なーんだそんなもんか

こんばんは。
昨日あった出来事と
今日あった出来事を話そうと思います。

六月八日火曜日
寝坊して学校に遅刻しました。私は朝から絶望しました。友達が電話をくれて起きたらその時にはもうHRは始まっていました。ちょうどその日に限って、持ち物が大変でした。（ついてないね）起きた瞬間「あ、終わった」「死にたい」ってなりましたね。絶望しました。それと同時に小学校の頃に絵の具セットを忘れて泣きじゃくったあの時の絶望感と似ていたなあと思い出しました。

我ながら生真面目で可愛い。絵の具セット（笑）

今になれば笑えるけど、その時は必死なんですよね。

今回もそうでした。朝ごはんはトーストを一口かじり、支度ができたら自転車でダッシュ。
それでもなんとか10分遅れで一限に参加出来ました。アウトだけどね。その後時間が進むのが早かった・・・本当に。しかもなぜかいつもより頑張った感あって充実感味わってました（笑）

全ての授業が終わり家に帰った、その時思ったのは、「あ、遅刻しても生きていけるんだなあ」ということ。

私が遅刻したごときで、周りの人や物事が変わるわけでもないんだな。

教室に入った瞬間、何も変わらなかったの。なぜか驚いた。私にとっては人生に関わる大きなミスだと思ってた。人生というか学歴に傷は残ってしまうよね。それは受け止めるし戒めとして。反省してる。

そこで私はね、思い出したの。HSPの人、そうでなくてもネガティブな人に多いのが、「変えられないことやものに対して悩み続ける」っていう傾向があるってどこかで聞いたの。

まさにこのことか！って気づいたわけ。あ、遅刻してしまった（完了形）ことってどうしようもならないじゃん。考えても無駄か。ならやらかしてしまった分、この後の授業どう頑張ろう」って考えをシフトできたの。これは私にとっての初めての気づきと感覚だった。

こんな私でも前向きな考えが浮かんできたことにびっくりしてる。普通に珍しい（笑）自分どうしたってなった。

まあ何が言いたいか、この日を一言で表すと「やらかしても生きていけるし、周りは案外どうもしない」ていうこと。お終い。

六月九日水曜日
ちなみに今日ちゃんと起きれたよ（笑）朝からヨガなんかしちゃってね。あれ意外と疲れるわ。洗濯物回したは良いものの干し忘れて、干してない事に帰ってきてから気づき、あー臭い臭い。一やらかし。

全てを完璧になんて無理ね。

んーでも水道代も電気代勿体ないことしたなあ（泣）髪の毛もいつもより念入りにセットして綺麗にして学校に行った。

学校終わりには近くの喫茶店に寄った。

そこ本当に良いお店で、気前のいいおばちゃんが営んでるんだけど、サラリーマンとか若いお兄さんとか学生さんが良くきてて「おばちゃんおばちゃん！」ってみんなに親しまれてるの🥺それ見てるだけで心が癒されるんですよ。

伝わってくれるかな。HSPの人こうゆうときありませんか。人の優しさや温もりにみたり触れたりした時に、胸に何かが溢れてお腹一杯にになる感じ。ほのぼのとした顔でその光景をずっとちゃう。

おばちゃんは本当に良い人で学生思いで、とんでもない量のメニューが出てくるし、頼んでないのにサラダとかサービスしてくれるの・・・なんて温かいお店なんだ。おばちゃんは見返りを求めてないし、普通だったらおまけでプラス1のところを一気にプラス5ぐらいしてくれるサービス精神旺盛なんです。そう今日はそのお店の良さを伝えたい（笑）

