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小学校教員7年目/『学び合い』の考え方を活かした学級経営/20時退勤から定時退勤へ/事…

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小学校教員7年目/『学び合い』の考え方を活かした学級経営/20時退勤から定時退勤へ/事故と結婚を機に本気の働き方改革/canva +chat GPT勉強中!/毎日4時起き朝ランニング/授業実践、ICT活用、定時退勤術、健康に関する情報を発信中!仕事も家族も大切にする働き方へ。

最近の記事

【自分事が止まらない】

 「自分事」として、捉えた行動が教室に急増中!!  この教室を、この学級を、もっと言えばこの学校での生活を「自分の事」として捉えらえ 出す仲間たちが止まりません。     「増えている」という言葉では、どこか物足りない。どんどんと湧き出してくるような。まさに「止まらない」という表現がぴったりきます。  素敵な姿を見逃さないために、私はカメラを必死にかまえていますが、それが追いつかないほど。  この学級の素敵なところはここなのです。1人や2人では終わらないこと。    「

    • 【授業を通して豊かなつながりをつくってきた子どもたち】

       宿泊学習の班は、5分とかからず決定。  ランダムで大丈夫。  誰とでも大丈夫。  そんな教室になっているのかなと思うと素直にその成長が嬉しい。  仲がいいも、相性が合わないもある中で、彼らなりに折り合いをつけながら、認め合いながら、受入れ合いながら集団を伸ばし、その中で子が伸びている。  そんな子どもたちがとても頼もしい。    体育の授業で、何度もグループを組む経験を意図的に仕組む。  固定化が目立てば、集めてどんな学級を目指しているのか確認。    再度、

      • 【気を利かせる】 

             学級通信で書いたり、教室で語ったりしたことの一つです。  一部、古舘良純先生著『心を育てるバッチリトーク』より引用しております。  前回は、「自分事か、他人事か」という話をさせていただきました。  この教室を自分たちの「部屋」だと思って過ごすことで、自分事になり、ポジティブな行動が増えてくるのではないかということです。そして、この教室という場所が子どもたちにとって「ホーム」となっていけばと思っています。  今回は、ポジティブな行動についてもう少しだけ詳しく書いて

        • 【自分事か、他人事か】

           希望面談期間により、B日課です。B日課のときの清掃は自教室清掃です。  自ら仕事をつくるチャンスがあること、一見人が嫌がることに挑戦するチャンスがあること、誰と一緒にやるかではなく「綺麗にする」という目的に向かって多様な他者と協働するチャンスがあること。以上の理由から。自教室清掃は、個人としても集団としても成長する機会が多くある時間です。   「今日はどんな仕事が生まれるのか?」「誰が誰と手を貸し合って、どこをどう掃除するのか?」など、毎度わくわくしています。  先日は、習

        【自分事が止まらない】

          【canvaで共同編集】

           国語の『春の楽しみ』の単元。  まずは、春の行事や様子を表す言葉を教科書を使いながら、確認しました。  「追い読み」をしながら、適宜解説を加え、言葉の意味や表しているものを確認します。    3月(弥生)  ひな祭り、ひな人形、ひしもち、ももの花、ちらしずし、、、  4月(卯月)  お花見、花ざかり、花いかだ、花見だんご、さくらもち、、、    5月(皐月)  八十八夜、新茶、茶畑、茶つみ、子どもの日、こいのぼり、、、  イラストを提示しながら、春の様子をイメージし、言

          【canvaで共同編集】

          【安心できる場所があるから】

           誰も1人にならない安心感。  会社活動で、会社を設立するときも。  テストを返却して間違いを直す時間も。   体育で、2人組を組むときも。    学級を眺めていて、思ったことがありあります。それは、誰も1人にならないことです。  1人でいることを否定している訳ではありません。   1人で過ごしたいときはありますし、1人で考えたいときもあります。  でも、パッとペアを組むとき、パッとグループを組むとき、勉強で困ったとき。  一緒に組める人や、頼っても大丈夫だという人が、誰

          【安心できる場所があるから】

          【宿泊学習に向けて】

           自然生活体験学まで、あっという間に1ヶ月をきりました。  今回の学習のねらいは、3つ。  ○より良い人間関係を築くこと(新しいつながり)  ○自分で考えて行動する力を育むこと  ○自然に親しみ、感じたことや学んだことを他者に伝えること  宿泊学習の2泊3日だけで、この3つの目標を達成するというよりは、宿泊学習に向けての期間や、帰ってきてからの学校生活を含めた「宿泊学習を通して」この3つの目標を達成を目指していくのだと考えています。    つまり、もうこの3つの目標に向け

          【宿泊学習に向けて】

          【判断と決断】

           4月は保健関係の検診がたくさんありました。  交通安全教室も、避難訓練も、検診も健康や安全にか関わることです。  子どもたちが意欲をもって学ぶことも、豊かな人間関係を築くことも、全ての土台は健康や安全です。  アメリカの心理学者であるマズローの「欲求5段階説」から見ても、土台となるのは「生理的欲求(食べる・寝るなどの健康)」「安全欲求(安心安全な環境があること)」となっています。  健康でいられる。そして安心安全な場所がある。その上で、社会貢献の意欲が湧き、認められたい思い

