読書記録「ゴーストハント１旧校舎怪談」
〜今日の１冊〜
今日の１冊は小野不由美さんの作品を紹介します。
学校の旧校舎には取り壊そうとすると祟りがあるという怪奇な噂が絶えない。心霊現象の調査事務所である渋谷サイキックリサーチ(SPR)は、校長からの依頼で旧校舎の怪異現象の調査に来ていた。高等部に通う麻衣はひょんなことから、SPRの仕事を手伝うことに。なんとその所長は、とんでもなく偉そうな自信家の17歳になる美少年、渋谷一也(通称ナル)。調査に加わるのは個性的な霊能者たち。ミステリ&ホラーシリーズ第1弾。
〜読後の感想〜
※感想にネタバレを含みますので未読の方はご注意ください。
小野不由美さんといえば、私の中でホラー作家さん？というイメージを持っていますが、正直ほとんど読んだことはなかったのですが、この作品気になってたので今回読んでみました。
まだ全巻読み終わってないのですが、こちらはミステリー＆ホラーシリーズの第１弾です。
主人公の麻衣と、ナルを筆頭にかなり個性的なメンバーが不可解な怪異現象の謎に挑んでいく物語です。
作中で起こる現象は怪異現象？それとも単なる勘違い？っていう内容があったりもするんですが、最終的にナルがしっかり論理立てて解決してくれて、怪異現象じゃなくて単なる依頼人の勘違いでした、っていうオチもあったりします。
こちらの作品は続編が出ているので、まだまだこのメンバーに会えるのが楽しみです。