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なぜ「LOUISA COFFEE」は抜群に人気なのかガチ考察してみた。

僕のnoteではお馴染みの「ルイーザコーヒー」。

ルイーザコーヒーの全てが大好きで、僕も毎日のように通っている。

一方、台湾には独自のチェーン店がいくつもある。以前も紹介した「cama cafe」「dante coffee」「85℃」などだ。

その中でもルイーザコーヒーは群を抜いて存在感があり、僕の中でも圧倒的地位を確立しているが、一体それは何故なのか。

今回はその理由を徹底考察してみた。

「LOUISA COFFEE」の魅力

1.心躍るオシャレ空間

ルイーザコーヒーといえば一番に浮かぶのが「オシャレ空間」。

シンプルながらモダンにまとめたミニマムオシャレな空間は、老若男女問わず”行きたくなる”雰囲気に仕上がっている。

友人とのおしゃべりや恋人とのデート、勉強や仕事など何でもこなせるオールマイティーな守備範囲で「スターバックス」に匹敵する。

また、今まで東南アジア圏中心に各国のカフェチェーン店を巡ってきたが、ルイーザコーヒーほど「雰囲気の統一感」に優れた系列は無かった。

例えば、タイを中心に周辺国のラオス、カンボジアなどでも根を張る「Cafe Amazon」。日本にも最近2店舗目が関東でオープンした。

カフェアマゾンはタイに3000店舗以上ある「超メガ級」チェーン店なのだが、とにかく店舗ごとに雰囲気や広さのバラつきが大きい。

オシャレな店舗もあれば、冴えない店舗も多い。何人も座れる広々空間の時もあれば、ほぼテイクアウト専用の小規模すぎる店舗もある。

タイやラオス生活ではお世話になったが、店舗ごとに運要素が強くて正直使いずらかった。

またベトナムには「HIGHTLANDS COFFEE」というベトナム全土を牛耳っているカフェチェーン店がある。

ここは比較的オシャレな店舗が多い。

しかし、机の配置がヘタだ。ぎゅうぎゅう詰めにされるイメージが強い。今気づいたけど、ルイーザは距離感も最適。ぎゅうぎゅう詰めにされてると感じる店舗は少ない。

このようにルイーザコーヒーは「統一感」や「空間配置力」という点にも優れているので、「ブランドの安心感」や「居心地の良さ」に繋がり更なるリピーターを生んでるのではないだろうか。

2.お財布に優しい低コスト感

誰もが嬉しい「低価格」。ルイーザコーヒーのメニューも概ね安い。

とはいえ、同じ台湾チェーン店の「cama cafe

DONUTES COFFEE

85℃

などといい勝負だ。台湾カフェチェーンの平均的な値段設定なのだろう。

しかし「cama cafe」や「85℃」は店舗が狭くどちらかというとテイクアウト用の形態なので、場所代を考えるとルイーザコーヒーは圧倒的単価安。

cama cafe は席が3つぐらいしかない。

スタバと同等の快適空間にも関わらず、スタバの半額でドリンクが飲めるのだから、ルイーザは利益度外視のNPO法人レベルなのだ。

3.WIFI・電源がほぼ完備

スタバと同じく、電源やWIFIは基本的に完備。

ルイーザには、WIFIは100%あるし電源も99%ある。35店舗ほど訪れて1店舗、ショッピングモール付属ルイーザで電源無しを見かけたぐらいだ。

一方スタバもWIFI完備率はほぼ100%だと思うが、電源完備率はやや低い気がする。特別店舗やショッピングモール付属パターンも多いので、実際70%ぐらいなのでは。

また、ルイーザは電源の数も豊富。

電源が10個ほど等間隔でついた長机が基本配置されてるので、10人以上電源使えるお店が多い。一方スタバはまちまちで、少ない場所だと3人分ぐらいとか、ざらにある気がする。

すなわち僕の肌感覚では、ルイーザは「電源の完備率」「1店舗における電源の数」すらスタバを超えるのだ。

更に圧倒的な知名度で唯一無二の「セカンドプレイス」へ。

そして、ルイーザコーヒーは日本でいうスタバ並みの浸透率なので、友人との集合場所や観光の休憩場所、勉強や仕事のスペース探しとなると、まずルイーザを検索するはず。検索でグーグルを使うような認知度なはず。

ここまでの話をまとめると、

安心の統一感を誇る「オシャレ空間」、誰でも気軽に使える「低価格」、セカンドプレイスとして必須な「WIFI・電源の高完備率・数」、そして台湾内のカフェといえばの「知名度・ブランド」などの好条件達が揃い、ルイーザコーヒーは台湾で完全に「セカンドプレイス」としてのポジションを確立しているのだ。

「今日は暇だからとりあえず行こう」が叶う唯一無二の場所。友人とのおしゃべりでも恋人とのデートでも、仕事や勉強の作業場所としても何でも良い。

ルイーザコーヒーは偉大なのだ。

今のあなたにも「セカンドプレイス」と呼べる場所はあるだろうか。

時間があれば、ふらっと行ってしまうような場所。どんな場面でも僕らを救ってくれる居心地の良い場所。そんな場所があれば、きっと今の生活がより豊かになるはず。

全ての人の「セカンドプレイス」を叶えてくれる、世界で唯一の場所がルイーザコーヒーだったのだ。

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