さくな

クイズイベントスタッフ(問題/システム/司会)をしたり、謎解き作成(謎/デザイン)をし…

さくな

クイズイベントスタッフ(問題/システム/司会)をしたり、謎解き作成(謎/デザイン)をしたり。たまに変な文章。元RUQS。

マガジン

  • さまざまな話

    自分の書いたさまざまな話が入っています。二次創作もあります。よしなに。

  • クイズの記事

    テレビクイズ・競技クイズについて書いた記事が載っています。

記事一覧

固定された記事

競技クイズとデザイン

デザイン!勉強中の身なんですが、いっぺん自分のいる領域に接続して言語化したいのが「デザイン」。フォントとか色とかの「グラフィック」より広く、そしてそれ以前のお話…

さくな
11か月前
50

これからは週1、つぶやきor長い記事でいこう。謎検は過去6回受けたなかで最低も最低、前回比-19点。基礎英単語で何度も詰まったのが悲しいぜ。あと、検定といえば仕事の試験もある。おれが「アジャイルなデータドリブン経営を実現するソリューションを…」みたいなこと言いだしたら殴ってね。

さくな
2週間前
1

この1週間に得たものといえば、あたらしい眼鏡と、それを通しての『イシナガキクエを探しています』全話を見た経験と、謎検2024春を解いての苦しみ程度かも

さくな
3週間前
2

作問メモ

「作問」という言葉がある。あんまり聞いたことないかもしれない。[名](スル)試験問題などを作ること。「入試問題を—する」(デジタル大辞泉)。先生はよく使うんだろう…

さくな
1か月前
10

「Megalomania Tokyo 5」、点と点と点と点と点と点と点と点と点がつながって線になる空間だった。
『メノウ研究所と反逆の被験者』、謎解きという道具の手さばきがすごすぎた。
浜松町のでっけ〜タワーに2日連続で行く変な人間になった。

さくな
1か月前
2

近々、自分の書いた「謎解きを体験やストーリーの道具として捉えて、つくる」みたいなことを書いた文章がここではないどこかで公開されそうだ。ゲームマスターではありたいけどデスゲームマスターにはなりたくないよなぁと考えている。みんなで「解けたね~」「やったね~」って言い合ってたいな。

さくな
1か月前

街なかでカメラを向けろ! とりあえず!

そうしよう! 威勢の良すぎる「車、売りまっせ!!買いまっせ!!」の色褪せが止まらないのがちょっとせつない。営業はしていて、今も車を売りまっせ買いまっせしている。 作…

さくな
1か月前
3

「New York」「up-down」「アタサバ」の由来を整理する

New York(NY,ニューヨーク)競技クイズのルールのひとつ「ニューヨーク」の基本形は以下の通りと考えている。 正解で1ポイント獲得。 誤答でマイナス1ポイント。 10ポイ…

さくな
2か月前
14

クイズ歴10年を迎えてのご挨拶と依頼受付縮小の詳細

ご挨拶お世話になっております。さくなです。 ありがたいことに、この4月で競技クイズに触れてからちょうど10年となりました。2014年4月に滋賀県立守山高校へ入学し新聞部…

さくな
2か月前
7

IgA腎症とステロイドパルス療法(1クール目)のレポート

※やはり病・病院・薬といった描写が全体を占めています! ご了承! 検査入院を経てIgA腎症が確定し、扁桃摘出手術を受けて半年後。東京出向とかによりちょっと期間が空い…

さくな
2か月前
11

ちっちゃ順位について

クイズ大会の「ネームプレート」というものがある。あるといったらある。 片面に「筆記クイズの順位」もう片面に「名前」が載っていて、もともとはそれをひっくり返すこと…

さくな
3か月前
4

自分のあと5年、スタッフの「広さ」、雰囲気づくり【会いに行こう#05】

「競技クイズとデザイン」という記事を書きました。 そして自分自身もいろんな大会/イベントの実例へ会いに行こうと行動している最中です。「つくる(≒アウトプット)」…

さくな
4か月前
4

今週(これはnoteの連続投稿を基準とする)は非常にたくさんのイベントと仕事があり、なかなか長い文章を書くことができなかったので、良いと思った写真を投稿して代えることにしました。こちら、ちいさな落とし物を告知するべく、入力と画像添付、印刷、現地への設置を経た案内板です。

さくな
5か月前

実家へ年越し謎解きゲームを仕掛けたら怖がられた

明けましておめでとうございます。さくなです。今年もよろしくお願いいたします。 昨年の今ごろnoteへ投稿した「大晦日に実家へ年越し謎解きゲームを仕掛けた」は多くの方…

