芦田みゆき | 写真と言葉

写真家 / 作家 / 詩人 / Phototherapist // GR☆Club主催…

芦田みゆき | 写真と言葉

写真家 / 作家 / 詩人 / Phototherapist // GR☆Club主催。 写真と言葉でつづります。・゚ ✽.。.:*・゚ https://ashidamiyuki.art/ ✽.。 https://lit.link/ashidamiyuki

マガジン

  • 日々…

    写真と言葉を使った日々の記録。現在と過去を行ったり来たりします。

  • リズの移動遊園地 ~bygone days~

    写真と言葉を使った遠い日々の記録です。 ✰⋆ 。:゚・*☽:゚・⋆ 。✰⋆ 。:゚・*☽:゚・⋆ 。✰⋆ 。 過去の写真作品に新しい詩やエッセイをつづったり。詩を写真で表現したり。「リズの移動遊園地」の過去ログお引越しも兼ねます。よろしくお願いします。

  • ヒミツノハナゾノ

    「ヒミツノハナゾノ」制作ノート。アダルトチルドレンとセイフティプレイスについても語ります。

ストア

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    手作り写真集講座(第6期)

    「私だけの一冊」を一緒に作ってみませんか。 過ぎていく日々に句読点を打つように、いつでも戻ることのできる私の大切な「場所」としての一冊。 そんな「手作り写真集」を編むお手伝いをします。 本格的に製本をする写真集は、編集者やデザイナーに依頼し印刷会社に入稿し制作します。しかし「手作り写真集」は自分自身でデザインを考え構成し、プリントを行い、製本して仕上げます。「世界で一つ」「自分だけのもの」として一冊の本を作ることができます。 「手作り写真集講座」では、糸かがり製本の写真集を制作します。 写真を選ぶ→テーマと言葉を考える→並びを考える→ダミーブックを作り、レイアウト、デザインを決めていくという流れで進めていきます。 この機会に、撮りためたスナップや旅の記録のまとめ、自分だけが知っている美しい光や風景の見つめ直し、あるいは展覧会のための作品集や、本格的な写真集のダミーブックとして、「手作り写真集」を作ってみませんか。 【第1回 「本」を編むということ】 写真集を見ながら本の多様性を学び、 本のしくみ、面付け、奥付について学び、体験します。 プリント写真を並べて、タイトルやテーマについてディスカッションをします。 どんな写真集が作りたいのか?イメージを具体的にしていきます。 *L版または2L版の写真(プリント)を多めにお持ちください。 *USBか、SDカードをお持ちください。 【第2回 ページネーション】 写真のセレクトと順番付けの仕上げをしていきます。 タイトルやテーマを言葉にしてみます。 表紙の仕上げ方や用紙・プリントについて学びます。 次回までにダミーブックを仕上げてきます。 【第3回 デジタル制作】 ダミーブックを元に、 データによる表紙・奥付・文字ページの制作、本文の面付けを行います。 ノートパソコンと作品データを持ちください。 【第4回 製本】 プリントをして、糸かがり製本による仕上げを行います。 *糸や針はこちらで準備します。 *プリント代、用紙代は実費となっています。 ★糸かがり製本以外の手作りのZINEもご相談に乗ります★ ★この後、オンデマンド印刷のZINE制作をご希望される方、ご相談ください!★ ☆日程はご相談の上決定します☆ ※写真の経験は問いません。 ※個人レッスンは1回1時間。2~4名のグループレッスンは2時間となっています。  ご希望をお知らせください。 ※グループレッスンは1クラス4名まで。人数が多い場合はクラス分けをします。 ※オンラインご希望の方、ご連絡ください。 ※SNSや、Zoomによる補講など、個別フォロー付。 ♢発送商品ではないため、コンビニ払いはお選びいただけません♢
    22,000円
    双花町
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    Underrated 2022-2023/TOMOKO BABA

