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836杯目:【読書】自分の中古本の一つの楽しみ方

自分の中古本の楽しみ方の一つとして、時代を遡ってちょっと前に出された書籍を読むというのがあります。
自分の好きな本のジャンルはビジネス本なので、今すごいと思う人が、まだすごいと思わない時代に出された本。

ビジネス本だとどうしても成功した人の話が多いので、それはそれで納得させられてしまうのですが、へそ曲がりな自分は(!?)その人のそこまで到達していない時代の本を読むことによってどうなんだろう?と検証したくなってしまうのですf^_^;

とは言っても、本が出るくらいなので、すでに著名人なのには変わりはないのですが…

ただ現在のように認められていない頃の本はある。
それを読むんです。

成功して認められてからの本だと、神聖化されたり美徳化されたり正当化されたりなこともありますからね。本当にへそ曲がり思考…f^_^;)

例えばiPodを発売した頃、もちろんiPhoneが世に出ていない頃のスティーブ・ジョブズについて書かれた本とか…
このあとiPhoneやiPadなど、世の中がひっくり返るようなことが起こるんだよなー。なんて思いながら読み進めていくと、また違った読書の楽しみが加わったりします。

それと時代の寵児と呼ばれていた頃の堀江貴文さんの本とか、何をやっても叩かれていた頃の西野亮廣さんの本とか、今読書中の中田敦彦さんの『天才の証明』もそういう観点から読んでおります。

そして、それらの本を読んでの感想は…

成功した、認められた、現在と比較して…言っていることは変わらないf^_^;)

認められていない=叩かれる…だから、それらの人たちは時代の先を行っていたために、当時世間から認められず叩かれていたのがわかります。

もちろん現在でも、アンチと呼ばれる人はおりますがf^_^;

時代が彼らに追いついたと言うと、カッコつけすぎかもしれないけど、そういう人たちの言葉や主張を鼻から拒絶しないで、一度耳に入れて考えるということは必要なことだと思います。

自分のような中古本の楽しみ方をしていると、そのような学びや気づきにも出会います。

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貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。