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886杯目:ハイブリット車を久々に乗っていたら、ふと思ったインフラのこと…

今日、久しぶりにトヨタのハイブリット車を運転しました。
低速ではモーター駆動で、トルクが太くてとても運転しやすい。
ガソリンエンジンの場合、軽自動車を含めた小排気量車だとエンジンの回転を多くする事によってトルクを生み出している。
そうするともちろん排気ガスも多くなる。
しかし、ハイブリッド車だとその部分をモーターで走らせているので排気ガスはもちろんゼロ。
それに3ナンバーであの車重でガソリンエンジンが1500ccくらいで済むのも、低回転域をモーターが請け負っているから。
例えばプリウスのようなボディと車重でガソリンエンジンだったら1500CCではパワーなさすぎて乗りづらい事でしょう。

本当、ハイブリット車ってよくできているよなー!
ガソリンエンジンとモーターのお互いの弱点を補っているとても良いシステムだと思う。
地球環境云々を考えても、これだけ完成しているんだからハイブリッド車で良いんじゃない!?って思うのですが、世界の流れは電気自動車に向かっている。
排気ガスを減らすじゃなくてゼロを目指しているんですよね。

もちろん環境問題を考えるのなら減らすんじゃなくてゼロの方が良いのは理解できます。

しかし、コロナでもそうだけど、ゼロを目指すとそれはそれでデメリットも出てくるんですよね。

以前もnoteに書いたのですが、電気自動車の時代になれば、自動車に電気を充電しなければならない。
自家発電で永久に走れるわけではないので…
行為としてはガソリン給油と同じですね。

そうした時に怖いのは電気がなくなったら動けなくなってしまうということ。
有事や自然災害など遭遇した時、自動車で遠くまで避難するということもできなくなる。

少なからず東日本大震災で被災した自分の経験からいくと、水や電気がストップしてしまった時、ガソリンエンジン車の中で夜は暖を取ったり、ケータイの充電をしたり、電気が通っていた隣町までお風呂に入りに行ったり水を汲みに行ったりもできました。

しかし100%電気自動車というと、電気が止まった時点で車に残ってる電気がなくなったら全てがアウト!という事態になってしまいます。
それじゃなくてもスマホやパソコンや生活用品ほぼ全てが電気あってのものなので。

排気ガスゼロも大切だけど、インフラを一つにまとめてしまうのも、そのような経験があるので怖いな!と思います。
せめて外で使う自動車というものは、別の方法というのを残してもらいたいと思ったりします。
と言いながら世界の流れのようなので、どうにもならない気はしますが…f^_^;

今、起きている戦争だって、敵が直接人に手をかけるより、電気やガスや道路などのインフラを抑えちゃう、止めちゃうという戦法が取られてるニュースを見るたびに、そのような怖さが思い出されます。

それと国営とも言える海外企業が日本の電気事業に進出しているニュースを最近見るので特に…

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貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。