学び、食べ、たむろする
上陸という同人は、たのしい。下北沢のファミレスや、居酒屋や、カフェを移ろいながら、いろいろな話をする。お互いの小説について意見を交わしたり、さいきん読んだ小説の話をしたり。ときには、ひいきのスポーツチームの話をしたりする。
けれどそれは、暇だからとか、お酒を飲みたいからとか、そういうことじゃない。僕らがよりよい文学をつくるには、そのゆったりとした時間が必要だ。
いろいろな人が、くる。同人だけじゃなく、そのバイト仲間や、学科の友人や、そのまた友人たちや、恋人たちだっている。もち