机を買った話。

社会人になったら机とかいらないよね〜、と引越しを機に処分してしまった。

実際こうして社会人になってこうしてnoteを定期的に更新するという趣味ができると思っていなかったし、資格試験とか自分の興味のある勉強をすることと机の重要性がイコールになっていなかった。

机がなくてもご飯を食べるテーブルでやればええやろ〜と呑気に構えていた。

しかし、机への欲求は約1年ほど前に現れ始めた。

資格試験の勉強を始めたちょうど1年前。

床に座ってご飯を食べるテーブルで勉強していたが、まず座り方が安定しない。正座すれば足が痺れ、膝を立てれば骨盤が歪むのではないかと不安で何度も何度も座り直す。これが続くと集中が切れて何も続かなかった。

試験が終わると結果に問わず勉強から遠ざかり、机への欲求は薄れていった。

それから何ヶ月か経って、noteにこうして投稿するようになった。最初のnoteの投稿スタイルは投稿ページに飛んでまっさらなページに何も考えずに打ち込んでいく。そして最後まで行ったらまた最初に戻って書き直していく。壁を塗っていくようなスタイルだった。以前まではパソコン一つあればnoteを投稿できていた。

だけどそのスタイルはだんだんと変わっていく。

noteを投稿することで、出先で「この瞬間書きたい!」と思う瞬間にたくさん出会うようになった。私はパソコンを持って歩かないので、必然的にiPhoneのメモに書き留めていく。

そこから私の机への欲求が再燃した。

今のnoteの投稿スタイルは、仕事終わりにiPhoneのメモを見て今日書きたいトピックを決めて、白い紙に青いペンでnoteに盛り込みたい単語や文章をダーっと書いていく。

↑ここで私の机への欲求が最高潮になったのだ!

ここ最近の私は、「欲しいものに対しては結構一途なんだから、買っちゃえばよくない?」というスタンスだ。

机を買えば、note投稿のモチベーションも上がるだろうし、ずっと床に座ってモヤモヤしてるよりよくない?勉強もできるし!と思ってついに欲求を満たすことを決めた。

そしてネットであれでもなく、これでもなく、とやってトータル約1ヶ月。

やっと我が家へとやってきた。

暑い部屋の中、汗を流しながら横幅90㎝の机を組み立てていく。

天板は広く、約16年間の学生時代で使っていたような事務的なデザインではなく、お洒落なブラウンウッドの机。それに写真や小物を置くような差し込み棚もある。

床に座って書くのが嫌だった。心機一転したかった。

まだ買ってそれほど日数は経っていないけど、机があると同じ部屋でも空気感が変わるな〜と感じる。机に座るとnote書こうってスイッチが入るから本当に買って良かったなと思った。

以上、机を買った話でした。

(Photo by nago_mi, Thanks!)



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