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読書記録「ナキメサマ」

今日の1冊は「阿泉来堂」さんのナキメサマを紹介します。

高校時代の初恋の相手・小夜子のルームメイトが、突然部屋を訪ねてきた。音信不通になった小夜子を一緒に捜してほしいと言われ、倉坂尚人は彼女の故郷、北海道・稲守村に向かう。しかし小夜子はとある儀式の巫女に選ばれすぐには会えないと言う。村に滞在することになった尚人達は、神社を徘徊する異様な人影と遭遇。更に人間業とは思えぬほど破壊された死体が次々と発見され…。大どんでん返しの最恐ホラー、誕生!第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞・読者賞受賞作。

Amazonより

〜読後の感想〜

北海道のとある村で起こっている怪異の謎。
村に古くから伝わる歴史と、ナキメサマの正体とは…?
ホラーと謎解きの両方の要素を含み、ラストにはどんでん返しまで!
300ページという短さながら非常にコンパクトにまとまった読み応えのある1冊でした。
ホラー作品ではありますがそこまで怖すぎるということもなかったですが、私の中では「これぞホラー小説!」という王道の1冊だと思いました。
表紙のインパクトが強いので手に取る方はちょっと躊躇するかもしれませんが…とても面白い作品なのでぜひ読んでみていただきたいです。


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