さくな
5か月前
85

2023 よかったクイズ

コロナ禍が明けたという認識をしているひとが多くなり、有志による競技クイズの機会もどっと増えた2023年だったのではないでしょうか。 今年、自分はさまざまなクイズ大会…

さくな
5か月前
9

Yes!アキト本興行2023『ダブル』で爆発した

お笑いライブも体験したことがない。 音楽ライブを体験したことがない自分が長瀬有花さんのライブをオンラインながら初めて通しで見てたいへん良い経験をできた話は既に書…

さくな
6か月前
5
固定された記事

競技クイズとデザイン

デザイン!勉強中の身なんですが、いっぺん自分のいる領域に接続して言語化したいのが「デザイン」。フォントとか色とかの「グラフィック」より広く、そしてそれ以前のお話。「利用するひと(もっと有り体にいえばお客さま)がどう思うか・どう使うかを考える」みたいなの。 「デザイン思考(詳細は省きます)」という用語に胡散臭さを感じてしまう気持ちもまぁ、ありますね。デザイン思考はあくまでも「一部のひとが持っていた考え方を平易にして民主化する」ためのものであり、それだけじゃ解決できないことも当然

これからは週1、つぶやきor長い記事でいこう。謎検は過去6回受けたなかで最低も最低、前回比-19点。基礎英単語で何度も詰まったのが悲しいぜ。あと、検定といえば仕事の試験もある。おれが「アジャイルなデータドリブン経営を実現するソリューションを…」みたいなこと言いだしたら殴ってね。

この1週間に得たものといえば、あたらしい眼鏡と、それを通しての『イシナガキクエを探しています』全話を見た経験と、謎検2024春を解いての苦しみ程度かも

作問メモ

「作問」という言葉がある。あんまり聞いたことないかもしれない。[名](スル)試験問題などを作ること。「入試問題を—する」(デジタル大辞泉)。先生はよく使うんだろうか。 しかしクイズが好きなぼく(ら)もこの二字熟語をよく使う。使うし、もっぱら「クイズの問題をつくること」の意味に限定して使う。 これには、クイズを趣味としているひとたち同士の「クイズを解く⇔クイズを出す」という相互扶助的な関係が背景にある。 となると、「作問メモ」という言葉もある。クイズに出せそうな言葉などを記

「Megalomania Tokyo 5」、点と点と点と点と点と点と点と点と点がつながって線になる空間だった。 『メノウ研究所と反逆の被験者』、謎解きという道具の手さばきがすごすぎた。 浜松町のでっけ〜タワーに2日連続で行く変な人間になった。

近々、自分の書いた「謎解きを体験やストーリーの道具として捉えて、つくる」みたいなことを書いた文章がここではないどこかで公開されそうだ。ゲームマスターではありたいけどデスゲームマスターにはなりたくないよなぁと考えている。みんなで「解けたね~」「やったね~」って言い合ってたいな。

街なかでカメラを向けろ! とりあえず!

そうしよう! 威勢の良すぎる「車、売りまっせ!!買いまっせ!!」の色褪せが止まらないのがちょっとせつない。営業はしていて、今も車を売りまっせ買いまっせしている。 作成→印刷→ラミネート→掲示までをクリアした歴戦の「スッタフ」がまぶしいぜ。見つけた瞬間に「スッタフ…」と口に出してしまうこの感じ。たぶんきみもそう。 名句すぎ。「たべものや」でもしかしたら詠嘆の切れ字なのかもと思わせておいて、「あなたのゆび」と並列だった。そして「など」! 「たべもの、あなたのゆび、そのほか」

「New York」「up-down」「アタサバ」の由来を整理する

New York(NY,ニューヨーク)競技クイズのルールのひとつ「ニューヨーク」の基本形は以下の通りと考えている。 正解で1ポイント獲得。 誤答でマイナス1ポイント。 10ポイント先取で勝利。 これをなぜ「ニューヨーク」と呼ぶかというと、「アメリカ横断ウルトラクイズ(1977~1992,1998)」というクイズ番組にまで歴史を遡る必要がある。アメリカ各地を旅しながらクイズに挑戦、負けたら即帰国。その最後、ときに1万人を超える参加者から勝ち残った2人が戦う決勝の舞台がも

