ちょこっと発酵ライフ

食べるものは私たちの体を元気にして、元気な体は心も元気にしてくれる。 昔からあって、今…

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食べるものは私たちの体を元気にして、元気な体は心も元気にしてくれる。 昔からあって、今も私たちの身近にある発酵食品。 発酵って面白い!と魅力にハマり、発酵について学びながら発信していきたいと思います。

最近の記事

甘酒と塩麹で柔らか豚ロース

皆さんこんにちは☀️ だいぶ久しぶりの更新になってしまいました。。 さて今回は、塩麹と甘酒の発酵食品同士を掛け合わせてみました。塩麹と甘酒を2対1の割合で混ぜ合わせたものを豚ロース(厚切り)に漬け込みます。 今回は漬け込んだものを一回冷凍し、食べる前日に冷蔵庫に入れ解凍して使用しました。 こんな感じでクッキングシートをひいてフライパンで弱火で焼いていきます。 片面に焼き色がついたらひっくり返し、蓋をして3分間焼きました。 そして出来上がったものがこちら! いざ試

    • 醤油×アイスのコラボはいかに。

      先日訪れた小豆島のヤマロク醤油さんで購入した【鶴醤】という再仕込み醤油。約2年の熟成期間を経て完成したお醤油を、もう一度樽に戻し再び原料を加えてもう2年程仕込んだお醤油。約2倍の原料と歳月をかけて作られています。お醤油だけで食べてみると、本当にとても濃厚な味わいです。 こちらの【鶴醤】、アイスにかけて食べるととてもおいしいという情報を聞き、早速やってみました。 最初はアイスに醤油?!という感じで疑っておりました。いざ食べてみると、 お、おいしい、、!! 甘じょっぱい感じ

      • 小豆島、醤油の奥深さに感動。

        先日、小豆島に観光に行きヤマロク醤油さんを訪問しました。こちらのヤマロク醤油さん、蔵を予約なしで見学することができるのです! 見学した感想の第一声は、す、すごすぎる、、! 何がすごいってこの木桶や蔵全体についているのは微生物だということです! 何十年、何百年積み重ねてきたその歴史を感じました。 ご主人にいつから続いているのかと質問したところ、正確には分からないとのことでした。笑 しかしいつから続いているかよりも、この蔵で作った味やそれを伝えていくことが大切、そうおっしゃ

        • はま茶に出会う。鳥取旅2。

          はま茶ってご存知ですか? 先日鳥取県に行った時、お土産やさんに立ち寄ると、 どさっと茶葉が入った袋を見つけ、ローカル感のある風貌に惹かれ 購入したのが、はま茶。 鳥取県気高町特産。 地元の農家さんがよく飲んでいる地元のお茶のようです。 調べてみると、 カワラケツメイというマメ科の植物を焙煎してたお茶で 実は昔から日本各地で飲まれている健康茶でした。 各地によって呼び名が違い、まめ茶、はま茶、ねむ茶と色々。 弘法茶とも呼ばれており、弘法大師が全国を回って広めたのではとも

        甘酒と塩麹で柔らか豚ロース

          イカの麹漬けにはまる。鳥取旅。

          連休に京都、兵庫、鳥取に行ってきました。 中々の弾丸旅。 初めての鳥取。車で到着したのは夜。 駅周りの少し寂しい風景に、ここが鳥取か、、、と思いつつ 夜の街へ。 そして出会ったがイカの麹漬け。 イカの塩辛より好きかもしれない! 鳥取名物5品を注文。奥の丸皿がイカの麹漬け。(ぼやけています。。) 鳥取県など山陰地方で食べられているイカの麹漬け。 山陰地方では冬になると雪に閉ざされるため、保存食として食べられるように なり、各家庭で作られていたそうです。 生のイカを使う

