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蒼のカリストが選ぶ好きなアニメアウォード2022年版 PART2


はじめに

 前回のblogありがとうございました。今回はその続きとなっています。
 前回の内容を見なくても、内容は分かりますが、出来れば、PART1も見て貰えると嬉しいです。
 ネタバレありきの内容と忖度抜きの内容なので、不快な面がある場合はブラウザバックしてくださいませ。
 今回は好きなアニメBEST3やら、アニメの振り返り、名場面等をご紹介致します。最後まで、宜しくお願いします。

第4章 好きなアニメランキングBEST3

第3位 リコリス・リコイル

評価表
キャラ:9 作画:7 ストーリー:6 演出:7 声優:6 音楽:7
42点

 2022年覇権の神アニメこと、リコリス・リコイル。多くの人々の心に残ったであろう本作。僕の中でも、革命が起きた作品でございます。
 そもそも、A-1 Picturesというだけで、アツいのに、足立慎吾さんや山本由美子さん、鈴木豪さんと言ったSAОのスタッフさん勢ぞろいなのが、これだけで分かりますね。これを嫌いになる道理はないですね。
 アニメもキャラデザも僕の中では、ガン刺さり、ストーリーや背景も実質、SAОのテイストが全面に出ていて、見始めたら、止まらない位、好きになってしまいました。
 内容はガンアクションと喫茶店の日常パートを主軸にした本作。このギャップと会話劇のテンポ感が最高に心地いい、毎回毎回、全然見飽きない面白さが詰まっており、ついつい、この作品のドツボにハマってしまいました。
 この作品の魅力はやはり、W主人公の千束とたきなの成長が印象的でしたね。彼女達が、この13話という話数で、数々の苦難困難を乗り越え、バディになっていきます。
 バディ物特有の会話劇、センスの高いワードチョイス、ありがちな展開ばかりなんですが、オリジナルアニメだからこその先の読めない展開に、ハラハラドキドキが止まらなくなる中毒性と色んな要素が詰まっていました。
 最初はドキドキ喫茶店アニメだったらしいのですが、蓋を開けると殺伐としたガンアクションという詐欺アニメ仕様というのも、大きな話題となりましたが、僕はそのことを全然知りませんでした。

 社会的にも、此処まで大きな話題となり、一躍有名なアニメとなりましたが、それ以上にA-1 Picturesが大好きな僕にとって、皆が良い会社と認識してくれたことが何よりも嬉しかったです。一時期は悪評もあった会社なんで、これからもそれを言われ続けるとは思いますが、それを抜きにしても、世界的に本作が評価されたことがファンとしては、一番嬉しかった出来事だったと思います。
 僕自身、最初は千束でしたが、たきなも視聴者と同じように、彼女のことを知って行くに連れ、好きという感情が爆発していく様をリアルタイムで共感できるのも、好きが増していった要因の一つで、W主人公の良い所を十二分に発揮出来ていたと思います。勿論、たきなも大好きです。
 他にも、個性豊かなキャラや劇伴、主題歌と様々な要素が満載で、コラボショップ、リコリコ展開催決定、更にはアニメ二期とまだまだ終わりが見えない本作をこれからも、愛していきたいと思います。

ボイスドラマが聴きたくて買った大きめのタペストリーです。凄く良かったです。百合要素も多い本作なので、結婚って、最高ですね。間違いありません。公式でこれは間違いないですね。

