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その問題…解決するのは今?それとも…

何か『問題』が起きたとき、
ついついそのことばかり追ってしまい、
夜が明けてしまうなどということがある。

それが『ワクワク』することならば
未だ良いのだが、
『モヤモヤ』することならば厄介だ。

寝ても覚めてもそのことばかり。
それに『怒り』が加わると、
更に眠れなくなってしまう。

そんな日が続くと、
慢性的な睡眠不足となり、

肌は荒れ、
大事な会議も上の空、
体温も下がり体調も崩しがちになる。

それらを「生活習慣の改善」だけで
なんとかしようとするのは
より困難を極める場合がある。

基本的な理屈はわかっている。
だけど…どうしてもその問題に囚われ、
眠りたくても夜考えてしまう。

もしかしたら、
病的状況かもしれない…と
逆に自分を追い込んでしまったり…。

そんなときの一つの提案は、
「とりあえず箱」に入れてしまうと
良いらしい。

その『問題』は、
今は、
解決が難しいだけなのかもしれない。

だからあえて…ほっておくのだ。

『問題』を紙に書きだし、
「とりあえず箱」に入れておく。

その箱は日ごろ目につかず、
でも必ず
自分のテリトリーの中に置いておく。

最初は気になるので、
1か月は蓋を開けても中身は見ないと決め、
蓋に一か月後の日付を書いても良い。

その中に更なる問題が発生した場合も、
入れるようにする。

そうして一ヶ月経つ頃には、
何を入れたか覚えているだろうか?

箱を開けることすら、
忘れているかもしない。

空けたその時、
改めてその『問題』を見てみる。

すると大抵の場合、
その『問題』は解決することが出来るか、
スルーしても良い案件ではないだろうか?

つまりこれは、
『問題解決の時期をずらす』こと。

脳は一度問題を定義すると、
解決しようと
勝手にしてしまうものらしい。

だから悶々と考えてしまうことは、
脳を疲れさせ、
思考のスピードを鈍らせてしまう。

人の脳は日ごろ、
使っていない部分の方が
圧倒的に多い。

顕在意識と潜在意識ともいうけれど、
脳の中のAIみたいな部分に
勝手に考えさせておくといい。

それが繋がった時、
『閃き』が降りてくるのだと思う。

というのも、
人は拘りが強いときほど
視野が狭まっている。

だからこそ、
「とりあえず箱」なのだそう。

お気づきかもしれないが、
これは『片付け』の方法と同じらしい。

自分には乗り越えられない壁は
立ちはだからないと言う。

焦らずのんびりいこう♪

さ…片付けしよ~っと☆彡

mahalo.

「日本にクリエイターを増やしたい!!」 ★保育士しながら認定心理士資格取得★ パート→非正規→正規(無認可)→正規(認可) →フリーランス保育士・児童指導員 保育士時代に学んだ心理学を 子育てや保育、描画コンテンツに 生かし実践! 主体的で能動的な日本人を増やし続けてます♪