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887杯目:【Apple】iPod販売終了のニュースを聞いて…思い出話

ビックリはしたけどある意味納得でもあるニュースが数日前突然飛び込んできました。
iPod touchの在庫がなくなり次第販売終了。
これによってiPodシリーズが消滅することになります。
しかし売れなくなったからというより、役割を果たし終えたからという感じ。

我が家には、もう使っていない第4世代iPod shuffleと第4世代と第6世代iPod touchがある。

最初に我が家にやってきた第4世代iPod touch。
背面のキラキラ感がサイズといい形状といいいハクキンカイロを思い出した。
今の人でハクキンカイロってわかるのかな?(笑)
でも背面のキラキラがあまりに美しくて、傷をつけたくないためにシリコンカバーをつけていたら、逆に背面が曇りガラスのようになってしまいショックを受けた。

そして第6世代iPod touchは、当時自分が使っていたiPhoneよりハイスペックだったため、音楽プレーヤーというより通話のできないiPhoneという使い方をしていた。

このように、のちにお世話になることになったAppleの音楽プレーヤーiPodですが、これが発表された2001年。
自分の率直な感想は…なんでAppleが携帯音楽プレーヤー?
自分の中ではMicrosoftとPCのシェアを争っていた会社のイメージでしかなかったので。
当時自分はウォークマンを所持しており、外でも良い音で音楽が聴ける環境はアリだと思っていたので、携帯音楽プレーヤーのジャンルはアリだと思っていた。
でもPCを作っているAppleが参入して来なくても…と疑問に思っていた。

その時の自分の気持ちを正直にいうと、OSとしてはWindowsのシェアに比べて勝負にならないほど離されていたAppleがPCを諦めて、音楽プレーヤーへ鞍替えしてきたのだと思っていた。
もっと酷い言い方をするとOSのシェア争いに敗れて逃げてきた!そんなふうに思っていた。

まっ、当時の自分を弁護するとそう思うのは仕方ない。
携帯音楽プレーヤーを携帯して音楽を楽しむという手段はカセットテープ…CD…MDだったのだから。
それらに今まで関係なかったAppleが突然進出してきたのだからそう思っても仕方ないのではないかと…
まさか音楽をそのようなメディアではなくデータとして扱うなんて思いもしなかった。
それが現在では形勢が完全に逆転してしまいました。

そんな負け犬的なイメージから始まった自分のAppleとiPodの思い出ですが、今ではすっかり改心して!?Apple信者f^_^;)

でもこのiPodシリーズの成功がなかったら、現在のAppleもどうなっていたかわからないですね。
そのくらいAppleにとっても大きな功績を残したガジェットだったのではないでしょうか!?

iPodが無くなっちゃうのは寂しいけど、お疲れ様でしたという気持ちもあります。

それにしてもデジタルの世界は移り変わりが早いですよねー!
ある意味、あの時の衝撃が20年前くらいだったとは…
もっと年月が経っているような気がしました。

えー、そうは言ってもまだ20年しか経ってないんだー…って。


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貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。