第2位 鬼滅の刃遊郭編

  https://kimetsu.com/anime/yukakuhen/

評価表
キャラ:8 作画:10 ストーリー:9 演出:10 声優:8 音楽:9
54点

 2023年の刀鍛冶の里編も大きな話題となり、柱稽古編も放送が決まった国民的鬼滅の刃。今更、刀鍛冶の里編への感想を書くのも、何もかもが、手遅れな気がしてなりませんね。
 原作を全巻読んでいた僕ですが、遊郭編はそこまでハマっていませんでした。何となく読んでいた気がします。しかし、アニメを見て、原作以上のクオリティでお送りする制作陣の本気の愛を感じました。
 まずは、作画。相変わらずの神作画の映画クラスなのが、凄すぎる。これが当たり前になってはいけないんですけども。ufotableのクオリティには、一体、どれだけの人の苦労と労力が込められているのかと考えてしまいます。
 漫画を読んでいても、そこで慢心してはいけない。理解する気持ちや思いを読み込まないといけないんですね。僕は本当に理解力も無いダメな人間ですけど、そういう人にもアニメという媒体を通して、ブラッシュアップされた本作を好きになって、コミックスや円盤、グッズを購入して貰えるきっかけになる起爆剤的要素も鬼滅の刃は大きく働いていると思います。
 アニオリ要素も多く、それが原作との差別化があって、凄く良いと思います。原作はページが限られているからこそ、アニメの尺に収める為の余白の埋め方が上手い!上手い!上手い!原作で埋められていない部分を埋めて、キャラクターの解像度が増す鬼滅の刃は名作ですね。

 一番の魅力は堕姫と妓夫太郎戦は命を削ってたようなバトルが凄かったですね。興奮が凄かったですね。絶体絶命の危機的状況の中での炭治郎達が命を賭けて戦う姿は、興奮が止まりませんでした。
 全員の力で、上弦を倒す爽快感、炎上する綺麗な映像美だからこそ、壮絶さに拍車がかかり、余計に緊迫感が増す一分一秒瞬き厳禁の神作画。そこに声優さんのボイスが乗って、更に圧巻のアニメとして、集約され、凄まじい内容になっていました。展開は分かっているのに、こんなに手に汗握る内容なのは、アニメだからこその良さなんでしょう。
 もうやめてと何度、思ったことか?感情移入してしまう程、凄まじいアニメでした。10話なんて、もうね。

 そして、一番泣けたのは、堕姫こと、梅と妓夫太郎の過去編です原作をパラ読みしてたのが、バレますけど、本当に泣けるエピソードだったんで、涙が止まりませんでした。
 彼女達の不幸な境遇、出会った人が運命を決めてしまったように、どうして、幸せになれないのか?炭治郎と禰豆子の対比としての描かれ方が見事に尽きました。それだけの地獄を生きて、鬼に化すまでの過程を思うと心の底から、虚しさと哀れみが沸いて来て、どうして、幸せになれないのかと憎む程、切ないですね。

 梅のあの台詞が好きですね。
「離れない絶対離れないから ずっと一緒にいるんだから!!

何回生まれ変わってアタシはお兄ちゃんの妹になる絶対に!!
アタシを嫌わないで!!叱らないで!!一人にしないで!!置いてったら許さないわよ
わぁぁあん ずっと一緒にいるんだもん。」

 どんなに足掻いても、兄妹であることには変わりなくて、どんなことになっても、最期までずっと、2人でいると決めた2人が、どうか、生まれ変わって、今度は平穏な暮らしを手に入れて欲しいな。
 他にも、ギャグ場面とのギャップとか、カナヲや禰豆子の鬼化とか、言いたいことは山ほどありますが、この辺にしておきます。
 柱稽古編の放送も決まり、もうすぐ、最終決戦こと、無限城が近づく度に、終わりが近づいていますね。原作が終わっても、尚、此処までの熱量でお送りする鬼滅の刃。悲しいような、寂しいような?
 鬼滅の刃オワコンと言われてますが、アニメでここまで、盛り上がるコンテンツがオワコンなわけないんだよなぁ。勢いは無限列車編を思えば、落ち着いているかもしれませんが、今後も応援し続け、その最期まで、見届けようと思います。

昨年、参加した吾峠呼世晴展の一枚です。この日はトラブルがあって、バスに乗らなきゃと急いでいたので、写真が少ないです。物販に行こうとしたら、見つからず。cafeに行こうとしたら、70分待ちなので、諦めました。本当に悔しい思い出だけが、今も残っています。
それを抜きにしても、面白い展覧会だったので、また行きたいなぁ。

 そして、お待たせしました。好きなアニメBEST20。上位陣がANIPLEXが独占してるのは、偶然かもしれませんが、堂々の第1位の発表です!
 50以上作品を見た中での第1位は勿論、この作品でございます!

