野に放たれる人間たち

北海道、東京周辺、大阪周辺以外が野に放たれた。

そしてこの前関西エリアも野に放たれた。

そして25日月曜日にもしかしたら東京周辺すべてが野に放たれる時が来る。

誰しもがこの瞬間を待ち望んでいて息をのみながらぐっとこらえていた。

だけど、少しずつ少しずつみんなの目がさっきに満ちているようにも見える。

やっとこのタイミングが来たか、用意ドンでだれよりも先に行ってやる

やりたかったことをやれるだけする。好きなだけ遊んでやる。

「もう大丈夫だろう・・・」

みんな頭の片隅でそう思っている。けれど、まだ医療関係者の人たちは休めないし、これからやっと世間とは少しずれたペースでお休みができるのかもしれない。

データ上ではそれは問題なさそうな数値、だけどまだかかっている人もいるし、安心なんてどこにもない。　誰かが苦しんでいる、大変な思いをしている、ただそれ以上に「医療機関の人たちは昼夜問わずに命を懸けて仕事をしている。

どうか、少しずつでも解除されて元の生活に近づきつつも、自分は大丈夫とかもうかからないでしょうとかそういう気持ちを持つことはやめたほうがいいと思う。　

きっと世の中今お金がたくさん動いているからお金稼ぎのためにおうちにいようとか言っている会社もあるけれども、そのうちぴょこっていなくなる。　Youtubeだってstay homeって言わなくなる。そして教科書にも載るであろうこのおそろ恐ろしい事態を忘れるであろう。

そしてまた秋になったころに繰り返させる。　誰にも未来はわからない、だけど、その分野の最先端で戦う人たちが秋冬が危険と言っているのだから、お外に出ることが増えたとしても、あまり必要以上の外出はせずに皆様の安全を願おうではありませんか。

人間は大切なことを忘れやすい生き物、そしてまた気が付いたころには多くのものをまた失ってやっと気が付く。

もうこれ以上多くのものを失いたくない。みんなで守ろう

大切な命も大切な輪も

海外に行ったり、国内旅行したり、買い物するのはそのあとでも遅くない。

むしろこれからが我々が本当に試されるのかもしれない。

医療関係者の皆様、本当にお疲れ様です。いつもありがとうございます。

皆様のお力でこの日本で多くの命が救われています。

まだまだ大変お忙しいとは思いますがご自愛ください

「本当にありがとうございます」