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ある時〜。ない時〜。

おはようございます。
救護施設のペーペーです。

今日は551のCMの話です。
そうです。『ある時ーない時ー』の話です。

嘘です。(551とか関西しか分からんやろな。。)

**足し算も引き算も必要なんだけど、引き算って難しいっていう話です。 **

今やゼロカロリーの食材がスーパーでもコンビニでも、当たり前に存在してますね。ジュースを筆頭に、ゼロカロリーもしくは低カロリーを売りとして表示するパッケージをよく見かけます。

でも本来の食事ってさ、生きるためのカロリーと栄養を摂取するための行動ですよね。

じゃあ、なんでゼロカロリーがあるのかって、ちょっとだけ考えてみました。

太りたくない
まぁ、考えたら当たり前なんだけど、ゼロカロリーが増えた理由は簡単で、多くの人が食事で太りたくないってニーズを持ったからだと思います。

でも太りたくなくてもお腹が空く訳で、じゃあどうすんの?っなったんだと思うんですよ。そこで本来は必要だったカロリーを摂ることを食事から排除したんだと思います。たぶん。

他方、栄養面に目を向けると、カロリーゼロの食品なのに、何かよく分からない成分が配合されてたりしていて、それが何に効くかは知らないけど、減らすどころか逆にアホほど足してるよね。

つまり、食事っていう行動の中には、引いて欲しいっていうニーズと、足して欲しいニーズが共存してて、今の食事に求められてるのは、『何かしら栄養のあるゼロカロリーのもの』だよね。

福祉は?
こんな感じで、サービス(食事)を構成する要素が、一方(カロリー)は求められなくて、一方(栄養)は求められるっていう形になってる訳で、

それに伴ったサービス(食事)が展開がされてる訳なんだけど、これは福祉にも必要な考え方だと思うんです。

だって、今なお福祉現場にはカロリーも栄養も、なんでも多けりゃいいと思ってる人が多いんだよ。

そんな考え方の福祉サービスを利用する利用者は、高カロリー高栄養の食事を提供されてて、ブヨブヨのおデブちゃんになってしまってる感じ。

じゃあ、どうすんの?っていうと、上に書いた食事の例と同じで、要らないものは徹底的に排除すればいいんだよ。カロリーを無くすみたいにね。

救護施設だろうが、介護保険施設だろうが、そのサービスを構成する要素はめちゃくちゃあると思うので、

まずはサービスをめちゃくちゃ細かく分解しちゃって、利用者に必要ないと思う要素は徹底的に排除しちゃいましょう。

あって損がない要素だったとしても、必要がない要素は排除すべきだし、そういう意味では、支援の足し算より引き算の方が難しいかも知れませんね。

過剰介護とか、過剰支援ってのはよく課題とされる問題ですので、必要のないものをどれだけ減らせるかを利用者のためにも、福祉職は意識しないとね。

最後まで読んでくれてありがとう。

サークルもよろしくね。


またねー^ ^

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