          【判断と決断】

          【聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥】

           知らないことを尋ねるのは、その場は恥ずかしい気がするが、聞かずに知らないまま過ごせば、生涯恥ずかしい思いをしなければならない。知らないことは積極的に尋ねるのがよいという意味です。  知らないことの方が多い世の中です。仕事が変わったり、役割が変わったり、立場が変わったり、異動があったり。仕事に絞ってもこれだけ変化があります。ましてや、 今ある仕事がなくなったり、今までの当たり前が通用しなくなったり。常に変化し続ける世の中を、これからの子どもたちは生きていきます。    そこ

          【聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥】

          【チャンスを掴み取る】

           運のいい人と、そうでない人の特徴は何か。  どんな人が運がよくて、どんな人は運が悪いのか。    こんな実験があるそうです。  ここでは、その実験を分かりよりわかりやすくしたものを紹介します。  「自分は運がいいと思っている人」「自分は運が悪いと思っている人」をそれぞれ集め、くじを引いてもらいます。    10回中当たりを何回引くことができるのかというもの。    まず、運が悪いと思っている人が10回中何回当たりを引いたのか。  その結果を、仮に2回だったとします。

          【チャンスを掴み取る】

          【言葉と表情とタイミング】

           学級内の人間関係を健康に保ちたいなというのが、私の願いであり、おそらく子どもたちにとっても、保護者の皆様にとっても共通の願いなのではないかなと思っています。  人間関係が不健康で、関係性に不安を抱えながら過ごす毎日より、健康な人間関係で安心して過ごせる毎日の方が少なくともマシであることは確かです。    健康なつながりは、誰とでも協力はできる距離感なのではないかと考えています。全員が全員と仲良しでよく気が合うということの方が珍しいと思うので、そこは求めません。  けれど、何

          【言葉と表情とタイミング】

          【会社活動が始動!!】

           会社活動は、いわゆる係活動です。係活動は、学級みんなで協力し、学級をよりよくしたり、楽しくしたりするために行う活動です。  「クラスをもっとよくしたい!」「クラスをもっと楽しくしたい!」という子どもたちの思いのもと、子どもたち自身で創意工夫できることを大切にしております。  そんな係を会社と呼んでいるわけです。    この会社活動では、「学級通貨制度」を設けています。  会社活動によって、集めた学級通貨は、毎学期のお楽しみ会で活用します。  お楽しみ会では、グループに分か

          【会社活動が始動!!】

          【ぺちゃくちゃ】

          「ぺちゃくちゃ」ちは、プレゼンテーションの形式です。ぺちゃくちゃでは、講演者は、20枚のスライドを1枚あたり20秒でプレゼンテーションを行います。  要するにスライドの枚数と、1枚あたりの時間が決まっているというわけです。  このぺちゃくちゃというプレゼンテーションスタイルから、少しアイディアをもらい、理科の授業で取り入れました。  『春の生き物』という単元で発見し、観察した生き物について「ぺちゃくちゃ」の形式をつかって紹介してみようということです。  今回は、全員でぺちゃく

          【ぺちゃくちゃ】

          【白いぼうし】

           国語の『白いぼうし』の学習では、子どもたちならではの視点や発見があり、私自身もとてもわくわくさせられました。  この単元の目標は大きく3つ設定してあります。1つ目がスラスラ、ハキハキ、正確に音読ができること。ハキハキと自信をもって正確に読めることで、物語の内容についての読みも深くなります。2つ目は、叙述をもとに人物の心情を捉えること。物語文の読みには、正解はありません。また同時に、なんでもありではありません。文章中の言葉や表現を根拠として、自分なりの読みを楽しむことが目標の

          【白いぼうし】

          【学級目標】

           4月12日に学級目標が決定。  学級目標は、私が学級を経営する上で最も大切にしていることです。3月24日の修了式の日に自分たちはどうありたいのか。そんな目的地であるからです。  その目的地がバラバラであると、それぞれの伸びていく方向にばらつきが出ます。調和すればもっともっと相乗的に伸びてくはずなのに、目的地が定まっていないために、途中で絡まったり、ぶつかって壊れたりしてしまってはあまりにもったいない。  だからこそ、目的地を明確にします。  手段や方法はそれぞれで構わない。

          【学級目標】

          【愛知祭り】

           まず、栃木の熱い方々とつながりをもてたことがなにより大きな喜びです。  本日は、愛知県から深見先生と熊谷先生が栃木に。  参加の一択でした!!    そして、このありがたいご縁に心より感謝。  熊谷先生    聴くことの大切さは自分の失敗の経験からもとても刺さりました。私は、数年前クラスがうまくいかないことがありました。  それは、自分の押し付けが原因。  熊谷先生が、おっしゃっていた信頼がないところに高尚な理論もないし、信頼がない人の押し付けほど鬱陶しいも

          【愛知祭り】