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696杯目:これで本当に選挙に興味が持てるようになるのか?

自民党の総裁選が終わり、次はいよいよ衆議院選挙へ。
テレビをはじめとした各マスコミも、政治関係は連日その話題になっていくでしょう。
その前に自民党の組閣の話題でしょうけど。

政治に興味を持ってもらって投票に行きましょう!と毎回選挙が近づくたびに叫ばれますが、投票率は???(苦笑)
特に若者に対して。

国政選挙に限らず、選挙が近づいてきて立候補者が明らかになってくると、必ずある嫌な現象が出現します。

自分が選挙に関係がない子供の頃も選挙時期ってこうだったのかなー?

それは何かというと、候補者に対してのネガティブキャンペーン。
過去のよくない間違ったことを暴露するとか、この候補者が当選してしまうと、このようになってしまうよ!とか。

暴露本が出たり、週刊誌をはじめテレビなどのマスコミで過去の良くないことが暴露されたり…
今まで持ち上げといて、いざ立候補すると…何でこのタイミングで出てくるんだろう?っていつも思います。

選挙って、候補者が自分のやりたいことや考え方を有権者に訴えて、それら候補者の演説を聞いて、自分たち有権者が判断して投票するというのが選挙なのではないかと思いますが、どうしても足を引っ張る情報ばかりが流れてきます。

その方が暴露本は売れるだろうし、テレビなどの視聴率は上がるだろうし、週刊誌も売れるのでしょう。

確かに議員は、公費から給料をもらって仕事をするので、投票するための一つの情報として、有権者も知る権利がある!なのかもしれませんが、でもそればかりが表に出てくるのもなんかねf^_^;)

毎回、選挙が近づくとそのような流れ。
果たして、元々政治に興味がない若者が、連日それらの情報を多く伝えられて投票に行こうと思うでしょうか?
人間関係が面倒くさいと思う若者も多いと聞きます。
そしたら余計にこういう情報ばかりでは、興味なんて示すはずがありません。
結局、せっかくの日曜日、投票所に向かうのも面倒くさいから行かない!という選択をするのは容易に想像がつきます。

変に若者に興味を持たれて投票に来られちゃっても、候補者やその人を応援する後援会の人にとっては票が読めなくなっちゃうから、若者が投票に来ないのはある意味好都合なのかもしれませんが…。

前述したけど、自分が子供の頃の選挙もこんな感じだったのかな?
それとも、今は情報が溢れすぎているからなのかな?

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貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。