【台湾】「丹堤咖啡(Dante Coffee)」を徹底調査!他のコーヒーチェーンとも比較
今日は「丹堤咖啡("ダンテコーヒー"と読む)」という台湾のカフェチェーンに行ってきたので、早速まとめてみました。
丹堤咖啡とは
丹堤咖啡は、1993年10月27日に発祥した台湾の人気カフェチェーン店。
同じく台湾コーヒーチェーンの「ルイーザコーヒー」が2006年、「カマカフェ」が2003年発祥なので、如何にダンテコーヒーが台湾カフェチェーン初期勢なのかがわかる。
そしてダンテコーヒーは2020年の時点で、国内外に66の支店を持ち、海外では中東と東南アジアに16店舗あるとのこと。
(引用:https://www.statista.com/statistics/1319137/taiwan-coffe-shop-number-by-company/)
ちなみに発祥当時、台湾ではコーヒーが高級なものとして扱われていたため、庶民には遠い存在だった。
そこで、ダンテコーヒーがリーズナブルな価格帯でコーヒーを提供し始め、庶民もコーヒーを楽しめる時代になった。まさに台湾コーヒー界の「革命児」だ。
そんなダンテコーヒーは庶民の支持を集め、あっという間に展開を広げていったんですね。
丹堤咖啡の雰囲気
ルイーザコーヒーやカマカフェが、スタバやタリーズなどのおしゃれ路線だとすると、ダンテコーヒーはコメダや星乃珈琲などの「喫茶店路線」だ。
寛ぎ重視で、ソファ席も多数。椅子はクッション性があり、こちらもリラックスできる座り心地。
雰囲気は喫茶店のように落ち着いており、作業というか読書がしたくなる空間だ。
本が多数置かれており、台湾の人にとってはブックカフェ的な立ち位置でもあるのかも。
気軽に立ち寄ってコーヒーを嗜みながら本を読む。なんて贅沢なカフェなんだろうか。
丹堤咖啡の作業環境
作業環境としては、この店舗を見た限りではあるが、wifi・電源多数完備で文句なし。
勉強する学生が多く、ここもルイーザコーヒーのように作業場所としての役割も果たしているのだろう。
素晴らしき空間だ。
丹堤咖啡のメニュー
ダンテコーヒーではドリンク・フードどちらのメニューも用意されている。
コーヒーやお茶、スムージー、ジュースなど、豊富な数が揃っている。
ただ、やはり喫茶店系なので少し料金は高い。
アメリカーノが80元。ルイーザコーヒーでは50元で飲めるところだ。
なのでコメダと同じく、常用するには少し負担が大きい。やはりルイーザコーヒーは最強である。
サンドイッチやケーキ、パスタなど、まさにカフェのフードが揃っている。
ただここもルイーザコーヒーと比べて基本高いな〜という印象。小腹が空いて気軽に食べられるメニューに欠ける。
毎日行くならルイーザコーヒーだな。
丹堤咖啡は台湾のコメダ!
ここまで丹堤咖啡を紹介しましたが、いかがでしたか?
個人的には台湾の「コメダ」な印象で、作業環境は文句なし。ただ、コスパ面で毎日通うならルイーザコーヒーに軍配が上がるかな〜という感想でした。
たまに気分転換で行くにはアリだなと思ったので、また見つけたら行ってみよう。
店舗情報
【営業時間】平日 7:00~17:00、土日 7:00~20:00
【場所】No. 2號, Anqing St, Taitung City, Taitung County, 950
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