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台湾ローカル食堂【自助餐】のNO.1店舗は"台東"にあった。

昨日から僕は台湾最南の町"恒春"に来ている。

が、一昨日まで滞在していた"台東"の情報が未消化なので、もう少しお付き合いしてほしい。

今回は台湾のローカル食堂「自助餐(ヅゥヂゥツァン)」について。

現在の台湾一周で自助餐店を30店舗訪れた「自助餐マスター」がガチでお勧めする、台東のある店舗を紹介する。

自助餐とは

そもそも自助餐とは通称「台湾ビュッフェ」と言われているように、大皿に載ったおかずを自由に取る形式の食堂。

大規模店は品数が大量

ただ「ビュッフェ」といえども「食べ放題」という訳ではない。取った分に応じて料金がかかる。

メニュー

メニューは野菜から肉、シーフード、卵など本当に様々だ。中にはデザートのあるお店も。

小規模で10〜15、大規模店で50〜60種類はあるのではないだろうか。

ご飯とスープは食べ放題のお店も多い。

食べ放題の場合はセルフで盛る

感覚的に、ご飯食べ放題は10店舗に1店舗ぐらい、スープ食べ放題はほぼ全ての店舗である。

課金方式

課金方式は大きく2種類。

1つは「品数制」。こちらが多数派だ。品数やもしかしたら盛った量も見積もられて計算されてるかもしれない。

もう1つは「従量制」。5店舗に1店舗はこれ。レジに量りがあり、盛った重さで料金が決まる。

1番やらかすのが、品数制だと思って盛り過ぎたら従量制で大金を払うパターン。

だから、最初にレジを見て課金方式を確認してから盛ることをお勧めする。とか言って今日もやらかした。(学べ)

また、お肉や魚は高く、それらを1種類でも入れると料金が倍になることも。

僕は野菜や卵系で十分なので食べないが、常にお肉や魚が欲しい人は慎重に。

台東でおすすめのお店

ここからが本題。日々自助餐店巡りをしている僕だが、台東で最強のお店を見つけてしまった。

林素食館」というお店だ。

何がよかったのか、他店と比較しながら解説する。

ご飯・スープが食べ放題

来ました。食べ盛り・育ち盛りの僕にはたまらない、ご飯・スープ食べ放題です。

僕が1番最初に覚えた中国語(台湾語)が、食べ放題を意味する「吃到飽(チーダオパオ)」てぐらい食に貪欲だ。

更に魅力的なのが、ご飯は「玄米」も食べ放題ということ。

あら、なんて健康的なの。

雑穀を選べるのはここが2店舗目だが、健康意識の高さにも、一目惚れだ。

おばちゃんのサービスがヤバい

ここは、おばちゃんとおっちゃんの2人で経営してるようだ。

おばちゃんはレジ&ホールで、おっちゃんはキッチン。(なんかオシャレに聞こえてしまうが、ここはカフェではない)

だからおばちゃんとはよく絡むのだが、おばちゃんマジで気前が良すぎる。

初回に閉店間際に行った時は、多分残飯処理の意味も込めて、台湾料理?の何かをサービスしてくれた。

モリモリだ。

これは以前も同じパターンがあったので、とっても嬉しかったが驚きはしなかった。

ただ、極め付けは4回目の時。

お昼に行ってまだ夜まで営業が残っているのにも関わらず、大皿のオクラを全部載せてくれた。

オクラ30本ぐらい食べた。

おばちゃんの心意気に僕は感激して、noteで絶対にこのお店を紹介すると決めた。

安い

これら上記のサービス込みで料金はたったの70元。(約330円)

格安すぎる。心配になるレベルだ。

ちなみに料金相場は、

・台北、高雄→100〜120元
・台中、台南、台東など地方→40〜80元

という印象。
([ご飯+スープ+野菜3.4種+卵]の場合)

今までで最安が台中で行った自助餐。

ご飯とスープ、野菜3種、目玉焼きで驚異の40元。激安すぎて毎晩2個ずつ買ってた。

ただこれに比べて台東の例のお店は、野菜量が倍ぐらいでご飯は無限に食べられる。

倍以上の150元ぐらい払ってもおかしくない値段設定なのだ。

台東でのご飯は「鄉林素食館」へ。

以上、台東で見つけた最強の自助餐店でした。

おばちゃんのサービスが良すぎて何かプレゼントしたくなるぐらい。

ぜひ、台東に行った際は覗いてみてください。

店舗情報

【営業時間】平日 11:00〜19:15、土日休み
【場所】No. 72號, Guangming Rd, Taitung City, Taitung County, 台湾 950

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