第1位 その着せ替え人形は恋をする

評価表
キャラ:10 作画:10 ストーリー:9 演出:10 声優:8 音楽:9
56点


 当然と言えば、当然ですね。何たって、僕の中で、革命が起きた作品となっています。この数年、SAОを除けば、僕の中で、ここまでのクソデカ感情爆発させる作品は無かったです。本当に素晴らしい作品でした。
 アニメの感想は別のブログにて、書いたので、上記のリンクをご確認下さいませ。今回は今の感想を書こうと思いますので、お付き合い頂けるとありがたいです。
 アニメも終わりましたが、ヤングガンガンでの連載は未だ、終わっていません。8月から、全国で福田晋一先生の展覧会も開催、更にはアニメ2期とまだまだ、終わることの無い着せ恋。
 原作を全巻買い、アニメの着せ恋展にも参加して、グッズを爆買いしてしまう程、僕の中で着せ恋は大きな存在になってしまいました後は円盤を買うのみ)。

事後通販で、雫たん、ベロニカたぁ、リズきゅんアクスタを買いました。許してくれ、もう、ワイのライフはゼロだったんで。
5話のオマージュエリアです。アスナさんのぬいを持ってたので。自分の写真は恥ずかしいので。

 観れば見る程、読めば読む程、作品の持つ好きの力に魅了され、どんどん、ドツボにハマっていってしまいました。
 僕自身、最近気づいたことがあります。それは、僕自身が、ごじょーくんの抱える思いに、凄く共感したからなんだと思います。
 彼は過去のトラウマをきっかけに、自分の好きな物を理解してくれる人は居ないと決めてしまい、殻にこもってしまうという部分に凄く共感してしまいました。
 海夢ちゃんとの出会いを通して、彼がどんどん、人間らしくなっていくのが、実に美しく、こういう展開が本当に弱いんです。
 何より、何かを肯定してくれることが、どれだけ、尊くて、簡単なことなのかと思うとね。そういう存在って、凄くありがたいというか、そういうのは、縁なのかもしれませんが。
 もしも、2人が出会わなかったら、物語が成立しないんですけど。ごじょー君は、自分の殻に閉じこもったまま、海夢ちゃんはコスプレも出来ず、悶々とした思いのまま、誰にも頼れなかったと思うと出会えて良かった。
 
 僕自身、自分の好きをリアルでも、上手く言えてる気がしません。それを言っても、理解してくれる人が周りに居なくて、殻に閉じこもってます。
 好きを理解してくれると思ったら、飽きてしまうという流れが大体で、だから、SNSに逃げ込んでいるんですけどね。僕もそういう思いを抱く同志と対面したいですね。
 着せ恋のイベントに参加した時のことなんですけど、色んな年代の同志さんを見て、着せ恋を愛している人は僕だけじゃないんだと実感出来た時はとても、心強かったですね。皆も同じなんだから、僕はおかしくないとようやく、実感しました。
 好きなものを好きとちゃんと言えることが、如何に尊く、素晴らしいことなのか。それを肯定して貰えるだけで、どれだけ、大切なのか。それだけで、世界の見方が180°変わると思います。
 本当に世界って、誰かの優しい言葉で、変わるもんだと思います。否定したり、自分が凄いと誇示することが全てじゃないんだとこの作品が教えてくれました。
 誰だって、色んな好きがあって、その好きに支えられ、生きているんだと思います。好きという感情は流動的で、止まるようなものではありません。止まってしまうと腐敗して、自分をダメにしてしまいます。
 どんな愛のカタチも色々あって、その一つ一つを受け入れ、認めることが、大事なんだと思います。言うは易く行うは難しかもしれませんが、海夢ちゃんみたいな人間になりたいなととても思いました。

