【エッセイ】夢を思い出した私は。

私は、おひさまだ。
つまり、日向坂46のファンだ。
(というか、全部の坂道シリーズのファンなのだが。)

『One Choice』。
今回のエッセイのカギとなる楽曲だ。

この曲は、恋愛ソングである。
しかしながら、人生に通ずる部分があると私は思っている。
だから、刺さった。
実際聞いてみてほしいのだが、人生迷走中の私にとってとんでもなくドンズバな歌詞が多いのだ。
私は、幼稚園の頃から今日に至るまで夢をコロコロ変えてきた。

夢を考え始めたのは、幼稚園の頃。
一番最初、カッコよく言えば自分の目標の原点。
それは、パティシエであった。
誕生日ケーキだのデコレーションケーキが、とんでもなくシャレオツで。
こうなりたいと思った。

しかし、諦めた。理由は簡単。
不器用すぎたのだ。
こりゃ無理だ。そう思ってしまった。

そこから夢が変わっていく。
あまりにも多いから、抜粋してみる。
叶えたい夢と諦めたきっかけを示す。

花屋→自然消滅
ラジオ局→滑舌が悪すぎる
スーパーの店員→もっと高い志を目指せと言われた。
旅行会社→就活で惨敗。心がバキバキに。
カメラマン・フォトグラファー→コミュ障すぎてダメ
豚キムチ専門店→物件とか費用が到底用意できるものではないと絶望。
プロ雀士→とにかく弱すぎる。

共通して言えるのは、自分には向いていない判定を出してしまったということだ。

こんなところだろうか。
つまりこの『One Choice』という曲の歌詞の状態になってしまったのだ。
詳しい歌詞は、各々調べてほしい。

そんなモヤモヤな日々を送る中で、第三者の意見を聞きたいと思い占いの先生にも聞いてみた。
占いが続く中で、興味深いことを言っていた。

「短期は毒だから絶対にやるな。後悔する。」

つまり、簡単に諦めるなということらしい。
そうすればみんなが助けてくれる。あんた次第だ。って言われた。
そう言われるのは、図星過ぎてウッとなったが勇気が出た。
そんな中で、自然と諦めたはずの目標の未来を聞いてしまった。

よくよく考えてみたら、私自身諦めたはずなのに・・・。
なんであの一言が出たんだろう。
このエッセイを執筆しているときに、思い出してしまった。

私自身、頑固な性格である。
諦めることは多い。
だけど、未練は残りまくっているんだ。

完全に諦めた目標もあるけど。
まだ諦めきれない目標だってある。
推しと同じ。
深層心理に残っていて諦めたくないと思ってしまうのだ。
じゃあどうすればいいのか?
自分なりに考えた。

別角度からアプローチしたり、もう1回バカなふりして頑張ってみる。
そうしなきゃ、たぶん人生楽しめるものも楽しめない。
例え、自分がボロボロになってもこれ以上下に落ちることはない。

もう1回だけ、出来る方法で頑張ってみたい。
そう思うようになった。

占いの先生は、こうも言っていた。
「あなたは、資格を生かせる人間。」
「今は、勉強の時だ。」と。

私自身何を勉強すればいいか分からなかった。
これを執筆して、別方向からのアプローチの方法。
ハチャメチャでも、バカなふりして再びトライする。
そのための情報なり、行動なりすればいいんだ。
冷静に分析できた。

じゃあ何をすればいいのか?
自分が考えた方法を列挙していく。

パティシエ→お土産スイーツを開発。百貨店などの銘菓販売店に入社。
旅行会社→大企業から中小企業まで幅広く見る。
カメラマン・フォトグラファー→アマチュアの写真展で腕を磨く。
プロ雀士→実践を重ねる+作法や勉強をがむしゃらに。

こんなところだろうか。
何度迷ったって行動しなければ何も始まらない。
自分に正直になろ。




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