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「落ちこぼれを理解する」と決めたら、数千人に感謝されました

プロフィールにも書いてあるのですが、私はかつてFXトレーダー塾を主宰し、コーチをしていました。

最初に明らかにしておくと、私自身はFXトレードで生計を立てたことはありません。

塾では5年間で約1200人を指導し、億を超える利益を出す塾生を毎年何人も生み出すことに成功しました。

(現在FXトレードのコーチはしていませんし、塾も閉鎖しています)

稼ぐ人が育つ一方、落ちこぼれる塾生ももちろん出てきました。
でも実際に億越えトレーダーを複数名輩出していたので、自分の指導方法が正しいと検証できていると自分では思っていました。

だから、成果が出ない生徒がどれだけ騒いでも、自分の教えていることが正しくて、そのとおりにやらない人の結果が出ないのは本人の責任だと思っていました。

しかし、次第に

「私の塾に入って大金を稼げるようになった人たちの成果が本当に塾のおかげ」だとするならば、同じ塾に入って指導を受けて「稼げるようになっていない人」たちの責任も自分にあるのではないか

と考えるようになりました。

私自身が都合の悪いことを生徒のせいにしていて、被害者意識で成果が出ない生徒さんたちと同じ行動パターンに陥ってるのだと気づいたわけです。

そこから私自身の再発見と変革の旅が始まります。


落ちこぼれフォローを真剣にやり始める

塾生の募集を10期で終了し、私はまず起きていることを誰も責めず、主張も説得もせずに、ひたすら観察することから始めました。

塾の運営や私への意見や不満を率直に言ってもらうアンケートを、それまでの塾生でメールが届く約900名に対して受け付けました。

なかにはかなりショッキングなメッセージもありましたが、1晩で200通近い反応があったので、関心が高いことに感謝しました。

それから有志20名くらいを自宅に招いて、2泊3日でそれぞれの個別の問題をヒアリングしたり、その場にいるメンバー全員で、1人1人に起きている状況を整理、分析しました。

一緒に温泉に入って「ポロッ」と出てくる発言なども、意外と大きな発見が隠れていたりました。

何が起こっているかの分析には、トヨタ生産方式をヒントにイスラエルの物理学者、エリヤフ・ゴールドラット博士が理論を体系化して世に出した「制約条件の理論(theory of constraints、通称TOC)」を使いました。

要は、「問題を解決するのではなく、問題を起こしうる環境を変える」ための自然科学のアプローチを採用したわけです。

他にも、起きている現象を観察するのに「人」という単位だけで観るのは不適切だと考えて、栄養学や生理学、分子生物学、量子力学、脳科学や地政学など、心理学から離れている分野の先人たちの知見を足場にして、ひたすら「状況の認識」につとめました。

そうすると、結果が出ない人たちに働いているメカニズムがわかってきたのです。

自然科学のアプローチを足場にしてわかったのは、おちこぼれてしまうのは彼らのやる気の問題でも努力の問題でもなかったということでした。


今までの単なる「自己啓発」的アプローチから「科学」への戦略のシフトとも言える転換でした。

1年かけて生まれたストーリー形式のコーチングプログラム

こんな風に「落ちこぼれているトレーダー」に起きている状況を1年がかりで観察・整理し、メカニズムがわかったタイミングで、その分析結果のまとめをフォローアップとしてコーチングプログラムにすることを決めました。

ただし教育者としての私の立ち位置として、伝えるうえで「なにかを変えなければいけない」とも思っていました。

そこで決めたことがありました。

それは、
たとえ言ったとおりのことをやらなかったとしても、読者を
「一切責めない」「何かを説得しない」「教えることも目的としない」

でも、
「読者がいい気持ちになる」「少しでも明らかなプラスがその瞬間からある」「行動が変わってしまう」

そんなストーリー(物語)を提供することでした。


「何千万円分のお金と時間が節約できました!」

できあがったストーリーは30日間のコーチングプログラムとして、まだメールを受信してくれていた塾生900名に無料で提供しました。トレード塾でのやり残しをフォローアップさせていただくという気持ちでした。

そして…
体験後のアンケートでは、落ちこぼれの人たちから圧倒的な支持の声が寄せられる結果となりました。

その後、塾生以外にも同じようにFXトレードで結果が出せないと悩んでいる人にもコーチングプログラムを配り始めました。

ストーリーに入り込むうちに盲点が外れ、自分の行動まで変わってしまうので、多くの人に驚きをもって受け入れられ

「何千万円分のお金と時間が節約できました!」

と感謝の声がたくさん届くようになりました。


あらゆる分野で悩む多くの人々に届き始める

コーチングプログラムはさらに「変わりたいけど変われない」と悩みを持ついろんな分野の人にも広がっていきました。

具体的には、ネットビジネスや副業で結果が出せない人、自己啓発でいまいち現実が変わらなかった人、個人事業主や経営者など多方面の人に変化をもたらす結果となりました。

入口はFXトレードというテーマでしたが、心理学だけでなく自然科学の知見を取り入れて人間のメカニズムまで抽象化して作ったプログラムなので、考えてみれば不思議な話ではないのかもしれません。

2019年には4000人を超える人がこのコーチングプログラムを体験してくださり、現在も日々体験者が増えています。

【体験者の声】
「アフィリエイトの報酬が10倍以上になった」
「投資の収益が2倍以上に増えてストレスが10分の1以下になった」
「まったく新しい副業で毎月30万円の利益が出せるようになった」
  など多数の報告をいただいています。


この「落ちこぼれを理解する」と決めてから起こったプロセスは、まさに私自身の再発見と変革の旅の始まりとなりました。

これがきっかけで「トレーダー思考」という思考法を体系化し、ストーリー形式の音声プログラム開発をするに至りました。

落ちこぼれの研究から数年後には、個人的に資産家や経営者の相談を受けることが増えて、最近では「トレーダー思考」は資産100億円以上の人たちにもインパクトが与えられることが検証できるようになってきました。


このコーチングプログラムに興味を持たれたら…

数千人が体験しているこのコーチングプログラムは「全体最適の飛躍プロセス」という名前で、今のところ無料で提供しています。

コーチングプログラムは新月からはじまり30日間続きます。
使う時間は1日ほんの10分程度、ストーリー形式のメールを読むだけです(音声も数回届きます)。

もし興味がわいたらこちらからメールを受け取ってください。
登録したタイミングによっては新月まで少しお待ちいただくことになりますが、忘れないでくださいね!

また、プログラム中にはFXトレードの用語が出てくることがあります。そこは適宜あなたが今取り組んでいることに置き換えてみていただけたら、あなたにとってよりインパクトのある体験になると思います。

ストーリーはあなたの利益を奪う「犯人」を捜すという展開でスタートしていきます。テーマパークのアトラクションを体験するような気持ちで気軽に楽しんでみてください。

#トレーダー思考
#ハローウェルス