本当に実家に帰ったような安心感とあの独特の匂い。疲れた時に行きたくなるようなお店です。今度コロッケの作り方、おばちゃんに教わりたいなあ。　

その後は近くのモールにある本屋に行ったの。ためになる本とか自分が興味惹かれる本ないかなって直感でいい本ないか探しにきたの。

こうゆう時間ってすごい大切だよね。

学生も勉強が本業でバイトもあって毎日忙しいけど、その中にもゆとりは持つべきだと私は思ってる。だからこうゆうゆっくりする時間、自分なりの心に休息を与えるような時間は、決して省いてはいけないと思う。もし本当が本屋に行きたかったのに無理をしてそのまま家に帰ってしまったら、それは自分を否定している気がするし自分を自分で傷つけるような気がした。そう、本能に忠実であるべきだと思った。

HSPさんって人より周りのことのために身を削りやすいと思うの。

だから大袈裟に自分に優しく、今したいことをさせてあげるぐらいがちょうど良いと思うの。

そんなことを思ってた時にね、友達とばったり会ったの。

そうしたら「あんたひまだねえ」って冗談まじりに言われたの。その時私は、『え？え？本屋にいることが暇ってなるの？』って理解できなくてびっくりしちゃった。

本を読むことってそんなに生活に必要ない、邪魔、暇を持て余している人がする事って捉えられるんだ・・・。ショックだった。私が今していることを、卑下するような、無駄じゃない？って言われているような気分になった。否定された気がした。まあ、人それぞれ考え方があるからとこの気持ちを受け入れて沈めた。

その後考えた。

脳内会議が始まったの。

またこれはどこかで聞いた話。『HSS型HSPさんは、人に変と言われたことを続けよう』ふとそれを思い出した。“・・・あ、私今否定されたんじゃなくて「人と違うね、貴方変ね」って言われたのか”って脳内変換したの。そうしたら今こうして本屋でいろんな本を見つけようとしてる事が人と違う事をしていて「私には考えられないことするわね」って褒められているように感じたの。さっきはショックだったのに急に褒められた気がして嬉しくて照れそうな勢いだった（笑）。だからこれを続けようって思った。これからも楽しもうって。ワクワクしながら本屋に行くのが楽しみ。

書き忘れた。読書について。
本って何歳になっても人生において大事なツールだと思いませんか。私は思います。むしろ歳を重ねていくにつれてさらに読書は大切になっていくと思います。

本ってすごいよね。本を読むことで興味が深まったり、新しい知識を学んで取り入れることができるんだから。自分の生活をより豊かに充実させてくれるものだと思うの。だから忙しいなんて理由にならない。余裕がないから、暇じゃないからって本に触れようとしないのは違うと思う。
後は単純に本屋の落ち着いた雰囲気が好き。自分を許してくれるような、受け入れてくれてるような気持ちになるの。時の流れが本屋だけゆっくり進んでいるように感じる。そして本屋には子連れの親、高校生、サラリーマン、主婦、おばあちゃん・・・いろんな人が本屋に足を運んでいて、それにまた面白いなって感じるの。いろんな人がいるんだなあって。自分ばっかじゃなくて、世界は広くて、いい意味で自分がちっぽけに見えてくる。細かいことはどうでも良くなる。楽になれる。

話変わるけど、教材コーナーでね。ふと将来のためにも自分の興味のある分野だけで良いから、受けてみたいなって思ってこれから資格の教材も買いたいなーなんてことも考えてたなあ。

まだあった。これは朝に弱い人に向けて。今日少し本で読んだことなんだけど箇条書きするね。
・午前中は、やることを決めて忙しくすると良いみたい。（二度寝防止）
（これって結構大きいよね。私ずっとこれができてなかったみたい。暇さえあればまだ眠いからってベッドの上で携帯触ってた。でもよーく考えればやりたい事いっぱい見つかると思う。これは時間をかけて自分と向き合って考えると良いと思う。）

・お風呂は睡眠の二時間前
・仮眠は事前にカフェイン飲料を飲んで15分程度。ベッドはノーよ。
・肩とか腕回しをしてあげるとよく眠れるみたい
・朝食と夕食は十時間以上空いているとベスト
などなど

今日も自分しか勝たん精神で。おやすみなさい。