですが、知的障害があるということを目に見えてわかるように、日本語版で全てひらがなで書かれているセリフを読むのが大変なんですよね…内容は文句なしです!

↑ちゃんと日本語版です!


番外編 〜惜しくもランクインを逃した本たち〜

第1位の発表の前に、僅差でランクインを逃してしまった本の紹介をします!
よければどうぞ!

「流浪の月」(凪良ゆう)


「手紙屋 蛍雪篇 〜私の受験勉強を変えた10通の手紙〜」(喜多川泰)


「小さな王国」
(谷崎潤一郎)↓短編集の中に入ってます


「ラプラスの魔女」
(東野圭吾)


「アドラー100の言葉」
(和田秀樹)


「聖の青春」
(大崎善生)


「カード師」
(中村文則)


第1位     「N」  (道尾秀介)

見事第1位に輝いたのは、道尾秀介さんの「N」という作品です。
この作品は先ほどの第3位、第2位より新しく出版されたものなので、知らない人も多いのではないでしょうか。
やっと有名じゃない(?)本を説明できたね!やった!
この本の1番の魅力は、「どの章から読んで、どの章で読み終わっても物語が成立する」というところです。
この小説は6章構成になっているので、6!通り、すなわち720通りの読み方があります。
内容に関しては720通りもあるので、読み方によるので言及できません…
ちなみに、物理的な章ごとの繋がりをなくすために2、4、6章は上下逆さまに印刷されるという工夫も施されています。


今までになかった、読み手が読み方を選択できるという画期的なアイデア、各章の絶妙な曖昧さなどが相まって、今回1位に選ばせていただきました。
新感覚の読書を楽しんでみてくださいね!


私が好きな曲TOP3!

さて、本についての説明が終わったので曲について説明させていただきます。
正直な話、曲は本ほど説明することがない…
自分が好きなところくらいだけの説明になります…すいません…


第3位     「堕落生活」  (DUSTCELL)

第3位は、DUSTCELLさんの「堕落生活」です。
今、この文字を見てドキッとした方いらっしゃるでしょう?
この曲の魅力は、テンポの速い曲調ボーカルのEMAさんの歌唱力です。
この曲に限らず、このDUSTCELLさんというグループの曲は歌詞の韻を踏むのがとてもうまく、聴いててとても心地いいです。
このグループの他のおすすめ曲は、「火焔」「アネモネ」です。
併せて聴いてみてください!
YouTubeだとトキチアキさんのMVも見れるので、おすすめです!



第2位     「シングルベッド」  (シャ乱Q)

第2位はシャ乱Qさんの「シングルベッド」です。
また有名どころかい!というツッコミは勘弁して…
この曲はシンプルに歌詞が好きです。
過去の恋に未練まみれの歌詞が、めちゃくちゃ好きなんですよね…
ちなみに、恋したことないです。あつやのここ、あいてますよ
シャ乱Qで他に好きな曲は、「ズルい女」です。
併せてどうぞ!


番外編 〜惜しくもランクインを逃した曲たち〜

天丼ネタですがご容赦ください。


「ストラトキャスターシーサイド」(Suspended 4th)


「フラッシュバッカー」(音羽-otoha-)


「ヒッチコック」(ヨルシカ)


「アゲハ蝶」(ポルノグラフィティ)


「終わりのない空」(秦基博)


「SPANKY ALIEN」(板歯目)


「夢見る少女じゃいられない」(相川七瀬)


第1位    「狂感できない」  (八十八ヶ所巡礼)

見事第1位に輝いたのは、八十八ヶ所巡礼さんの「狂感できない」です。
八十八ヶ所巡礼さんはサイケロックを演奏するスリーピースバンドです。
この曲の魅力は、独特な世界観、頭に残るメロディー、マーガレット廣井姉さん(男性です)の歌声、その他諸々です!とりあえず聴け!
このバンドの他に好きな曲は、「仏滅トリシュナー」「凍狂」「攻撃的国民的音楽」「近頃どうしてる?」「幻魔大祭」「奈落サブウーファー」など。
あげ始めたらキリがありません…最近1番ハマっています!好き!




まとめ

いかがだったでしょうか。
興味があれば、読んだり聴いたりしてみてください!
私が好きな曲たちを聞けばわかると思いますが、最近ベースを始めたのでベース関係の曲が多くなっています。
もう少し上手くなったら、ベース関係の記事も投稿しようと思ってます。
下手くそなくせにカッコつけるな!
次回は将棋と勉強についての記事を書く予定です。
それでは、良き読書ライフ、良き音楽ライフを〜



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