 この作品の良さは好きというテーマは勿論のこと、福田先生のワードチョイス、絵柄の見やすさに尽きると思います。それを踏襲した上でのアニメでの昇華が凄まじい。
 表現やストーリーの進行、アニオリ要素と映像表現のよる自由度がさらにこの作品をブラッシュアップさせた結果、こんなにも多くの人々に愛される作品として、多くの人々に評価され、愛される作品になったんだと思います。アニメって、凄い。感謝しかありません。もっと、投資したい。
 原作もとても、面白く、先が気になって仕方ないストーリーと海夢ちゃんとごじょー君の関係性がえげつないです。早く続きが読みたくて、仕方ありません。もしかして、原作終わるんじゃ・・・・と考えちゃう時もありますけど、そんなわけないよね!

 
 前回のブログでは、12話の感想を書いてないので、12話について、書かせて下さい。
 話数のタイトルが、「その着せ替え人形は恋をする」と言うのが、もう、エモ過ぎる。二期をやる予定じゃなかったんで、このタイトルだったのかもしれませんが、それにしたって、エモすぎる。
 ごじょー君と海夢ちゃんの関係が、熟年夫婦のそれ。メイド服のカチューシャのチェックをさり気なく、行うごじょー君が強い。まるで、それを行うことが日常みたいになっているのが、好き。
 これは種﨑さんに言われるまで、気付かなかったんですけど、短い時間で、この関係性は尊いしかないんだけど!
 ホラー映画にガチビビりの海夢ちゃんと興味津々なごじょー君の対照的な所とかが、面白過ぎる。こういうあからさまなまでの表情変化が分かるのも、楽しくて、仕方ないですね。

 学校のプールで好きだけど、苦手な海に行くことを語る件は共感しかなかったです。好きの形は、矛盾してていいんだという答えが解釈一致。
 僕も絵が好きですが、全然上手くないし、上手くないと描いてはいけないわけじゃないけれど、反応が無くて、心が折れそうになってしまいます。
 だからこそ、海夢ちゃんのこの言葉は、福音でした。海夢ちゃんの好きの本流にあるものが、理解出来て、良かった気がします。好きは好きなんだから、其処に理由も原因も訳も要らないという現代社会で大事なことなんだと痛感した場面でしたね。

 Cloverworksの本気。夏祭り回がヤバい。作画が限界突破していて、えげつない位、美し過ぎる。これがアニメの極致なのか?
 花火の演出が見事なんですけど、それ以上に2人が尊い。幻想的過ぎて、情緒が不安定になるの必死な位、綺麗な2人を永遠に見ていられる(スピラスピカさんの君に伝えたいことがあるんだも最高なんで)
 それをぶち壊す海夢ちゃんのブルーハワイが面白過ぎる。この緩急のつけ方こそ、着せ恋なんだろうなと思います。ただ、感動させるんじゃなくて、笑いも取るこそ、着せ恋と言う作品の本質なんだと思います。先生のギャグセンもえげつないんですけどね。
 一番は何といっても、浴衣の海夢ちゃんが美し過ぎる。うなじに照れるごじょー君とうなじ見せたがる海夢ちゃんが可愛すぎて、辛い。この回に限らず、着せ恋は情報量が多すぎる。処理落ちしてしまうんだけど。
 昔だったら、ごじょー君は照れて、そんなことはしなかったのに、成長を感じられて、好きな場面です。細かく、関係性が強くなってるのが、好き過ぎる。
 おんぶするごじょー君と海夢ちゃんが、また来ようね?って、付き合ってすら、ないんですよ?この展開、ヤバすぎて、ヤバいんですけど。
 
