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うっかり交通違反で切符を切られた!!やり場のない怒りを解消する方法

土曜日の仕事が終わり、久しぶりに遠出をしようとちょっと遠い駅まで車を走らせていました。

秋晴れの気持ちいい午後。
少しうかれている気持ちと、早く駅に着きたい気持ちが重なり、注意力が散漫になっていたのだと思います。
ナビに右折と言われて「はいはい〜♪」と右折をしたら、うっかり手前の交差点を右折してしまいました。
曲がる時、右折禁止の看板が一瞬目に入りました。
「あ!」と思った時にはもうハンドルを切ってしまっていました。
さらにその先には警察官がドーンと立ってこちらを見ていたのです。

普段は交通違反なんて全くしない、ゴールド免許の私がうっかりミスで右折してしまい、さらにその先に警察が待っているという悲しすぎる状況。。

「やってしまった・・・」

そんな気持ちが頭をよぎりました。
でも、もうあとの祭り。
警察官の誘導に従い、おとなしく道端に車をとめ、注意を受けました。


切符を切られた時の私の気持ちは、正直こんな感じ。
・なんで私が??
・他に捕まえる人たくさんいるでしょ??
・点数稼ぎもいい加減にしろ!!
・天気の日にばっかり仕事しやがって!!
・いつも安全運転しているのに!!
・指紋まで取って犯罪者扱いするな!!
・急いでるんだから、早く処理しろ!!

もう悪魔の如く文句が湧き出てきました。

手続きが終わり、車を発進させた後も頭の中はイライラ、心臓がドキドキ、呼吸は荒く、歯を強く食いしばっていました。

私はしばらくこの怒りに心の中を支配されて、他には何も考えられませんでした。

私の心は完全に怒りに支配されている状態だったのです。



でも、何を言ったとしても違反をしたことは事実。。

正論はなんの解決にもなりません。

そして、「もうこんな怒りに支配されているは自分嫌だ!!」

と思ってきました。


そんな時、以前コーチングの先生に教えてもらった言葉を思い出しました。

「怒りは2次感情」

つまり、怒りの前に生まれていた感情(一次感情)があるということです。

怒りはその感情を隠すように心の表面に覆い被さっていました。

フランス料理のメイン料理を隠している蓋のようです。

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それに気づいた時、私はその蓋をとってみることにしました。

どんなものが入っているのか、少し怖い感じ。

自分の急所を自分で見つけるような感覚でした。


その結果出てきた私の気持ちは・・・


「悲しい!」
「とにかく悲しい!!!!」



・・・それだけです(笑)

とにかく叱られたことが悲しかったんだと思います。

最近ずっと無事故無違反だった努力を全否定されたと思ったのでしょう。


よしよし、そうだったのか。

うんうん、わかった。


それに気づいて、私は大声で

「あ〜!!!悲しい!!!」
「せっかく今まで点数とられなかったのに、悲しいよ〜!!!」
「うえ〜〜〜〜ん(*´Д`*)」

としばらく叫び続けました。


すると、あら不思議★

自分の気持ちは穏やかな気持ちに戻っていました。


自分を認めてあげるって、こういうことだな。

改めて感じた日でした。


みなさんも、もし交通違反で切符を切られたら(こんなこと無いのが一番ですが笑)試してみて下さい。


怒っている時にはその気持ちの蓋を取って、本当の自分を見つけて認めてあげましょう。
案外可愛い自分がそこに体育座りしていると思います☆


今日もお付き合いいただきありがとうございました。
出会えたことに感謝です!!

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