【台湾】"台東"がノマドの聖地だった。
台東に来て今日で4日目。あっという間に折り返し地点だ。
早速、ここまで台東を見てきて気づいたことがある。それは「台東がノマドにおすすめ過ぎる」ということ。
すなわち「台東はとっても住みやすい町」なのだ。以前も書いたが、台東はノマドの聖地「ラオス・ビエンチャン」に何処となく似ている。
今回はその理由を詳しく述べる。
台東がノマドにおすすめな理由
1.食費が安い
住みやすさを考える時、ポイント高い項目が「安さ」。その中で台東は"食費"が安い。
ここでいう食費は僕がよく行く「自助餐」の値段で比べている。
自助餐とは「台湾式ビュッフェ」のことで、手軽に色んな野菜を摂ることができる最強飯。
その自助餐の値段は、ざっくり台北中心部の2/3。しかも、ご飯やスープのおかわり無料というフルサービスのお店もある。
僕が通ってたお店がたまたまかもしれないが、全台湾のNO.1店舗が台東にあったので、まとめてみた。ぜひこちらもご覧ください。
新北市や台中・台南など、地方に行けば必然と安くなる傾向ではあるが、台東は文句なしの安さ。大好きな高雄ともここでは差がついてしまう。
自助餐は毎日昼夜に欠かせないので、非常にメリットを感じている。
2.カフェ天国
伝説のノマド聖地「ラオス・ビエンチャン」と比べたら流石に劣るが、意外と作業カフェが多いのも特徴だ。
中心部には、まずスタバ・ルイーザ・camaの台湾3大ノマドカフェが1つずつある。
これまた台湾のカフェチェーン「ダンテコーヒー」や「85℃」も1店舗ずつあり、カフェチェーンの集合体みたいな場所になっている。
その上、個人のおしゃれカフェも多数。僕が通ってる「BLUE SENSE」という作業カフェも7時〜22時半の間営業していて重宝している。
また、24時間営業(作業スペースは夜中の2時まで)のカフェもある。
中心部に住めばそれぞれ徒歩圏内なので、カフェはしごも可能。
おしゃれカフェが意外と充実していて嬉しい誤算だった。
3.温暖
台東は台湾の右下に位置する。だいぶ南部なので、恐らく「熱帯」に入る。
亜熱帯の台北などに比べて暖かく、まだ夜も半袖で過ごせる。流石に1月付近は少し寒いらしいが。
ノマドにとって荷物は減らしたいところなので、一年の大半で半袖生活可能なのは有難い。
気温は高雄とも比べてみて、最終決定戦を行いたいと思う。
4.程よく田舎
同じ南部でも高雄との決定的な違いの一つが「人口密度」。台東は田舎なので人が少なく、その分ストレスも少ない。
西側を向けば山も見える。いいよね、自然を身近に感じられる場所というのは。
また、程よい大きさの夜市や100元カットがあったり、欲しいコンテンツはしっかり抑えられている。
田舎だけど欲しいものは基本手に入る、まさにノマド民のようなコンパクトミニマムシティ。
素晴らしいの一言だ。
"何も無い"からこそ住みやすい
以上4つのポイントが、台東で住みやすいと感じた大きな要素だ。
台東は観光地が乏しく、同じ東側都市の花蓮と比べて目立たない存在。
しかし、観光ではなく「住む」という部分に焦点を当てると、素晴らしいホットスポットであることに気づく。
観光地でないが故に物価高騰が起こらず、人口密度は程良い。
"何も無い"が故に暮らしやすくなるのは、やはり「ラオス・ビエンチャン」とも被る。
意外と欧米人も多いので、普遍的に「良い場所認定」されてるようなもんだ。
何も無い台東を、俺は愛しかけている。
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