おんぶという許した相手だからこその行為と海夢ちゃんは全然気にしてない表情が良すぎる。ごじょー君の一番の宝物は海夢ちゃんに出会えたことなんだよなぁ。

 最後の場面、ホラー映画を見てしまい、眠れない海夢ちゃんに、スマホで越しで会話するごじょー君との場面との会話がいいなぁ過ぎる。
 最後の最後に寝落ちしたごじょー君へのスキだよいう海夢ちゃんに撃ち抜かれました。可愛すぎて、無理なんだけど。ここで魅せる海夢ちゃんの笑顔が余りにも、重すぎる。これをちゃんと言える日が来るのかな?
 いつも、海夢ちゃんの一方通行なのが、きつい。

 因みに考察ツイートを読んで、知ったのですが、オープニングの映像が12話のラストに繋がってる説を聴いて、鳥肌が立ちました。よく見ると服が同じだったり、急いでる所が、夏休み明けなら、尚更。これは何度も見たくなりますね。

 個人的に、未だに海夢ちゃんの気持ちに気付かない朴念仁系主人公こと、ごじょー君。彼の中でも、海夢ちゃんへの気持ちが変わって行ってるのは、間違いないんですけど、未だ、過去のトラウマが彼を恋に進めなくしています。
 故にのんちゃんが出てこないと着せ恋は真の意味でも、終わらない気がします。現に、彼女以外の人は皆、ごじょー君を受け入れている現状を見るに、此処を乗り越えることが、ハッピーエンドだと信じています。
 どう見ても、付き合ってるやろな2人ですが、本当にどうなってしまうのか。気になって、仕方ありませぬ。

 最後になりましたが、着せ恋はここ数年視聴した作品の中で、とんでもないエネルギーを有する作品と思っています。これだけのエネルギーを持っている作品は、そう多くはありません。これに出会えたことが、何よりも、幸せなことで、この感情を大切にしたいなと思っています。
 二期がいつになるかは、分かりませんが、これからも、生きてる限り、連載が続く限り、応援していこうと思います。本当に大好きな作品でした。
 最後に着せ恋展大阪の模様を写真に収めたので、当時の感動を共有して貰えると嬉しいです。本当にこれはごく一部で、展示の一つ一つに愛が詰まっていたので、行けて良かったと心から思っています。
 写真にはありませんが、花火のシーンの展示が滅茶苦茶好きでした。

 8月からは、福田晋一先生の着せ恋展も始まるそうなので、行けたらいいなぁ(お金がどんどん、搾取されていくぅぅぅ)

等身大海夢ちゃん。欲しい!何枚も撮ったのは、いい思い出。
海夢ちゃんの痛部屋。これぞ、海夢ちゃんの部屋って、感じ。まだ、アニメには登場してない作品もあるので、これが映像化するのが、楽しみで仕方ないですね。
 海夢ちゃんの食事を完全再現したご飯のレプリカ。ドン引き以上の言葉がない。
雫たん衣装。モダンな感じが素敵。リアリティ重視で重そう。
ブラックロベリアコス衣装。闇堕ち感がいい。
ベロニカたぁのコス衣装。ほぼ、裸。
リズきゅん衣装、エロい。
着せ恋ひな人形。えげつねぇ。
五条君役の石毛さん制作の雫たんコスです。いい味出てりゅう。

