見出し画像

親子で高校受験         塾に行かない夏③

自力で英検2級に合格

塾に通わなくてもなんとかなるのでは、という根拠は中学高校と塾なしで、いちが大学に合格したことと、ニが英検に順調に受かったこと。中学に入ってから年一回ずつ受けて、今年は2級を無事に取得出来た。公立受験のテクニックはよく分からないけど、私立受験に必要な模試の結果なら自力でいけるんじゃないかと思う。

英検は毎回
『ひとつひとつわかりやすく』シリーズ
『出る順パス単』
この2冊で準備した。特に2級はまだ中学では習っていない事が多いので、他の級よりしっかりやっていた。初めてまともに一冊やりきったんじゃないかと思う。あとは過去問を3回分くらい解いた。これは不正解だと騒ぎになるので大変だった。
英検一次は英作文が本当に大事。大事過ぎ。わが家は文法はギリギリの得点、リーディングとリスニングそこそこ、英作文で稼ぐ、こんな感じの得点。接続詞の使い方など、検索すればすぐに出てくるようなコツだと思うのだけど、いくつかパターンが頭に入っていると強いみたい。(文法はいちが高校で苦労していたから、時間があるならじっくりやった方が良い!)

リーディング、リスニングはゆるーーく、続けてきたオンライン英会話のお陰でそれなりに出来る。ただリスニングは試験ごとに声の癖があるので、事前に聞くのは大事。(なんの試験か忘れたけど、とくにやたら声の高い子ども風の女性と、声の低い紳士風の男性が耳が慣れないと聞きにくいらしく、子どもたちに不評。)
高校受験に比べれば勉強したことが、割と早めに結果として出るので自信にもなって有難い。やれば出来る、がまた頑張ることに繋がったら最高だけど、まぁ、そんなに簡単にはいかないんだけど。じわじわ効いてきてる感じはある。


夏休みに入って数学、理科、社会をそれぞれ一日1ページずつ、これが少し定着してきた感じ。数学はやり始めること自体が大変だったので、わたしが解いて分からないところをニに聞いて、結果ニも自分でやることになる、という風に始めた。一人でもやるようになったし、図形や証明はえらく面倒くさく感じられてわたしはやらなくなっていたら、ニに図形やってないでしょ、と言われた。わたしもやることがニの中で定着してたのか、、!仕事の締切が近いと喉まで出かかったけど、やめた。朝イチで数学をやると、頭が働き出して割と楽しかったりもする。最近は寝る前にニが考えた問題を出してきたりして、苦手意識が減ってかたかもしれない。

頑張りすぎないことが難しい

受験までに息切れしてしまったり、合格がゴールになってしまったりしては意味がない。いちの大学受験を振り返ると、緩く、それでも継続し続けることが良いんじゃないかと思う。定期テストや大事な模試前、資格取得など短期的に頑張らないといけない場面が学生は多いから、受験勉強の方は何となくでもとりあえず続けたら、最後のあとは受験のみ、という期間に頑張れるんじゃないかしら。
今のところ、ニが早めに頑張り過ぎてしまう兆候は全くないので、これはわたしの問題。仕事と家事、ニの受験と全部今までのペースでやっていたら、早晩爆発してしまう。体力と気力の温存に気をつけよう。
ニの勉強についても、本当は早く国語と英語をプラスしたいけど、まだ我慢。もう少し今の量に慣れて、本人にも欲が出たらまた一緒に考えよう。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?