1日で300ドルを超えた日の話
オーストラリアのシドニーでアシスタントナースを行いながら、IELTSの勉強をして大学院進学を目指すだいきです。
今回はとある1日の紹介です。
僕はアシスタントナースの派遣会社に登録しながら、施設をメインにアルバイトをして生活しています。
この日は派遣会社より、入居者が安全に病院へ診察に行く補助をするエスコートの仕事がありました。時間は10時から14時です!
10時に派遣会社から送られてきた施設の情報をもとに施設へと訪問しました。訪問するとまだ搬送用の車がまだ来ていないから座って待っててくれると言われ、入居者と世間話をして待っていました。
数分で搬送車が到着し入居者と共に乗車、入居者はウォーカーを使って歩行可能。特に移乗の補助等はしませんでした。
救急隊の運転手と話しながら病院へと向かいます。救急隊の方は基本優しいです。今回は看護師の大学を目指しているオージーの方と病院まで向かいました。
病院に到着すると受付の方が、今日は先生が予約をキャンセルしたからまた今度ねと第一声。
僕も救急隊の方もびっくりです。救急隊の方は、私たちラッキーだったね。ただのドライブになっちゃったけど楽しかったねとはなします。
このようにオーストラリアはラフすぎて、日本では考えられないようなことが多々起きます。
実質労働時間は30分だったのですが、エスコートの枠で4時間分の給料をこの搬送で貰えました。
僕の給料は平日の午前午後、土日、夜間によってかなり差があるりますが、この日は最低時給に近い約30ドルだったので、税金を引かれる前で約120ドルこの仕事で稼ぐことができました。
この日は22:30分からナイトシフトがあったので、仕事後はすぐに家に帰りました。
家には僕を含め7人の住人がいます。この日はイングリッシュのジョシュが休みだったので、勉強をした言い慣れない文法を使って会話をしてFIFAというサッカーのゲームをした後に普段通りのIELTSの勉強をしました。
ちなみにこれがその日の昼食です。
勉強後はだらだらとした時間を過ごし、仕事に向かいます。
基本的に出勤は入居者の状態を知るために15分前には職場に向かい、申し送りを受けます。
申し送り後は仕事スタートです。
この日のペアはオージーのベテラン看護師とペアです。彼女は入居者をしっかり把握しているので、どの人がどういう疾患を持って、どの段階にいるのか詳しく教えてくれました。
入居者の確認後はオンコールという形になり、自分の時間が持てます。コールがあった場合はすぐに起きますが、寝ることももちろん可能です。
その後勤務終了時間の7時と同時に帰ります。
日本の夜勤だと勤務時間定時で帰るなんて考えられないと思いますが、オーストラリアはきっぱり7時で終了です。同僚もyou can go home, have a lovely dayと帰宅を勧めます。
正確には夜勤をしているので2日目の朝までで300ドルですが、かなりの大金を稼ぐことができた日でした。
因みに1番上の写真は出勤前に見つけたポッサムです。初めて見たので写真を撮りました。
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