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「文学フリマ」とは?特徴はメリットについてまとめてみました!☆第三十四回文学フリマ東京の思い出☆

短編集じゃね?

去年の春、ちょうど1年前の文学フリマです。
前の記事でお伝えした無効アドレス事件が起きたのはこの日でした。

まあそれはいいんです。いやマジで。

この文学フリマでは大きな事件がありまして、というのも俺の強力な武器が分かってしまったかもしれないのです。

気付いてしまったのです。

「短編集じゃね?」

そう、これに気付いてしまいました。

短編集って、文字通りの短編集じゃないですか。
基準は人によりけりですけど、個人的な感覚では3000~15000字くらいあればまあ短編です。それ以上は中編かなって感じで。

で、短編はサクッと読めるじゃないですか。長編と比べると読むストレスがガクっと減りますよね。感想を送るにしても、一篇読めばとりあえずなんやかんや言えますしね。
短編は読者にとっても読みやすいんです。

それは書き手にとっても同じです。短編はサクッと書けます。これもまた人によりけりでしょうけど……。
俺は短編を勢い任せに書き殴るスタイルが一番書きやすいです。だから短編小説なら量産できます。

そうして持っていった新刊が、短編集の「北を向いて右側」。サムネイルがそれです。
こちらは30部くらい持って行って無事に完売しました。

やっぱ俺の武器は短編集かもしれん。
そう気付いたのでした。

やっぱ短編集なんじゃね?

それからもうひとつ、短編集に収めた作品をめちゃくちゃ褒められたという楽しい成功体験を得られたこともあります。

かねてより面白い面白いと聞いていた作品を前回の文フリで買っておりまして、そちらを読んだところまあ面白い。
同時に「この人には勝てねえや」という半ば諦めに似た感覚を抱いていたのですが……

その勝てねえ人に絶賛されたのです!

嬉しすぐる。
ちなみに勝てねえ人も文学フリマ東京36に出店していますので、ご来場の際はぜひ足を運んでみてください。

マジで面白過ぎてびっくらこきますよ。

そんなこんなで、俺は短編集街道をまっしぐら進むことになるのですが、実は次の文学フリマ東京35ではどデカい失敗を犯すのです。その話はまた次回。

ユニフォームを着よう

ちなみにサッカー日本代表のユニフォームを着始めたのもこの頃です。

7番は柴崎岳選手

2022年はワールドカップを控えていたこともあり、ブースに置いているホワイトボードには代表戦の日程を記載していました。
見向きもされませんでしたが。

なんでユニフォームを着たかと言いますと、単純に服装で覚えてもらおうというせこい魂胆からです。だって他にいないでしょう、サッカー日本代表のユニフォームを着ている人なんて。

実際に目論見は成功したっぽいです。
このときにお隣だったブースの方々に、時間がなくて挨拶できなかったのですが……。次の文学フリマ東京35で挨拶へ行ったとき、僕のことを覚えていただけたのです!

それもこれもサッカーのおかげ。大して特徴のない顔立ちの俺ですが、ユニフォームのおかげで「サッカーの人」と認知していただけてました。

そうなると割と服装なりアクセサリーなりで、強烈なインパクトをガツンと残しておくことは一手なのかもしれませんね。

あ、ちなみにそのときのサークルさんも出店するそうです。こちらも最高にガツンと殴られる文芸体験ができるのでオススメです。いやマジで。

めっちゃんこ面白いですよ!

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