【社員インタビュー】2児のママワーカー。子育てをしているからこそ分かること。
ザイナスは男女共に育休の取得率も高く、職場復帰してからも子育てしながら仕事を頑張っている社員がたくさんいます。
今回は2児のお子さんを育てながら働いている、ITソリューション事業部のA・Oさんにインタビューしてみました。
サポートの難しさと喜び
——今の仕事内容を教えてください！
Oさん：クラウドサービスを利用されている企業さんの技術支援を行っています。「大量にデータを登録したい」とか、「部署移動の設定をして欲しい」など様々なご要望をお手伝いするスクリプトをつくっています。あと「こういうことをしたいけどどうすれば良い？」などの疑問を調査して、お知らせしています。
また、現状あるシステムを「もっとこういう風に変えて欲しい」や「状況が変わったので新しく機能追加して欲しい」などのご要望に対しての保守作業も行っています。
——直接サポートするのは大変ではないですが？
Oさん：最初は私自身もそのクラウドサービスに詳しくなく、知識がないところからのスタートだったので、調べながら対応していくのが大変でした。サポートさせて頂く側なので、抜けが無いように、隅々までしっかり確認して対応しています。
もし分からないことがあったらすぐに調べて、まず自分の環境でも実際に動かして確かめて、仕組みを理解してから、「じゃあお客様が気にしている所はどこなんだろう」と掘り下げて考えるようにしています。
——難しそうなお仕事ですがやりがいや楽しいと思う部分はどこですか？
Oさん：技術支援で言うと、自分が分からなかった技術や聞かれたこと、実現が難しそうなことを自分で解決できた時に達成感を感じます。
保守作業でも、元々あったシステムを私達がリプレイスした時にお客様から「前よりすごく使いやすくなって、助かってます。」というお声を頂くととても嬉しいです。
「伝える」ということ
——どちらもお客様のお困りごとを解決するような業務ですが、何か気をつけていることはありますか？
Oさん：「お客様が使いやすいように」ということを意識して業務に取り組んでいます。技術支援でも、システム屋さん寄りの言葉で書いても伝わらないのでなるべく分かりやすいように伝える努力をしています。これは子育て経験が仕事に活きていて。例えば小学1年生の子に「1/3」なんていっても分からないですよね。
私たちが当たり前に思っていることでも、普段システムを使わない方にとっては当たり前じゃないかもしれないから、言葉を噛み砕いて伝えるということを意識しています。
あとはスピードを意識しています。質問が来たらすぐ返すとか。ちょっとした当たり前のことかもしれませんが、なるべくお客様の立場になって対応しています。
育児と仕事
——ザイナスで働き続ける理由を教えてください。
Oさん：2児のママをしながら自由に働かせてもらえるからというのが大きいです。”子どもが3歳になるとフルタイムで働かないといけない”という会社もある中で、年齢制限なく時短勤務をさせてもらえるのが助かります。「時短勤務やめないの？」みたいなプレッシャーもかけられることがないので、ありがたく時短勤務を続けさせて頂いています。
また在宅ワークもさせてもらっていて。それも「全然大丈夫だよ」と嫌な顔をせず承諾して頂けているので助かっています。子どもを顧みながら仕事ができるので本当に感謝しています。
——ライフスタイルにあった働き方ができるんですね。他にも私らしく働けているなと思うところはありますか。
Oさん：それは在宅ワークをさせて頂いている時に特に実感します。コロナで当日の朝、急に学級閉鎖になって突然幼稚園や学校に行けなくなると、子どもだけおいて会社に行くのがなかなか難しくて。在宅ワークだと、そういった状況にも振り回されず毎日安定して仕事ができるのでありがたく思っています。
また、出社していた頃は通退勤やお迎えにバタバタしていたので、その分の時間にゆとりができて仕事や育児にも集中できています。
——在宅ワークの他にザイナスで良いと思う制度はありますか？
Oさん：書籍購入補助制度は嬉しいです。業務で必要な本を買った時に補助してもらえるので選びやすいです。udemy購入補助制度も良いですよね。業務に直接関係ないことでも講義を受けられるというのがとても魅力的だなと思っていて。自分の可能性を広げて、充実を後押ししてくれる良い制度だと思っています。
——最後に、就職活動をしている方にメッセージをお願いします。
Oさん：仕事だから色々な厳しいことはどうしても存在します。でもそこで諦めないで欲しいと思います。入社したばかりの頃って何もできなくて、それまで自分が全然できないって思わないで生きてきた人が、初めて自分のできなさに直面して落ち込んでしまうこともあると思うんですが、みんなそうなので。みんなできないので、一つ一つできるようになっていけば良いと思います。休みながらでも良いので。何かちょっとしたことでも、できたところを見つけて自分を褒めながら。できるところから少しずつ頑張っていって欲しいです。
まとめ
育児と仕事を両立するのは大変ですが、育児も仕事も通ずる部分があり、育児の経験が仕事に活きていることもあるんだと感じました。
お話を聞く中でも、母のような優しさで包み込んでくれるOさんだからこそできるお仕事があるのだろうなと思い、働きやすい環境づくりはママ社員さんにとっても会社にとってもとても大切なことなのだと思いました。
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