プロ選手が大切にしている筋肉 球技系
皆さんこんにちは!
今回はスポーツ選手の皆さんが大切にされている筋肉
を紹介していきます!
その中でも、球技系に着目していきます!
球技系のスポーツで特に重要な筋肉を3つに絞り、
それぞれの筋肉群の中でも特に注目すべき部位を挙げると、
コア(体幹)筋肉:
腹直筋:
腹部の前面に位置し、体幹の屈曲に関与します。
強い腹直筋はボールを投げたり打ったりする際のパワーを支えるため、特に重要です。
腹斜筋:
腹部の側面に位置し、体幹の回旋や側屈を担当します。
側面の筋力があれば、方向転換やスイングの安定性が向上します。
脊柱起立筋:
背中の中央を縦に走る筋肉群で、姿勢を保持し、体幹の伸展に関与します。
強い脊柱起立筋は体幹の安定性を高め、ケガを防ぐのに役立ちます。
コアを強くすることで、スポーツでの
最終局面でも、高いパフォーマンスを発揮できるカギと
なります。
続けていきます!
下半身の筋肉:
大腿四頭筋:
太ももの前面にあり、膝の伸展を担当します。
スプリントやジャンプ、キックのパワーを生み出すために不可欠です。
ハムストリングス・大殿筋群
太ももの裏側にあり、膝の屈曲と股関節の伸展に関与します。
急な方向転換やスプリントの際に重要です。
上半身の体幹全てを支えるお尻の筋肉。
腓腹筋(ふくらはぎの筋肉):
足首の屈曲を担当し、ジャンプや走る際に必要な推進力を提供します。
地面を押す力を生み出すため、ジャンプの高さや強さに直結します。
床反力を使いたい時に多く動員される
肩の筋肉:
三角筋(前部、側部、後部):
肩の前面、側面、後面に位置し、肩の幅広い動作をサポートします。
前部は肩の前方の動作、側部は外側の動作、後部は後方の動作に関与します。
ボールを投げる、打つ、パスする際の力強さと安定性を提供します。
ローテーターカフ(肩甲骨周りの筋肉群):
特に肩の回旋と安定性に関与します。
肩の安全性と可動域を保つために重要で、肩の過負荷やケガを防ぐ役割があります。
三角筋が働く前に動員される筋肉
トレーニングをするとよく肩を痛める人はローテーターカフを最初にやるべき
技系スポーツにおいて欠かせない筋肉であり、その重要性を理解し、
しっかりとトレーニングとケアを行うことがパフォーマンスの向上と怪我の予防につながります。
皆さんも、ぜひ日常のトレーニングの目的を理解し、意識して取り入れ、さらなる成長を目指してください。
体のケアを怠らず、充実したスポーツライフをお楽しみください!