クイズ歴10年を迎えてのご挨拶と依頼受付縮小の詳細

ご挨拶お世話になっております。さくなです。 ありがたいことに、この4月で競技クイズに触れてからちょうど10年となりました。2014年4月に滋賀県立守山高校へ入学し新聞部の部室で触れた早押しボタンの感触、2017年4月に他大学からインカレ入会したRUQSのみんなと足を運んだ各地のクイズ大会、2021年4月に社会人となってから一層ひろがったクイズのつながり……。 いわゆる「学生レギュレーション」をなくしてからもクイズを続けている(しかも、つくる・やる の両面から!)というのは幸

IgA腎症とステロイドパルス療法(1クール目)のレポート

※やはり病・病院・薬といった描写が全体を占めています! ご了承! 検査入院を経てIgA腎症が確定し、扁桃摘出手術を受けて半年後。東京出向とかによりちょっと期間が空いて、ステロイドパルス療法に挑んだ。 ステロイドパルス療法とは、ステロイド薬を短期間で投与し~と書き出したんだけどこういうの嘘言うの怖いので調べてください。 3月25日(月) 勝手知ったる入院だ。こんなの知りたくなかったぜ。 首尾よく入院セット(服とタオルを支給される。費用は日毎計算。買った時点で日用品がおまけに

ちっちゃ順位について

クイズ大会の「ネームプレート」というものがある。あるといったらある。 片面に「筆記クイズの順位」もう片面に「名前」が載っていて、もともとはそれをひっくり返すことで順位発表をしていた。発明から20年以上経っても「プレート」として各種クイズ大会に残っているこのアイテム、特に順位面をよくXにあげてくれる参加者がいる。嬉しい。 クイズとデザインについて考えている。見た目だけではなく「機能」「使うひと」とかを含めての言葉だけど、もちろん見た目も。 プレートの順位面は見た目のデザイン

自分のあと5年、スタッフの「広さ」、雰囲気づくり【会いに行こう#05】

「競技クイズとデザイン」という記事を書きました。 そして自分自身もいろんな大会/イベントの実例へ会いに行こうと行動している最中です。「つくる(≒アウトプット)」を繰り返してきた自分が、よりよい実例をインプットするI/Oの記事シリーズ。 今回は3本立てでお送りします。「リプライのツリーは3つまで」というこだわりがあり(3つまでなら"さらに表示"が出ないから)、それに習って140文字×3段落へ収められるように書きました。 三十年闘争個人イベントの命名はいつも迷うものです。ある

今週(これはnoteの連続投稿を基準とする)は非常にたくさんのイベントと仕事があり、なかなか長い文章を書くことができなかったので、良いと思った写真を投稿して代えることにしました。こちら、ちいさな落とし物を告知するべく、入力と画像添付、印刷、現地への設置を経た案内板です。

実家へ年越し謎解きゲームを仕掛けたら怖がられた

明けましておめでとうございます。さくなです。今年もよろしくお願いいたします。 昨年の今ごろnoteへ投稿した「大晦日に実家へ年越し謎解きゲームを仕掛けた」は多くの方に見ていただき、ありがとうございました。 参加した家族4名にもたいへん喜んでいただきまして、その結果、第2弾を作成しました。やったね! ということでこの記事は、実家謎解きゲーム『1年B組の謎』の完全ネタバレ解説です。この公演は2023年12月31日21:00スタート回の1回のみしか行われていない公演です。場所はぼく

2023 よかったクイズ

コロナ禍が明けたという認識をしているひとが多くなり、有志による競技クイズの機会もどっと増えた2023年だったのではないでしょうか。 今年、自分はさまざまなクイズ大会に参加したり、さまざまなクイズ番組を見たりしました。供給があるというのはありがたいもので、少しでもお返しできるようにと、前半1月~6月はずっと「IRODORI ONSTAGE」という大会準備に費やしていた年でもありました。問題や大会をつくると、ほかのクイズのよいところも見えてくるものですね。 ということで今年の「よ

Yes!アキト本興行2023『ダブル』で爆発した

お笑いライブも体験したことがない。 音楽ライブを体験したことがない自分が長瀬有花さんのライブをオンラインながら初めて通しで見てたいへん良い経験をできた話は既に書いたが、そういえば自分はお笑いライブも見たことがない。これは単に、お笑いにハマったのがけっこう最近なだけなのですが。 9月の自分は、好きな芸人のひとり:Yes!アキトのネタ動画を見ていた。そのネタは単独ライブで披露されたものらしく、「Yes!アキトの、単独……?」と思っていた。そんなものが実在するのか? 自分は「お