    写真集「Underrated 2022-2023」 TOMOKO BABA サイズ:A4タテ 無線綴じ冊子 ページ数:72ページ 出版/制作:00-Planning Lab 発行年:2024 *** Underrated 写真を撮り始めたのは、ちょうど5年前のこと。通勤3時間以上の変わらない風景の中で、昨日やり残した仕事のことや、職場の人々の顔が頭に浮かんだり、将来の不安や虚無を感じていた時でした。見えていなかったものがある日突然、目の前にあることに気付くことはありませんか?見慣れた建物、いつも通る道。その隙間のちっぽけな感情の揺らぎ。漫然と生きている自分自身にとって、面白いことも楽しいことも、新たな発見も、見ようとしなければ何も見えない、とうことが分かったのでした。 通勤風景の人々の姿を見つめ、自分自身が重なる中でふと、考えを巡らせていました。人の営みは、こんなにも憂鬱な毎日で覆い隠されている。ほんの短い休日に、つかのまのレジャーを享受する。世界では紛争が絶えず、虐殺は続くけど遠い世界。あらゆるものを壊し続ける都市の中で人々は翻弄され続ける。運命を受け入れるかのように。この形骸化した風景は、何なの?と。 そんなのどうでもいいじゃない?などと漠然とした思いを抱えながらも写真だけは続けようと、私の脳が反応した瞬間に、ただただシャッターを切るよう心がけてきました。本当は良いものなのに、その光を見ようとしない、過小評価されていると日々感じている私の意識が見た風景は、どうなふうに映るでしょうか。見る人その人の世界はまた、違ったものに映ると思います。 “Underrated” 現実世界と今の私自身へのひとつの見方として使いました。 隠された光が必ず光として尊重される日が来るのか?先行き不透明ならば撮り続けるしかないじゃあないか。などとぼやきながら、相変わらず今の私には、路上のどこかをウロウロし続けるしかありません。                        TOMOKO BABA@creamtomokoba menber of 写道-shado-@shado_photographers
    2,500円
    双花町
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    手作り写真集講座(第6期)

    「私だけの一冊」を一緒に作ってみませんか。 過ぎていく日々に句読点を打つように、いつでも戻ることのできる私の大切な「場所」としての一冊。 そんな「手作り写真集」を編むお手伝いをします。 本格的に製本をする写真集は、編集者やデザイナーに依頼し印刷会社に入稿し制作します。しかし「手作り写真集」は自分自身でデザインを考え構成し、プリントを行い、製本して仕上げます。「世界で一つ」「自分だけのもの」として一冊の本を作ることができます。 「手作り写真集講座」では、糸かがり製本の写真集を制作します。 写真を選ぶ→テーマと言葉を考える→並びを考える→ダミーブックを作り、レイアウト、デザインを決めていくという流れで進めていきます。 この機会に、撮りためたスナップや旅の記録のまとめ、自分だけが知っている美しい光や風景の見つめ直し、あるいは展覧会のための作品集や、本格的な写真集のダミーブックとして、「手作り写真集」を作ってみませんか。 【第1回 「本」を編むということ】 写真集を見ながら本の多様性を学び、 本のしくみ、面付け、奥付について学び、体験します。 プリント写真を並べて、タイトルやテーマについてディスカッションをします。 どんな写真集が作りたいのか?イメージを具体的にしていきます。 *L版または2L版の写真(プリント)を多めにお持ちください。 *USBか、SDカードをお持ちください。 【第2回 ページネーション】 写真のセレクトと順番付けの仕上げをしていきます。 タイトルやテーマを言葉にしてみます。 表紙の仕上げ方や用紙・プリントについて学びます。 次回までにダミーブックを仕上げてきます。 【第3回 デジタル制作】 ダミーブックを元に、 データによる表紙・奥付・文字ページの制作、本文の面付けを行います。 ノートパソコンと作品データを持ちください。 【第4回 製本】 プリントをして、糸かがり製本による仕上げを行います。 *糸や針はこちらで準備します。 *プリント代、用紙代は実費となっています。 ★糸かがり製本以外の手作りのZINEもご相談に乗ります★ ★この後、オンデマンド印刷のZINE制作をご希望される方、ご相談ください!★ ☆日程はご相談の上決定します☆ ※写真の経験は問いません。 ※個人レッスンは1回1時間。2~4名のグループレッスンは2時間となっています。  ご希望をお知らせください。 ※グループレッスンは1クラス4名まで。人数が多い場合はクラス分けをします。 ※オンラインご希望の方、ご連絡ください。 ※SNSや、Zoomによる補講など、個別フォロー付。 ♢発送商品ではないため、コンビニ払いはお選びいただけません♢
    22,000円
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    Underrated 2022-2023/TOMOKO BABA

