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439杯目:被災地に千羽鶴は迷惑と言った人の本質が今わかる。

現在、九州地区を中心に、豪雨による川の氾濫や浸水などで人命が奪われるなど大きな被害が出ていて、現在も予断を許さない状況になっています。
九州の豪雨、特に熊本県・鹿児島県の被害は大変なものになっています。
そんな時、7月4日の大雨特別警報発令直後に支援のクラファンを立ち上げた人がいます。
キングコングの西野亮廣さん。

西野亮廣さんといえば、1995年1月の阪神淡路大震災の被災者でもあるという事で、その時の経験から、各地の自然災害時の被災地に全国から送られてくる千羽鶴について意見したところ非難を浴びました。
実際、命や生活が逼迫している状態時の被災地なり被災者にとっては、全国から送られてくる千羽鶴はゴミ以外の何物でもない。
それも、その全国から送られてくる千羽鶴を撤去する労力と費用は被災地や被災者持ちという本末転倒も甚だしい。
その被災者としての素直な気持ち、それも悲鳴に近い言葉を発したら、『人の善意を何だと思っているんだ!』『助けてもらって何様だ!』の批判が。
日本人で、言いたいけどその時の立場が弱くて言えずにいての、昔から成り立っている社会ってありますよね。
まさに、これもそれの一つだと思います。

そういう事で、非難を浴びた西野亮廣さんが、今回の熊本・鹿児島豪雨被害の支援のために早々に動きました。
自分も、微力ながら無力ではないと信じ支援をさせていただき、西野亮廣さんに被災地への思いを託しました。


クラファン立ち上げから、西野亮廣さんのSNSやブログなど様々な媒体を通して、支援状況を拝見させていただいておりますが、被災地に被災者に本当に必要なものは何か?
それは、もちろん支援者代表の西野亮廣さんにも分からない。
西野亮廣さんが被災経験者と言っても、状況によって変わるものでしょうし。


しかし、そこがある意味、西野亮廣さんが被災経験者だと思うのは、スタッフやボランティアメンバーが現地に入って、泥出しなどの手伝いをしつつ、現地で被災者に必要な物をヒアリングして、それで必要な物を購入して、被災者のお役に立ててもらうという方法。
まさに、被災経験者ならではの、被災者に寄り添った支援だと思います。
クラファンに協力させていただいた自分も、西野亮廣さんに思いを託して良かったと思っています。

それと、現地に入るのが早いということは、被災者や被災地にとっては、まだまだバタバタしているので、場合によってはズケズケと他人が入ってくるみたいな部分も出てくると思いますが、そこのところも被災者や被災地が必要な分だけのお手伝いという感じが、それらの報告媒体からも伝わってきます。

まだまだ豪雨も過ぎ去ったわけではないので、二次被害に気をつけながら支援頑張ってもらいたいと思っています。

被害状況も熊本・鹿児島だけでなく、九州全土から東海地方まで広がってきているようで、関東にいる自分たちも決して他人事ではありません。
コロナだけでも滅入っているところもありますが、この困難にも負けないようみんなで力を合わせて乗り切っていけるよう頑張りましょう!

#西野亮廣 #豪雨 #熊本県 #鹿児島県 #九州 #千羽鶴 #被災者 #被災地 #西野亮廣エンタメ研究所


※お時間のある方は、もしよろしければ昨年10月に書いたnoteもよろしくお願いします。↓    ↓   ↓


貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。