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生存戦略、やめましょか

最近、いろんなところでやさしい人たちと接したのですが、優しさを感じる度に挙動不審になっていました。ひたすらソワソワして落ち着かない。怖い。
優しい人たち側に怖さをもたらす何かがあるのでは?と一瞬失礼なことを考えました。
でもそんなわけない。どう考えても俺の心理的問題。

これはトラウマとか過去現在の環境に起因する問題だな、と目論みました、私。

そしたらトラウマ療法の漫画を描いてる三森みさって人がそれっぽい本を紹介してたので読んでみました。

「がんばることをやめられない」鈴木裕介

ビンゴ。

どうやら安全センサーが真逆に働いてしまっているようです。

生存戦略として、「人から大切にされたい気持ち」を自分の中で否定し、人として尊重されない状態を常に想定している。
だから自分にとって予想外な「優しい対応」をされるとむしろ怖くなってしまう。暴力的な環境に安心を見出してしまっている。

これを「安心と危険の逆転現象」と言うらしいです。

今までの生存戦略が原因だったわけです。生存戦略してました!Rock over Japan!みんなみんな塗りつぶせ!

自覚できたので何歩か前に進めたはずです。少しずつ安心の再履修をしていきます。

でもここ数年でかなり再履修進んでたと思ってたんだよなぁ。親戚のゴタゴタとかでフラッシュバックが起きてセンサーが以前の状態に戻っちゃったのかも。めげずにやろう。楽になるために。

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