    写真集「Underrated 2022-2023」 TOMOKO BABA サイズ:A4タテ 無線綴じ冊子 ページ数:72ページ 出版/制作:00-Planning Lab 発行年:2024 *** Underrated 写真を撮り始めたのは、ちょうど5年前のこと。通勤3時間以上の変わらない風景の中で、昨日やり残した仕事のことや、職場の人々の顔が頭に浮かんだり、将来の不安や虚無を感じていた時でした。見えていなかったものがある日突然、目の前にあることに気付くことはありませんか?見慣れた建物、いつも通る道。その隙間のちっぽけな感情の揺らぎ。漫然と生きている自分自身にとって、面白いことも楽しいことも、新たな発見も、見ようとしなければ何も見えない、とうことが分かったのでした。 通勤風景の人々の姿を見つめ、自分自身が重なる中でふと、考えを巡らせていました。人の営みは、こんなにも憂鬱な毎日で覆い隠されている。ほんの短い休日に、つかのまのレジャーを享受する。世界では紛争が絶えず、虐殺は続くけど遠い世界。あらゆるものを壊し続ける都市の中で人々は翻弄され続ける。運命を受け入れるかのように。この形骸化した風景は、何なの?と。 そんなのどうでもいいじゃない?などと漠然とした思いを抱えながらも写真だけは続けようと、私の脳が反応した瞬間に、ただただシャッターを切るよう心がけてきました。本当は良いものなのに、その光を見ようとしない、過小評価されていると日々感じている私の意識が見た風景は、どうなふうに映るでしょうか。見る人その人の世界はまた、違ったものに映ると思います。 “Underrated” 現実世界と今の私自身へのひとつの見方として使いました。 隠された光が必ず光として尊重される日が来るのか?先行き不透明ならば撮り続けるしかないじゃあないか。などとぼやきながら、相変わらず今の私には、路上のどこかをウロウロし続けるしかありません。                        TOMOKO BABA@creamtomokoba menber of 写道-shado-@shado_photographers
    2,500円
    双花町
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    CANON/KAORI

    写真集「CANON」 KAORI サイズ:B5 糸ミシン中綴じ ページ数:32ページ 表紙の用紙:スタードリーム シルバー 出版/制作:00-Planning Lab 発行年:2024 *** Canon カノン 懐かしくて儚い旋律 優しくて切ない旋律 さまざまな過去が幾重にも重なり 紡いだメロディ * 私は作品を作るとき、 自分の裸をさらけだすくらい恥ずかしいと思うことがあります。 そこには紛れもなく見知らぬ『私』がいて、『私』を知る。 『私』という世界が『誰か』の世界と繋がったら、 それはとても嬉しいことです。 member of Shado -写道-
    1,500円
    双花町
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最近の記事

2023.6.22.

折りたたまれた白い紙を開くと 一篇の詩だった。 「午後四時の森」 最後まで読み終えると涙が止まらない。 あぁ、過去の私からのプレゼントなんだ。 見失ったすべてがここにある。 きっと、 写真にしてみせる。 ありがとう。

    • 「東京」

      夜、駅前のコンビニの有線放送から、桑田さんの「東京」が聞こえてくる。息が止まって動けなくなる。 いつだったか、私は「東京」だけを繰り返し繰り返し聴きながら、数ヶ月、新宿の街を撮り続けた。 カラダを人波にゆだね、あるいは逆行しながら、夜の海に飛び込むような勇気と、悲しみを持って。 またいつか、街が撮れるだろうか。 表皮の喧騒ではなく、街とともに揺蕩いながら、カメラに絡まるせかいの断片を。

      • ヒミツノハナゾノ (森の入口1)

        森の入口が発光している <進め> 濃密な葉 ぬれた幹 小枝が ゆっくりと上下している <さあ、こちらへ> 森のざわめきを聴きながら わたしはゆっくりと 目を開ける 芦田みゆき | 写真と言葉 miyuki_photo.and.words https://www.instagram.com/miyuki_photo.and.words/

        • ヒミツノハナゾノ(魔法が終わるとき)

