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893杯目:1年前、人生初めての入院【まとめ】

人生五十数年目で初めての入院をしたのが1年前の5月だった。

入院理由は…突発性難聴の疑い。
先生の話では、耳の聞こえ方に違和感を感じてから2週間以内になんらかの処置をしないと難聴は残ると言われた。

病院慣れしていない自分はその言葉にビビったが、正直にいうと聴力に違和感を感じてから数ヶ月。
聴力だけでなく、平衡感覚がうまく取れなくなり、目の前がぐるぐる回って乗り物酔いのように吐いてしまいどうにもならなくなったので、観念して病院で診察を受けたという次第。

なので2週間どころの話ではなく、余裕で!?難聴が完治するには手遅れf^_^;)そんな状況での入院だった。

とりあえず6日間、入院して集中的に強めの薬を毎日点滴で入れてみましょう!
そういう状況での入院だった。
だからどこかが痛くて苦しくてという入院ではなかったので、毎日普通にベットの上で生活をしていた。

そのような状況での入院だと知っていただいた上での入院生活のお話をしていきたいと思います。

6日間の入院生活を終えての感想…ひと言で表すと
『入院して良かった。』

もちろん入院する理由は様々なので、あくまでも上記の状況により入院した上での自分の感想です。

自分はここまで、なんとなくいろいろなプレッシャーに怯えながら生活をしてきたように思います。

実は、もうどうにもならなくて観念して病院に行って診察をしてもらった時点で、すでに放置しすぎ!?だったのに、それから入院するまでさらに10日間を要しました。
それは自分が自営で代わりに仕事をする人がいなく、自分が入院した時点で仕事がストップしてしまうからです。
健康な身体あっての…は理解できますが、やはり仕事がストップして収入が止まるという恐怖感はそれ以上なのが実際でした。

その診察から入院までの10日間で、6日間空けても大丈夫なように仕事をこなして、入院中の期間も含めて、支払いや口座引き落としなどの対応準備などやらなくてはならないことはたくさんありました。

しかし、入院をする日は、ひとまず退院するまでの6日間の対応もバッチリできたので、気兼ねなく入院生活に向かうことはできました。

そう言いながらも、病院にスマホとノートPCとタブレットを持ち込んで、ネット上でできる仕事はやりました。

でも入院しちゃった以上、それ以上のことはできないので良い意味で諦められて、ストレスのない毎日を過ごすことができました。

大好きな本を持ち込んでいつでも読書、気ままな時間にネットサーフィン…だから前回のnoteに記したように、食事をベットまで運んでもらってというのが申し訳ないという気持ちになったんですね。
こんな生活をしていて、本当に自分は3食こうしてご飯を食べていて良いのだろうか?ってf^_^;)

毎日、自分だけでなく他の患者さんに対しても献身的なお世話をしていた看護師さんたち。
仕事だからとかお金だとか、それらのものを超越してないとこの仕事はとてもできるものではないな!と感じました。

最低でも成人してからは初めてのプレッシャーのかからない6日間。
いろいろなものを肌で感じ経験できたということで、
『入院して良かった。』でした。

ちなみに入院中、どこが痛いというわけでもなく、何が不自由というわけでもない健康体なのに…という感覚を持っていたので、退院した日の夕方にはお客様とお会いする約束をしていたのですが、病院から自宅へ奥様運転の助手席で帰宅する最中、平衡感覚がうまく取れずまた車酔いのような症状で激しい吐き気に見舞われ、自宅に戻ったときには、1人で車から降りられない状態になりました。

奥様には、毎日病院で本当にいいのかな?って不自由なく暮らしていたように思っているかもしれないけど、それだけの治療をしていたってことなんだよ!
それなりの薬だって投与していたんだから…入院するってことはそういうことなんだから!今日は、お客様とお会いするのは諦めて安静しなさい!と注意されてしまいましたf^_^;

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貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。