【自責思考】
本題に入る前に、ハロウィンフェス👻🎃の準備がなかなかいい感じで!
というのも、やっぱり遊びながら学べるのがめっちゃ良くて。
ハロウィンフェスを通して、あらゆるものを学んでいるなと。
一つは、創り上げる喜び。
今は学校のサービス産業化が叫ばれていたり、コロナや事件事故の影響で学校と家庭の分断があったりします。
かつては、学校が溜まり場というか、コミュニティが生まれる場所であったはずが、いつしか時代も変わり、学校には勉強にくるだけというか。
学校に行っていろいろとサービスからサービスをける場所になってしまった感が。
かつて贅沢だった勉強はあらゆるツールが生まれ、いつでもどこでも手に入るように。
教育のありがたみみたいなものもなくなってきた。
当たり前と思うと不満が生まれ、ありがたいと思えば感謝が生まれると言いますが、まさにそれで。
当たり前と思ってしまうことで不満が生まれますし、学校がサービス産業化しているので、不満も生まれます。
そこで芽生えさせたいのが、当事者意識。
当事者意識が時代と共に弱まり、やらされた感が学習にも行事にも生まれる。
でもそれってなんの意味があるのって感じで、自らやってみたいことがあって、やってみるからあれやこれやと考えて、自ら取り組む中で自分の可能さを広げたり、新しい発見をしたりすることに価値があるのかなと。
今回のハロウィンフェスは、完全子どもの手作り。
予算の使い方から何から何まで。
そこで得られるものが当事者意識であるし、
自分たちで創り上げることの喜び。
自分たちにもできるんだという自信、自分たちでつくりあげた達成感。
その喜びが、数年後最高学年で聞いてくるのかなと。
二つめはコミュ力。
授業での対話練習とかとは訳が違って、マジもんのプロジェクトがあって、明確なゴールがあるからこそ、マジもんのコミュニケーションが生まれてくる。
これがめっちゃいい。
時間だよとか、ここお願いねとか、やってくれたんだありがとうとか。
役割分担も励ましも感謝もホンモノ。
逆に折り合いがつかないこともホンモノ。
だからこそホンモノのコミュニケーションが学べるのが最高にGOOD!!
3つ目は、Canva。
今までの積み重ねを技能化させているのがわかる。
各ブースのポスターづくり、チケット、値札、ルール説明など、それらのものはサクッと作ってしまう子どもたち。
そこから応用を効かせ、お面づくりをキャンバで。
デザインを白紙に作って、印刷して、ラミネート。
また、ブースでお揃いのアクセサリーをキャンバで作って、しかも同じデザインでメンバーカラーを決めていて、色を変えたりして。
これには驚いたな〜!!
チームの帰属意識の高まりになりますね。
そんなこんなでぼくは、ただやらせるのは勿体なすぎで、これはあの力を伸ばしているんだねーという目線で、明確な目的を持ってフィードバックしたいと思います。
ここからが本題ですが、
今日研究授業でぼくは参観へ。
クラスを子どもたちに任せることに。
信じていても、まだまだ育っていないところがあるなと。
仲間の声を聴かず、折り合いがつかず、否定したり、責めたり。
でもこれは自分の指導が先生がいないとよりよく動けない子どもたちにしてしまっている側面があったのだと反省!!
チャンスとして、また指導を振り返ります!!
そういった意味で、あいつら言ったこと聞いてねぇーなって子どものせいではなくて、
自分の育み方の甘さだと捉えること。
というわけで自責思考!!
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