税理士事務所勤務2ヶ月を終えてー弊事務所の特徴
お疲れさまです。京都で税理士補助をしていますあこです。お訪ねくださりましてありがとうございます。
税理士事務に関するあらゆる情報や知識を発信しています。
今回は勤務2ヶ月目になり明るみになってきた税理士補助の業務内容や弊事務所の特徴等をご紹介していきたいと思います!!
税理士補助という仕事
まずこの国には沢山の税理士事務所がありますが、大手事務所と個人事務所のふたつが存在します。
大手事務所はKPMGやデロイト・トウシュ・トーマツなどに代表されるBIG4と呼ばれる税理士法人であったり、日系では老舗の辻・本郷税理士法人や税理士法人山田&パートナーズなどが挙げられます。
ですが、皆さんがイメージしたり、街中で目にされるもののほとんどが個人事務所だと思います。
次にぶっちゃけて、税理士補助とはどんな仕事か?
業務は,大きくふたつに分かれます。
一つは,事務業務。大多数の方が想像する方だと思いますが,内容はTHE・事務です。
主には、PCで記帳入力をしたり、申告書の作成をしたりします。
9割の時間を事務に割いており,個人プレーでもくもくと作業しております。
ただ、メンバーと相談したり上司に確認する等はあるので、意外にも活発なコミュニケーションを必要とするシチュエーションは多いかなと思います。
2つ目は、巡回業務です。契約を結んだ顧問先を定期的に訪問し、会計資料の受領を行なったり、対面で資金面のアドバイスをしたりします。
事務業務とは異なり、高度な知識やコンサルティング技術、アドバイス能力が求められるため、有資格者が行ったり,税理士試験を受験する予定のある人など、税理士業務を専門的に学びたいと思える方が任務を受ける仕事です。
その点、お給料も上がるといえます。
〜弊所は京都の小さな事務所です〜
さて、ざっくりと税理士補助業務について述べさせていただいた所存ですが、私事ながら筆者が勤めております税理士事務所について簡単に紹介していきたいと思います!
京都の中心地、烏丸のあたりに事務所を構える弊所ですが、顧問先は関東から九州まで、幅広い拠点にわたります。もちろん多いのは地元の京都企業ですが、お隣の滋賀県や大阪府、その他グループ会社を他府県に持つ企業など様々です。
顧問先の業界も多岐に渡り、化学系や飲食店、地域の花屋さんなどまちまちです。多数は飲食店かもしれません。このコロナ禍の状況で、政府からの補助金を受け休業を迫られているお店も多々あり、なかなか心苦しいです。
弊所は殆どが女性スタッフで、有資格者は男性の所長のみなのですが、みな内勤も外勤もこなすバリキャリウーマンです。所内で記帳作業などをスムーズにこなし、月に一度顧問先を訪問しヒアリングなどを行っています。
体力も必要ななかなかハイレベルな作業だと思うのですが,ものともせず顧客目線で親身になってアドバイスを行う先輩方には本当に尊敬します。
小さな事務所は「お助け屋」を目指す
弊所は従業員20人未満の小さな事務所ですが、
うまく成り立たせていくためには、やはり顧問先との信頼関係が一番に大切だと感じております。
顧客の開拓も大事ですが,月々のやりとりを通じて、「お金のことなら税理士さんに相談すれば安心だ」と思ってもらえる関係を築いていく必要があります。
そのためにはヒアリングでお客様と一緒になって解決策を考えることや、ちょっとした相談にも分かりやすく、専門用語を噛み砕いて伝えることなどが大事でしょう。顧客目線で接する、ということですね。
地域密着の事務所ならば、専門的な事でなくてもお金に関する悩みならどんどん投げかけられる可能性があります。そういった時に、相手の理解を助けられるサポート役になれればいいですね。
おわりに
税理士補助について少しお分かりいただけましたでしょうか。まだまだ個人的にも勉強していかなければいけない事が沢山あるので、読者の皆さんと一緒に成長していけたら幸いです。
お読みくださってありがとうございました!!
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