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読書記録「つるかめ助産院」

〜今日の1冊〜

今日は小川糸さんの作品を紹介します。

夫が姿を消して傷心のまりあは、一人訪れた南の島で助産院長の鶴田亀子と出会い、予想外の妊娠を告げられる。家族の愛を知らずに育った彼女は新しい命を身ごもったことに戸惑うが、助産院で働くベトナム人のパクチー嬢や産婆のエミリー、旅人のサミーや妊婦の艶子さんなど、島の個性豊かな仲間と美しい海に囲まれ、少しずつ孤独だった過去と向き合うようになり―。命の誕生と再生の物語。

Amazonより

〜読後の感想〜

純粋にいい話でした。
特別なことが起こるわけでもなく、淡々と描かれていく物語の中で、命の大切さを伝えてくれている物語です。
島の描写が素敵で、文字だけなのに頭の中に島の風景が見えるようでした。
ヒーリング効果抜群の1冊です(笑)
バタバタと忙しい日常を送っている人に読んでほしい1冊です。


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