【若林源三解体新書】#27 ~いろんな想いに後押しされたファイヤーショットが先取点・アニメシーズン2ジュニアユース編第30話「炎の先取点!」部分的総括~
今回は若林くんがとうとうドイツに先制点を許してしまいます。
シュナイダーがチームメイト及び全ドイツ国民の期待を背負ってペナルティエリア内から巧妙なシュートを放った結果です。
これはもう、どんなGKでも止められない。
☆『 さすが若林 』
翼君が失神してしまい、動揺を隠せない日本イレブン。
……… ですが、そこにすかさず全日本のみんなにゲキを飛ばすのが、キャプテンシー溢れる若林くん。
この対応に、シュナイダーも「 さすが若林 」をまたもや口走ります。
ちなみに、彼は決勝戦でいったい何回「 さすが若林 」と言ってるのでしょうか?
今度時間がある時に数えてみます。
しかし、若林くんを褒め称えたつつも、点は取る!とシュナイダーは固い決意を見せています。
このジュニアユース大会、ブンデスリーガ(2試合)、そしてオリンピックと、若林くんとの間で点を取る取らないのライバル関係が回数として最も多く描かれているのがシュナイダー。
若林くんに軍配をあげてほしいものの、若林くんが失点しても相手がシュナイダーなら仕方ないし、ペナ外でなければいいや……シュナイダーだもの………とも思ってしまいます。
☆シュナイダーの得点シーンの丁寧さ
家族が見守る中、全ドイツ国民とチームメイトから、シュナイダーに厚い信頼と大きな期待が寄せられます。
こんなにも多数の味方の思いに後押しされるシュナイダーと対象的に、若林くんは自分だけで気合いを入れます。
チームメイトは、翼君の失神でうろたえてしまうほどで、若林くん自らが引っ張らないといけない。
ディフェンダー陣はこの時のドイツの攻撃に振り回されるで精一杯。頼む若林!と声を発する間もなかったのでしょう。
なお、若林くんの家族は静岡県南葛市の屋敷で試合観戦中です。
…… そのうちアニメで、とうとう若林くんの家族が、動く家族が登場するはずです。
こんなふうに、シュナイダーの計算づくの巧みなファイヤーショットでとうとう先取点を許してしまった若林くん。
繰り返しですが、これはもう仕方ありません。
この試合の時、若林くんはそれまで全然トレーニングに参加できていませんし、そもそも試合に出るつもりもなかったので、コンディションが万全だったとは言えません。
が、仮に絶好調だったとしても、このファイヤーショットは止められなかったことでしょう。
今回のアニメの先取点シーンは、原作をなぞった丁寧な造りでテンポも良かったです。
今回のあらすじなど ↓ ↓ ↓
というわけで、アニメ第30話、タイトルどおり炎のファイヤーショットにより先取点が決まってしまいました。
次回以降も、今回同様丁寧な造りを期待しています。
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最後までお付き合いくださり、
本当にありがとうございました。
よかったら また遊びにきてください!
…気になって最後まで見ていただけたら私は充分です……ありがとう(*^^*)💙💚💜