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993杯目:野球ユニホームの話。伝統の…栄光の…

先日こんなネットニュースを見た。

いよいよMLBもユニホームに広告を入れる時代になったんですねー。
伝統あるアメリカの国技の野球でも、現代は広告を入れていかないと成り立たない時代なのかもしれません。
広告の是非はともかく、なんでファンからこんなに非難されるかというと、やはり伝統あるユニホームにスポンサー名が入るというのは見栄えも含めて、ベースとなるユニホームのデザインを重視しているからだと思う。

入団する時に
『憧れのユニホームの袖に腕を通す。』
引退する時に
『ユニホームを脱ぐ。』
『縦縞のユニホーム』『ピンストライプのユニホーム』
などと表現されるようにユニホームというのは威厳があるというか格式があるというか、着る物というのを遥かに超越したものがあるんですよね。

それはプロの世界だけでなく、高校野球や大学野球のユニホームも同じことが言えます。
誰が着てるかということではなく、〇〇高校〇〇大学のユニホームを見ただけで『おーーー!』ってなったりしますものね。

なぜ、そんな心理状態になるのか?
それは栄光だったり伝統だったり長年受け継がれてきたデザインで、そこには選手やファンのその時のストーリーが加わってるからね。
なので、ヤンキースファンが袖にちょっとスポンサー企業の名前が入るだけでも拒否反応が出るのは理解できます。

前置きが長くなってしまいましたが、ここからが自分がこのnoteを書きたくなったお話。

最近はMLBもプロ野球も各チームのユニホームもバリエーションが豊富。
期間限定の派手なカラーリングのユニホームが出現したりして。

ファンを目で楽しませるということはあるにしても、誤解を恐れずに言えば、それらには伝統も威厳も存在しない。
こんなこと言ってると古臭いことをいつまでも言ってる人のように思われてしまうかもしれないけど、何か違うような気がするf^_^;)

先日、ヤンキースと同じくらい伝統的なユニホームで好きだったレッドソックスが、蛍光イエローと言いたくなるような派手なカラーにパステルブルーの文字のユニホームで試合をしているのを観た時には、あまりの振り幅の大きさにショックを受けてしまったほど…

昔々で言えば西武ライオンズが誕生した時のビジターユニホームが上下とも青だったのにも驚いた。
こんなのパジャマみたいで野球のユニホームじゃないよー!なんて子供ながらに思ったものですf^_^;
でも不思議なことにチームが強いとそんな青ユニでもカッコ良く見えてきちゃう。

やっぱりベースのデザインが同じで、ホームが白ベース、ビジターがグレーベースのユニホームくらいが良い。
そして監督が変わった時にベースデザインは崩さずにマイナーチェンジくらいの変更で…

そんな風にユニホームには私感も含めて思い入れがたくさんあるので、個人的にはシーズン内にコロコロ変わる現状は???(苦笑)
そんなことを言ってる長年の野球ファンがいるから、時代の流れについていけずに衰退していく競技になってしまったんですかねー?f^_^;)


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貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。