まとめ


 以上、蒼のカリストが選ぶ好きなアニメランキングBEST3でした。
 皆さんの好きな作品はありましたか?無かったら、ごめんなさい。これが僕の愛した2022年の神アニメ達となっています。
 キングダムは外しました。あると色々、狂うので。
もしも、加入してたら、第4位かな?
 個人も個人の主張、自分の我欲しかないチョイスとなっています。世間に流されてないわけじゃないんですけど、我ながら、秀逸な作品群でした。
 どの作品も作画のクオリティが高く、映画級の内容ばかりでしたね。しかし、Cloverworksは赤字、A1picturesは減益と景気は良く無さそうなのが、辛いですね。
 沢山、アニメを作っても、どれだけ、頑張っても、報われない体制が続いていて、その所為で、アニメーターさんの人手不足は深刻さを増す一方。労働改善が求められるばかりですね。このままだと、先細りになって、日本のアニメは衰退の一途を辿っていくのかも。
 だからこそ、もっと、色んな形での投資や出資で応援したいんですけどね。僕らにやれることが余りにも、少なすぎてね。どうにか、救いたい限りです。
 ようやく、2022年のまとめが終わると思ったら、もう半年、しかも、7月も終わろうとしているなんて。全部、記事がロストしたのが悪い。あれさえ、無ければ、だいぶ前に終わってたんですけどね。
 この1年を簡単に表すとA1picturesとCloverworks、ufotableが強い。要するに、アニプレックスが最強。覚えていけということで。
 忖度したつもりは、毛頭ないんですけど、結果的に忖度したような形になってしまったら、ごめんなさい。これは僕個人の意見なので。
 これで、A1関連含めるとSAОWou、ホリミヤで3連覇。完全にズブズブですまない。許してくれ、それが僕なんだ。
 それ以上に、僕課金し過ぎじゃね?何か、もう、心配になるわ。これが本当の推し活なんだろうけどさ。それにしたって、はしゃぎすぎなんだよ。

 着せ恋YEARとも言える1年でした。着せ恋展は今年の夏なんですけど。本当に着せ恋以上の作品が見つからないと自覚する程、凄まじい1年でした。
 半年過ぎてるけれど、2023年現在、僕の基準を満たす作品は去年に比べると少ないです。果たして、此処から、どれだけの作品がランクインするのか。とても、楽しみです。

最終章 好きな名場面10と最優秀場面賞2022

 最後は、フォロワーさんにこれを聴くと興味が無いでお馴染み、名場面集でお別れしたいと思います。
 皆、名場面よりも、ただ、純粋にアニメを楽しみたいんでしょうね。
 僕はこういう名場面を集めるのが、好きなんです。共感は得られないけれど、皆さんの共感出来る所がありましたら、教えて下さいませ。
 最後まで読んでくれたら、スキとフォロー、最推し作品を宜しくお願いします。それでは、また会う日まで。

1.宇宙と交信中~


 阿波連さんははかれない 第3話特殊エンディング

 妙に中毒性が強かった曲です。なんでか、滅茶苦茶聴いた記憶。
水瀬いのりは歌が上手い。

2.転がる岩、君に朝が降る


 ぼっち・ざ・ろっく 12話 特殊エンディング

これはオリジナルの方ですが、青山吉能さんの歌声が凄く響きました。
アジカンファンの僕もニッコリの神曲でした。何度でも聴きたいです。

3.私、花嫁ですから。

機動戦士ガンダム 水星の魔女 
第11話「地球の魔女」 スレッタより

百合の波動が強すぎるんじゃ・・・。
何度見ても、好きが凄い。

4.私は君に会えて、嬉しい嬉しい!

リコリス・リコイル 第3話「More haste, less speed」 錦木千束より

 何なんだよ、大好きかよ、百合かよ、チクショーめ。
 こんなの好きになってしまうじゃんよ。こんなの反則よ。

5.皆で食べましょう!

 後宮の烏 第4話「雲雀公主」 九九より

 また、百合を連想する場面なんですけども。
 これはその場面じゃないんですけど、仲直りが凄く好きです。
 

6.なりたい自分になれるんです。なれるために足掻いているんです。

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿特別編 グレイより

 様々な経験を通して、出て来たグレイのこの台詞が忘れられない。
 エルメロイを理解してるからこその言葉に涙が出ました。

7.せ~の!

明日ちゃんのセーラー服 第9話「せ~の」 明日小路より

 アニオリとは思えない位のクオリティ。幻想的過ぎて、泣ける。
 雨の表現や、息遣い、全てが尊いに満ちていた。

8.誰の為に泣くかは、私が決めるの!

