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noteが500本になったので、続けられた理由を振り返ってみた

今日で、毎日更新しているnoteが500本目になりました! 期間にすると約1年5ヶ月。長いような短いような……。

というわけでこのnoteでは、「なぜnoteを500本書けたのか?」について振り返ってみようと思います。

500本書けた理由

やっぱり毎日書いても、文章がうまくなったなあなんてとても思えないし、むしろ書けないことに唸ることのほうがずっと多い。

それでも、どうして続けてこられたんだろう。考えてみると、色々と理由はあるように思います。

たとえば、ルールをゆるめに設定していたこと。とにかく400文字(原稿用紙1枚分)以上書ければOKとしています。

もう1つは、日付を跨いでしまっても更新できればよし。このルールを作っておかなければ、相当早い段階でやめていたと思います。

あとは意外と、健康でいられたことも大きかったんじゃないかなあ。

500本を迎えるまでに、新型コロナウイルスのみなし陽性にもなりましたが、幸い軽症だったこともあってケロッとしていました。

もちろん、お腹や頭が痛い日も、お酒を飲み過ぎて気持ち悪かった日もあります。それでも両手で足りるくらいの回数だったし、そういうときはもう「つらい」ことを観察して、それを書いてしのいできました。

本数をカウントするためのマガジンを設定しておいたのも良かったかもしれない。少なくともわたしは、ゲーム感覚で積み重なっていくことが好きなので。

目に見える形で本数が増えていくことが、自分にとってのモチベーションにもなっていました。

500本積み重ねてきた中で、文章はうまくならないんですが、それでも見えてきたものはあります。

まずは節目のnoteを6本、振り返ってみたいと思います。

節目のnote6選

好きなものを知ってもらって、教えてもらう、そういうコミュニケーションに飢えていたんだなと思う。やらずにはいられないことだったんだな。あの伝達活動がなかったら、私はいよいよ息ができなかったかもしれない。

毎日noteを始めたばかりの頃の記事。中学生の頃、やらずにはいられなかったコミュニケーションの話。

泣いた時は、コースの同期たちが互いの「心底なりたい姿」を共有していた。みんなとても明るく、穏やかな表情をしていて、共通していたのは「まずは自分を大切にすること」だった。それがわたしを刺激し、なにかをこじ開け始めていた。

オンラインのコーチングスクール・THE COACH Academy(ザコーチアカデミー)のプロコース受講中の話です。コーチングを学んでいく中で、「これでいいんだろうか」とずっと不安な気持ちがつきまとっていました。けど無駄なことなんてなかったんだ、と気づけたときのこと。

恋愛相談の無限ループによって、友人を1人失いかけたことがある。

企画マガジン『かく、つなぐ、めぐる。』より、黒歴史と向き合ったエッセイです。今も根っこにある。ここで登場した友人と、この前『シン・仮面ライダー』を一緒に観ました。

Twitterに8割ほど晒した漫画の本棚だけど、最初は公開するつもりなんてさらさらなかった。それもあって、公開する直前と直後は、汗が噴き出すくらいの恥ずかしさがあった。

自分の本棚をTwitterに晒して感じたことを書いたnoteです。ツイートも良ければご覧ください! いまだに本棚を公開している人を見かけていません……。

最近、「好き」って何だろうとよく考えます。自分の好きに自信が無くて、もごもごしてしまっていたから。このワークショップに参加してからは、「思うままでいいんだ」と思えるようになった

幡野広志さんのワークショップに参加した話。自分の「好き」に素直になりたいなあと思いました。

「自己分析と内省が完了したんだ?」という中田さんの問いかけに「完了した!」とはっきり答えた若林さんが、わたしはすごく眩かった。
たぶんわたしは、自分のボンネットを十分に観察せずに走ってるし、そのくせ他人のボンネットの中身ばかり気になってる。
「自分を自分で理解する」ことの大きさをテレビの前でしみじみ思った。

大好きなトークバラエティ『あちこちオードリー』を観て。思えばこれがきっかけで、「わたしはわたしのことをまだまだ全然わかってないんだ」って気づいて、もっと自分を知りたいと思いました。

500本書いて気づいたこと

わたしは、わたしのことを理解したい。振り返って気づいたのは、やっぱりそういうことでした。

ライターを名乗っている身として、「理想の文章」というのは、本来無色透明の、苦労したあとや「わたし」(書いた人)が見えないもの。けど、毎日書くnoteの文章については、ちょっと違うような気がしていて。

毎日書き続けて、文章はうまくならない。じゃあなにを書くことでやろうとしているのかといえば、日々考え続けること、観察し続けること

用事があって、とにかく早く終わらせようと乱雑に書いたnoteもある。眠気と闘いながら書いた、読み返しても首を捻ってしまうようなnoteもある。

「こんなの投稿して、どうするんだ」と目を覆いたくなるようなことは何度もありました。

そこには、恥ずかしながら、自分の精神状態が写り込んでいます。自分の「好き」や「嫌い」が映り込んでいることもあります。

適当になってしまうこともあるけれど、noteを通じて、わたしはわたしとちょっとずつ対話をしていたのかもしれないと、いまは思います。毎日書き続けたこの場所は、自然とわたしを知るためのツールの1つになっていました。

501本目から週日更新にします

5月5日に、500本目のnote。5がいっぱい。しかも2023年5月5日は、奇しくも金曜日(祝日ですけどね)。ただの偶然ですが、なんだかとてもキリがいいなあ、と思いました。

そこで、このnoteを1つの区切りに、「毎日note」は土日祝日を除いた週日更新にします

結構前から、「今後の更新をどうしていこうか」と考えていました。

「週日更新にしてえ~~~!」というのは、何度も思ったことで。けど「まあ意外と更新できちゃってるし、毎日でいいかあ」とここまで来ました。

最近は、少し自分の中のエネルギーの変化というか、「割き方」の配分を変えたいと思うように。

自分は、日付を跨いでしまうことも多いけれど、毎日noteを書き続けてもう少しで500日になります(このnoteは483本目)。よく言えばアウトプットをし続けている、ということになるんですけど、たぶん傍から見てると「なんか毎日note更新してる人」なんだろうなあ、と思うんですよ。
アウトプットはしてるけど、交流はしていない。

もっと他者とも交流して、「自分を知る」ことをやっていきたいんです。まだ具体的な方法が浮かんでいるわけじゃないんですけど、結局人って、独りで自分を知るのは無理なんだな、と感じるようになって。

日常で変化もすこし、ありました。「毎日note」を書き始めたころと今の状況は、決して同じではありません。わたしの中の全体性を回復するためにも、ガチガチに守り続けていたルールを、少し和らげたいなあと思いました。

というわけで、次回更新は5月8日(月)から

今までと変わらず、400文字以上、日付を跨いでもOK、とゆるやかに。けど「それでも書く」だけはまだ続けていきたいです。

引き続き、よろしくお願いします!

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