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感謝をするということ

ドーユーラボの中園です。

2018年10月にドーユーラボひやごんがスタートしてから、お陰様で2020年4月にドーユーラボてだこ、2022年4月にはドーユーラボなはを開所するに至りました。

3施設も展開することができたのは地域の皆様、保護者の皆様、そして通ってくれている児童のおかげです。

本当にありがとうございます。

そのドーユーラボは2022年11月より株式会社ユードーからDYL株式会社へ事業を承継しました。

先のブログにもある通り、株式会社ユードーの南雲社長がかねてより掲げていた「地産地教」という理念を具体的に実現しようとしたものです。

引き続き南雲社長(ドーユーラボとしては前社長?)には、創業者として、月一回音楽ドリルの講師や児童・保護者の面談、進路相談等々、ある意味では前よりも児童と近い関係を以て関わっていただいています。

それだけでなく、会社の経営、施設の運営は分からないことだらけで、その都度大変有益なアドバイスを戴きながら、役員、職員みんなで日々の支援に尽力しています。

感謝の気持ちでいっぱいです。

そして、ドーユーラボを語るにあたり切り離すことのできないのが沖縄リハビリテーションセンター病院の後藤先生の存在です。

こちらも前のブログにある通り、南雲前社長がドーユーラボの構想を発案したのも後藤先生あってのもの、というところでもあります。

また後藤先生からカンファレンスなどを通じADHDやASD等の特徴や特性、性別や年齢に応じたそれぞれの支援方法を学んでいます。

いつもいつも、本当に感謝しております。

※加えて、以前書いた通り僕自身も2016年ごろより後藤先生に診てもらっていることもあり個人的にも感謝しています。

私たちの力だけではここまで来ることは不可能でしたし、もちろんこれからも同様です。

改めまして、この場を借りて、誠に以て感謝申し上げます。

常々、職員や役員で色々な話をする度に、最終的には周囲のご協力の賜物だな、と感謝の気持ちを再確認することに収束するのですが、いかんせん、この感謝の意を言葉にして、あるいは形にして伝えるということが非常に難しいなと最近強く思っています(個人的に)。

「ありがとうと言ったからOK!これで貸し借りなし!」という風にはならないので、何かしら形にしてお返ししようにも、そうはいかないことばかりで、

※例えば福祉施設であるが故、例えば借りが大きすぎて力が足りない、例えば「お返しは良いからまた別の人にお返しを」などなど…ありません?

結局のところ感謝の言葉だけ伝えてそれっきり、というようなことが良くあるな、と感じています(個人的にですよ)。

「言わなくても気持ちは通じているはず」「感謝の言葉は安っぽいので具体的に恩返しできるまでは言わない」と思うこともありましたが、これは大きな誤りだったと今は思っています。

相手からすれば、言われていない事が分かるはずがないし、もし僕がそう思われていたとしたらその気持ちが分かる訳が無いと思ったので。

※加えて、アニポケのサン&ムーンのマオというキャラクターが彼女のお母さんが亡くなる前に最後に交わした言葉が親子ケンカだった、という話をみて痛感しました。

そう考えると、沖縄県民の一人として、そらとぶピカチュウプロジェクトに関していくら感謝してもしきれないところがありますが、お返しできることは一人の力では少なく、せめてこの恩を生涯忘れず語り継ぐことが大切なのかなと感じます。

※コロナ禍でダメージを受けた沖縄産業の肝でもある観光業界の命が繋がったのは「そらとぶピカチュウプロジェクト」の果たしている役割や取り組み、影響が少なくないと確信しています(個人的に)。

参考:そらとぶピカチュウプロジェクトって?

https://flying-pikachu.com/jp/

沖縄には、特別な想いが込められている興行や施設、コンテンツが多いような気がしています(OIST、沖縄国際映画祭、二千円札、等々…)が、沖縄県民の一人として、それに慣れてしまう事が怖いので、心の中に極楽とんぼの加藤浩次を飼って僕自身に「当たり前じゃねえからな」と定期的に叱咤してもらうようにしています。

※あまり普及に至らなかった二千円札ですが国内だけでなく当時の世界情勢を鑑みるとそれが大きな意味を持つとか持たないとか…

ある物事を悪く言おうとすると恐らく際限なく文句を言うことはできるので(個人的感想)、興味がないジャンルでも、感謝の気持ちを忘れずに、いや、せめて文句だけは心の中にしまい込んで、可能なら、それらの良いところを探しながら毎日を過ごしたいものです。

そういう風に生きていれば、自然と感謝の気持ちが言葉になるかもしれないし、その気持ちもきっと相手にも伝わるんじゃないかなという希望を持つことにしています。

まずは常日頃から親兄弟へ感謝の気持ちを伝えられるような習慣を身につけたいですね。

https://doyou.love/archives/author/nakazono

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