          「魔法がとけてしまったの」 目をあけると 光に満ちた世界 ダイヤの樹々はもうなくて 一面、色あせた重い草木 ミドリは泣いている しゃがんで 帰りたい、帰りたいのに もう入口はみつけられない ミドリ、あなたは迷子なのではなくて そもそも帰る家がないことを 忘れている あたたかい、恐怖のない場所など どこにもなかったんだ

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        • 日々…
          5本
        • リズの移動遊園地 ~bygone days~
          2本
        • ヒミツノハナゾノ
          3本

        記事

          ~銀座の昭和を残したい~Kindle写真集〝CRP TOKYO GINZA〟(GR☆Club)

          あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 GR☆Club撮影会のKindle写真集「CRP TOKYO GINZA」が発行されました。 27名のメンバーによる、約600ページの写真集です! 。✰⋆。:゚・*☽:゚・⋆ ~銀座の昭和を残したい~ 街は呼吸をしています。刻々と店舗が入れ替わり、急速に古いビルが消えていくのを感じ、むかしからの姿を写真に残し、新しい街を受け入れていきたい、そんな気持ちから撮影会を企画しました。 銀座の街は何度撮りに

          ~銀座の昭和を残したい~Kindle写真集〝CRP TOKYO GINZA〟(GR☆Club)

          ヒミツノハナゾノ (safety place)

          あなたはここにいる 膝を抱えて みっつのときも 十歳のときも 十九歳のときも 暗闇はあたたかくふんわりとあなたを包む 物置小屋で、ひとり夜のベッドで、そして 廊下に並べられたロッカーの裏側で 闇に喧騒が傾れこむ 怒鳴り声も、けたたましい笑い声も、もう あなたを傷つけたりはしない

          ヒミツノハナゾノ (safety place)

          ヒミツノハナゾノ (境界付近)

          パタパタと音がする 扉が開いたり閉じたりしている 風が強い ヒミツノハナゾノは恐怖と ともにある 風が強い 風が強い 扉が開いてしまう 窓が 割れてしまう

          ヒミツノハナゾノ (境界付近)

          2022.12.18.

          来年のことを考えている。いくつかのやりたいことのために、いくつかのことをやめて、いくつかの勉強をして、頭を強く持たなければ。 きょう突然のお休みとなり、たくさんのノートを持ってでかけた。 でも、ぼんやりするアタマと、かるい吐き気と頭痛があり、帰ってきてしまった。熱を計ると35.2度。またか。まずは健康でないとなぁ。 週末には船に乗る。光に満ちていますように。

          二重の風景

          写真を撮る。 街のスナップだったり、公園だったり、旅先の風景だったりする。 シャッターを切る私の脳裏に、もうひとつ別の風景が横切る。 そのことには写真を撮り始めて間もなく気が付いた。 新宿の地下道に座り込みカメラを握りしめていたとき、 立ち上がり雑踏に身を任せていたとき、 私は勝浦の海を見ていた。 それはほとんどの場合が記憶の風景だ。 私にとってのリアル、ドキュメントとは、 記憶や、心身に滓のように浮き沈みする経験の断片も含んだもので、 写真に写った風景にはそれらがす

          オレンジとの再会 / 2010.02.14.

          あたしの中にずっとオレンジがある。 特にオレンジが大好物なわけではないのに、気がつくと、あたしのみえない一番奥の方に、オレンジはころがっている。15才くらいのころ、オレンジは強く香った。そして10代の終りになり、オレンジは次第に腐敗していったのだ。やがて、あたしから香りは消え、体中が固い石でいっぱいになった。 オレンジが帰ってきたのは、ふとしたきっかけからだ。 おととしの春、あたしは新しいカメラを手に、新宿へ向かった。その時のあたしは、風化したパラフィン紙のようだった。小さ

          オレンジとの再会 / 2010.02.14.

          2022.11.2.

          眠れない夜に。目隠しを外す。 海が浮かびあがる。 私は友人と遠くの海を眺めている。 降り注ぐ光。たくさんの宝石の粒が乱舞し、揺れる海面。 私はなぜ、あの日海へ降りていこうと思わなかったのだろう。 目をつむる。 光は瞳から溢れ、森へとひろがっていく。 風が冷たい。 ずっと書きたいと思っていた日々の写真と言葉。 書きたいことはたくさんあります。 少しずつ綴っていきますので、よろしくお願いいたします。 2022.11.20. 「文学フリマ東京35」に「本のまち 双花町」