 「ソードアート・オンライン プログレッシブ 冥き夕闇のスケルツォ」
アスナさんより

 今年のアスナさん枠です。アスナさんの純粋さ、優しさがにじみ出て来る場面ですね。他人の為に流せる涙って、いいよね。

9.人の本質は光だ

 キングダム第4シリーズ 第21話「唯一の勝機」 嬴政より

 原作でも、泣けた場面なんですけど、アニメになった瞬間から、涙が止まりませんでした。
 性善説を信じる彼だからこその言葉が、心に来ました。

10.離れない絶対離れないから ずっと一緒にいるんだから!!
何回生まれ変わってアタシはお兄ちゃんの妹になる絶対に!!
アタシを嫌わないで!!叱らないで!!一人にしないで!!置いてったら許さないわよ
わぁぁあん ずっと一緒にいるんだもん。


 鬼滅の刃遊郭編第11話「何度生まれ変わっても」 堕姫より

 先ほど、書いたので省略します。涙が止まりませんでした。

 以上がトップ10となります。どれも泣けたし、百合が凄かった。
 そして、その名場面の中から、選ばれし最優秀賞はこちらとなります。

最優秀名場面賞 

「こいつは俺の娘だ。俺たちの大切な家族だ。それを奪うなら、死ぬ気で来い!」

 「ONEPIECEFILMRED」 シャンクスより

 この映画で、語られることの無かったシャンクスと言うキャラを知ることが出来て、とても良かったです。シャンクスがカッコ良すぎる。
 多くを語るような人では無いけれど、ウタを思う気持ち、好きだからこそ、遠ざかる。遠ざかっても、どれだけ、離れても、家族の為に命を賭けて、守り通す姿には、グッと来る物がありました。
 あの覇王色の覇気は、凄まじい。とんでもない程、バチバチの覇気から、守り切れなかった怒りと悲しみが込められていて、余計に心に来る物がありました。シャンクス、好き過ぎるぞ。
 現在、連載中のONEPIECEでも、様々な謎を抱え、その謎が今後、解き明かされていくと思いますが、果たして、シャンクスの謎が解けるのでしょうか?
 今回のREDは面白い所が沢山あったので、このチョイスにしました。REDは色んな声がありますが、僕にとって、生涯忘れられない映画となりました。シャンクスに限らず、楽曲やホンゴウさん等、好きが詰まった映画なので、皆さんも一度は見て欲しい映画ですね。

「なれるよ、ごじょー君なら、絶対なれるよ。」

 「その着せ替え人形は恋をする」 第4話「これ、彼女のとか?」
喜多川海夢ちゃんより

 この回を見て、僕の中の着せ恋の沼にハマりました。この回は、コミュニケーションから、すれ違う2人を忠実に描かれており、よりお互いの中で、深い関係になっていく予感をさせた回となりました。
 ごじょー君は、海夢ちゃんの為、一生懸命に頑張ります。彼は主人公特有の一人で抱え込むタイプなので、余計に頑張ってしまいます。それだけに、喜んでくれる顔を見たかった海夢ちゃんの為に口で糸を切る場面は、海夢ちゃん同様、泣いてしまいました。
 衣装が完成した後、海夢ちゃんも謝罪しますが、ごじょー君は許してくれるのが、懐が深いというか、何と言うか。こういうコミュニケーション不足でのすれ違いって、よくあるじゃないですか。人が活きる上で、切っても斬り離れない位、よくあることだと思います。それをどう乗り越えるかで、人の真価が試される。その瞬間を見るのが、大好きです。
 この台詞は、ごじょー君の夢であるひな人形の顔を作る職人・頭師になる夢を話して、それを応援する海夢ちゃんの台詞です。これは絶対に叶うと思います。こういう何気ないかもしれないけれど、人の夢を馬鹿にせず、ちゃんと肯定してあげるって、素敵なことですよね。海夢ちゃんへの好感度が爆上がりしましたね。
 そして、その言葉に初めてちゃんと笑うごじょー君がまた良い。この話数までは、海夢ちゃんに振り回されてばかりで、自分の自己表現が苦手で、ちゃんと形に出来てなかった彼が初めて見せた笑顔の重さは何よりも代え難い物がありますね。

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