          イカの麹漬けにはまる。鳥取旅。

          砂糖の代わりに甘酒でスイートポテト

          実家からサツマイモ が届きました。 秋ですね。さつまいも料理ばかりを作っています。 大学芋、甘露煮、焼き芋などなど。 今日はスイートポテト作り。 最近は甘酒を料理に使うことが多くなりました。 砂糖の代わりになる甘酒。 スイートポテトも砂糖ではなく甘酒で作ることにしました。 そしたら甘酒のほんのりとした甘さがさつまいもに合うのです! 焼き時間や分量を少し調整してもう少し完成度を高めていきたい。 レシピができたらまた投稿したいと思います。 ざっくりの作り方は、 さつまいもを

          砂糖の代わりに甘酒でスイートポテト

          塩麹で柔らか旨味お肉を体験

          こんにちは!ちょこっと発酵ライフ通信です。 今回は塩麹を使った時の体験話。 前回の発酵の魅力話でも紹介した塩麹。 ・保存が効く ・味に深みが出る ・時短に繋がる とお料理する時のメリットがたくさん。 さらにもう1つお料理に役立つポイントが お肉を柔らかくしてくれる効果! この塩麹パワーを体験したのは先日。 唐揚げをつくる時にもも肉と間違えてむね肉を解凍。。。 以前むね肉で唐揚げ作ったらパサパサになってしまった記憶が。。。 美味しい唐揚げを作りたい。。。

          塩麹で柔らか旨味お肉を体験

          忙しい現代の救世主、塩麹。

          こんにちは! 今回のちょこっと発酵通信では、前回に続いて発酵の魅力についてお話ししたいと思います。 私が発酵食品にはまったきっかけの1つ それは“保存が効く”ということ。 お肉やお魚を塩麹などの発酵食品に漬け込むと、食材が日持ちするんですね。これは微生物の働きによって腐敗の元となる物質の繁殖を抑えてくれるからなのです。 さらに麹の働きでうま味が生まれ味に深みが出て美味しくなるのです! 私は時間がある週末などにお肉やお魚を塩麹に漬け込んで、平日に漬け込んだものを焼いたりし

          忙しい現代の救世主、塩麹。

          発酵の力は美味なり

          こんにちは。 緊急事態宣言が解除となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 気温が高くなったり、冷え込んだりとコロコロ変わる季節の変わりめに 大好きな甘酒を飲んで過ごしている私です。 今回のちょこっと発酵ライフ通信は、発酵の魅力について。 皆さんそれぞれにここがいいな、という魅力があると思います。 私が思う発酵の魅力は、 『発酵の力が生み出す美味しさ』 発酵の力は菌の活躍。 皆さんも聞いたことがある乳酸菌や酵母菌、納豆菌、麹菌と人間にとって良い働きをしてくれる菌た

          発酵の力は美味なり

          そもそも“発酵食品”ってなに??

          こんばんは🌃 ちょこっと発酵ライフ通信です。 今回は“発酵食品”とはなんぞや?!ってゆうところの説明を簡単にしたいと思います。   まず、発酵には3種類の微生物が関わっています。 ⭐カビ(麹菌など) ⭐細菌(乳酸菌、納豆菌など) ⭐酵母菌 これらの目には見えない微生物が食材に付着し、その食材の成分を分解して生まれるのが発酵食品です。 同じ微生物の作用による“腐敗”もありますが、“発酵”との違いはそれが人間にとって有益か有害かの違いだけです。 日本で発酵食品が始まったのは

          そもそも“発酵食品”ってなに??

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          はじめまして! ちょこっと発酵ライフでは、発酵の良さや知識をお伝えし、皆様の生活の中にちょこっとずつ発酵ライフを取り入れてもらいたい、というコンセプトのもと始めております。 こちらは発酵って面白い!!と発酵を好きになった私が発酵を学びながら、 発酵の魅力を伝えられたらとはじめました。 日本人にとって身近な発酵食品、味噌、漬物、醤油などなど、、。 私たちの食卓にある今ある身近な発酵食品は、昔の人の知恵から生まれたもの。 発酵食品の何が素晴らしいって、食品の保存性を高めて、

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