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noteを2年間続けたIT企業の広報が、noteマニュアルを作ってみた#1

ザイナスがnoteを始めてから2年が経ちました!今では、多くの方が見てくださっているのですが、最初は1本書くだけでも、とっても苦労しました。懐かしい…。

そんな苦労話も交えながら、noteの書き方について記録という形で、書きたいと思います。

【note記事を投稿するまでの工程】
1.コンテンツ探し
2.ミーティングにてスケジュールリング
3.いざ、執筆
4.記事の内容を確認してもらう
5.修正加筆
6.投稿
7.他のSNSにて投稿を報告

noteの記事を投稿するまでの流れとしては、👆ざっとこんな感じです。記事によって1~7の行程の期間はまちまちですが、およそ2週間から1ヶ月と考えてもらえればよいかと思います。

ということで、取説みたいに順を追って詳しく説明していきます👍今回は1~3までをご紹介します!



1.コンテンツ探し

皆さんはどんな記事を書きたいですか?ザイナスnoteでのコンテンツは、大きく分けて3パターンあります。

・社内のイベントや、就職関連などの時期に合わせたレポート
・社員インタビューといった、社員に協力してもらう内容
・noteのハッシュタグキャンペーンや面白そうな内容

このうち上の方が、コンテンツを考えて投稿するまでの期間は短いです。また、インタビュー記事は基本的に1ヶ月に1本以上。3番目は社員の様子やnoteの感触を見ながら出す記事で、予定していた記事の投稿が間に合わないときのストックの役目も果たします。

私の場合、このコンテンツ探しが好きでした🌟 noteを担当し始めた頃は、アンテナを常に張っていて大変でしたが、少しずつ社内のことを把握したら、どんな記事だったら楽しんでもらえるかな〜、と社員の反応を想像できるようになりました。思いつくのは、常に突然。日常的に書くものは持ち歩いているので、アイデアを付箋に書き貯めていました📝


2.ミーティングにてスケジュールリング

コンテンツを考えたら、次にすることはミーティングです。基本的に月に2、3回オンラインでしています。現在noteにかかわる業務は大分本社の広報担当社員と学生インターンの2人分担しているので、互いのスケジュールなどをすり合わせ、どのタイミングでどの記事を出すのかを考えます。

スケジュールをある程度決めたら、社内の状況などを話す時間。一見、記事を書くには関係ないように思えますが、結構これ大事!特に学生インターンの場合、社内に行く機会は少なく、オンライン上で把握する必要があるため、情報をここで仕入れます。さらに話すことで、知らないことを発見できたり、新しいコンテンツが生まれたり、社員からの要望も記事に反映することができます。


3.いざ、執筆

さて、コンテンツは決まっているし、書き始めるかと思った方。ちょっと待お待ちを!最初から書き始めると後からが大変ということで、順番に説明します。

①書く内容の枠組みを作る

文章を書く前に【目的】【対象者】【内容】の3つを簡単に書き出します。この作業をきちんと踏まえることで、まとまりのある文章ができます。特に、不特定多数の読者がいるnoteでも、どんな人にこの内容を届けたいのか定めなければ、書いていてわけ分からなくなります(←経験者)。

たった5分だほどで終わる作業ですが、記事の面白さはもちろん、その後の作業の能率に関わってくるので、必ず行うことをおすすめします!

②流れと取捨選択

さて次こそは書くぞ!と思いきや、まだ書きません(笑)焦らしているわけではありませんからね!次は、1で作った記事の枠組みを基に、大体の目次を作ります。つまり、全体の流れですね。

noteの1記事は、大体1500~2000文字。読む分には、これくらいがちょうど良いのですが、書くとなると、かーなり短い!ホントに!なので、書きたい内容が山ほどあっても、文字的に無理なんてこともしばしば。その際には、思い切って考えた【内容】をいくつか捨てます!

え、捨てるなんて…。修正なんていくらでもできますし、まとまりのある文章の為にも、捨てるのもひとつの手段。最初の【目的】に立ち直って、どの【内容】が優先事項として高いのか、また流れとして何を削れるのか、吟味します。

③やっと書くぞ!

さあ、やっと書けます!1と2でしっかりと準備されていれば、ある程度書けるはず…。はず。。。まあ、慣れです(笑) というのも、書いて自分で感覚を身に付けないと分からないから。ただし、がむしゃらに書いていても良くないので、私が書く際に気を付けているポイントをここで押さえておきます!

🌟6行を上限にひとまとまりの文章にして、行間をつくる
🌟それぞれの項目で、バランス良い分量に
🌟パッと遠目で見た時に、漢字がいっぱいで黒くないか確認
🌟2スクロールする長さを目処に、必ず引用や図、写真、リンクを入れる
🌟1文を2行で納めることを目指す
🌟何回も読み直して整える
🌟最初の掴みを大切に
🌟上手い文章をまねる
🌟見出しはキャッチ―さと分かりやすさをバランスよく

noteのツールはシンプル。そのため書き方は覚えやすいのですが、良くも悪くも文章で勝負しないといけません。つまり、書いて慣れて腕を磨くべし💪

1記事の執筆のみにかかる時間は、だいたい5時間。一気に書く時もありますが、他の時間との兼ね合いでなかなかまとまった時間を取れないことも。そんな時は、目次だけをスマホに送っておいて、隙間時間に項目ごと文章を考えておくと楽ですよ~!


まだまだ工程の途中ですが、長くなるので今回はここまで!始めは特に時間がかかりますが、急がば回れ。書くまでの行程を丁寧に進めてみてください🌟


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