初めてのSNS
あれから。
どの位たったのだろうか。 僕が、始めたきっかけは一体何が、キッカケで始めたのだろうか。
そんな数年前の事は、鮮明には覚えていないかもしれないが、これだけは言える。
その時と違う僕自身の何かが、変わりたい。
その気持ちがあったのは事実である。
SNS を始めてから、約3年が過ぎようとしている。
最初よりも、発信力は強まっていき次第とフォロワーが増えていった。
3桁を超えた時は、とても嬉しすぎて夜も寝つけないほどであった。
それもそのはず。 現実の世界では他人から認められていない存在が、SNSの世界にはこんなちっぽけな僕の呟きを見てくれる人がいる。
本当にありがたい話である。
だが、そんなSNSも当時と比べたら停滞してしまっている。
その理由として、言い訳にも聞こえるかもしれないが、本来の僕は何がやりたいのか。 もう一度、考え直す必要があるからである。
いまの時代にインターネットがなしでもテレビだけ見ていて学ぶことだけでもいいかもしれない。
しかし、情報格差はやがて、停滞する領域と化してしまう気がしてならない。
普段から、キューレーションメディアなどで情報を集めているが、その数時間後には過去の情報として埋まれてしまい、また新しい情報が出てくる。
僕だけに限らず、SNSのタイムラインでも同じことがいえよう。
呟いたツイートは。 いつしか呟きの渦に飲まれてしまい。 良質なツイートはリツイートされていき、味のない食パンのようなツイートはそのまま埋もれていき。消滅されてしまう。
だが、本当に僕にとって必要なのは、その味のない食パンなのだ。 決して真っ赤な美味しさの溢れる苺ジャムがついたパンではなく、味がない。まだ買ったばかりの食パンである。
そこから、バターを塗って食べやすくしたり、トーストで焼いてもみてもいいだろう。
そんなSNSの世界では、味のない食パンが見当たらない。
そして、その食パンを見つける旅を今年は探す。
その旅として欠かせないのが、本である。
ながらスマホや電車内でもスマホを見る大衆がいるなか。
書店に足を運び本を手にとって立ち読みするまではいいかもしれないが、そこから気になった本を買うまでは、どうかということだ。
だが、この本は 僕にとって必要な存在になってきている。
本が好きになったおかげで、やりたいことが増えて、選択肢が増えて、また有名な人からフォローしてもらったりサインを頂いたりと本当に感謝している。
そして時には、運営者側としてもなれたのも。このおかげである。
どうやら、僕の人生にとって必要なのは人それぞれかもしれないが、僕にとって目的地は本を辿った先なのかもしれない。
家庭や仕事なども忘れることなく、ただ本を読む。
そして本を読んで行動する。
これが、僕にとっての、生きがいなのかもしれない。
ここまでは、あまり触れられないかもしれないが、今年まだ始まったばかりなのに、とても心の痛む悲しい出来事があった。
まだ心の傷は癒えてないかもしれないが、過去に執着してしまっては時代に取り残されてしまう。
それなら、過去ではなく、いまを生きよう。
とても苦しくて、辛くて、耐えきれない、想いもあるが、精一杯の努力を尽くしていきます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?